●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」

2008年01月26日 | 思うこと
息子がフルハイビジョンテレビを買ったので、観る事になった。

そう。いつものようにアニメ…「凉宮ハルヒの憂鬱」( ̄▽ ̄;)!

もちろん、息子のお奨めだから面白いのだが…。

私は、なぜハルヒが憂鬱なのか?わかる。アニメに真剣な心理的な分析など、する必要などないと思うが、癖なので仕方ない。
ハルヒは、自分の生活の日常の出来事がごくありふれた、どこにでもある事だと気づいてから、憂鬱になって行く。
それに気付くまでは、そこそこ幸せで楽しかったのだ。

それから、だんだんと奇異な行動が多くなって行く。なぜなら、もっと素晴らしいエキサイティングな事がないかと、毎日イライラしながら探し始めたからだ。

そこで、アニメだから仕方ないが、ハルヒの願ったことがドンドンその通りになって行く…それも本人が気づかない内に。
すると、益々ハルヒの憂鬱は激しくなり、もっともっと変わったことを望むようになる。
「宇宙人とか未来人とか超能力者はいないのぉ~(怒)」
と言うわけで、3人とも現れてしまう。もちろんハルヒの知らない所で…。
遂に、ハルヒのイライラが頂点に達して、このつまらない世の中を壊して、新しい世界を作ろうとするが、ハルヒが唯一心を許した男の子によって、何とか守られる。

まだ、途中だがハルヒがなぜ?憂鬱になるのか?
それは、ハルヒの思い通りになる=神になること。自己中心な人間が神になると、欲求がエスカレートして「感謝して満足する」と言う幸福が得られなくなる。
それどころか、かえって不幸になるのだ。

だから神さまは、私たちが自分勝手に生きるのではなく、聖書に従って歩むように言われる。そして、従う事の出来ない私に、イエスさまの恵みによって生きて行けるようにして下さったのだ。