夕べの会話です。
金メダリストの荒川選手のマネをして、スピン??をしている私に・・・
息子「お母さん・・・やめろよぉ~。そんな事してて骨折したら、恥かしくて人に理由を言えんよぉ~」
「俺の母さん、荒川選手のTV見ててスピンして、骨折った(笑)」
私 「この位で折れたりしないよ。失礼なっ!」
夫 「母さん、止めといた方がいいよ」
何て、今はアホな明るい家庭ですが、私は息子が4歳位まで彼を愛することが出来ませんでした。「愛し方」が分からなかった事と「自分を愛せなかった」事が主な原因だと、今になって思います。
①「愛し方」が分からなかった。
これは、本当の意味で、両親から愛された経験がなかったから。だと思われます。両親は仲が悪くていつも喧嘩をしていました。父はアル中の一歩手前。母は過干渉。何でも自分で支配しようとします。
家庭に安心感がなく、笑い声もなく、私は暖かく愛された経験がなかったように思います。
それで、かわいい息子に恵まれたのにもかかわらず、世話に追われ「かわいい!」と思う気持ちが沸かず、どうやって愛していいのか分からずにいました。自分が愛された事の無い人が、他人を愛する事は出来ませんよね。
②「自分を愛せなかった」こと。
私は小さい頃から自尊心が高く、実力はないのに負けず嫌いで、かわいくない子供でした。口だけは達者で(現在に至る・笑)生意気で、妹にねたみを持っていて、我ながら自分が嫌いでした。
子育てに置いて自分との関わりはとても大切です。自分を愛せない人が、他人を愛せないのは、当然ですものね。
私は子供を育てるどころではなく、自分が愛に飢えていたのです。
そんな中で、私は否応なしに子育てに迫られ、苦しみながら生きていました。泣いている赤ちゃんと一緒に、泣いていた事もあります。
時には、泣いている子にイライラして、子供に暴力を振るいたくなりました。必死の思いで我慢して、私は自虐(自分を叩く)をしていました。
ですから、私は「幼児虐待」をする人の気持ちを理解することが出来ます。
どうやって、そんな苦しみの子育てから自由になったか?は次回にお話しますね。
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>でも、いつでも子育てはやり直すことが出来る。
ほんと!そうだよね。親が気が付いた時からやり直せるよ。自分育てもいつからでもできるしね。
私も子育て辛かったなあ。
今の息子は愛され上手なので、いいんだけど、娘の時が大変だった。 でも、いつでも子育てはやり直すことが出来る。
ぴーちゃん家のお子さんたちは立派に育ってるもんね。
今がよければ全てよし!ということで♪