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東アジアE-1選手権 vs 北朝鮮 井手口選手の活躍と疑問

2017-12-11 15:03:20 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
日本代表で最年少ながら先発を続ける井手口選手。
ガンバのファンとしては嬉しい限り。

先日の海外組のいない東アジアE-1選手権、対北朝鮮でも
当然先発で出場していた。

その井手口選手だが、Jリーグでも代表でも気になることがある。
ガンバ大阪でもレギュラーになり、ずいぶん落ち着いたプレーをし出した。
もちろん、プレー自体は攻守にアグレッシブだが、間というか、
攻守の動きが停滞した時に、休むというか落ち着いたプレーをする。
私はいい意味でいっていない。

遠藤選手がボールを落ち着かせている。
実況アナがよくいう、あのシーンだ。
バックパスを多用し始める。
ワンツーのように何度も何度も。

せっかく、中盤にいいパスを入れたのに、
お決まりごとのように前を向くこともなくバックパス。
もちろん、立て直す意味でのいい時もある。

しかし、無理をしてでも素早くさらに前線に送るべきだろう。
そこに相手のミスも生まれる可能性もあるし、
まだ、陣形がしっかりしていない時もある。

バックパスは相手も一段落して立て直せることにもなるし、
落ち着かせるって、何の意味があるのか。
お互い落ち着くだけに過ぎないだろう。
ますます、前に送るスペースがなくなりバックパスの連発。
さらにこちらの一番後ろで、インターセクトされれば大ピンチだ。

まさにガンバ大阪の攻撃力のないスタイルだ。

遠藤選手はいい選手だが本当にこのバックパスが多い。
攻撃のリズム、スピードが一気に落ちる。
というより、前に送るのを諦めてバックパスをしているのだから当たり前だが。

Jリーグの上位チームでこんな多様しているチームはない。
そして、攻撃にスピード感のないガンバの特徴だ。
欧州の試合でこんなワンツーのバックパスなどひと試合で、一度あるかないかだろ。

井手口選手がレギュラー慣れと同時に、
この遠藤選手のプレーをするようになった。
そして、先日の東アジアE-1選手権の北朝鮮戦では、
今まで代表選で見たこともないほど連発するようになっている。

代表レギュラーに慣れてきて、試合は代表戦の厳しがあっても、
動きの中の余裕が、ガンバ大阪でのカラーをだし出だしたのか。

同じく先発していた今野選手もボランチとしてのスキルは高いが、
攻守のスピードが他の代表選手に比べてグッと少ない。

何だか今のガンバ大阪の弱さをこの二人の選手で気がついた思いだ。
無駄なバックパス。攻撃への勇気のなさ。攻守の切り替え後の遅さ。

悔しいが川崎フロンターレに、かつてのガンバ大阪を取られてしまった。

井手口選手、ヒーローになったがバックパスの遠藤選手になって欲しくない。