ワールドカップ決勝リーグ第3戦、対オーストラリア、アウエー。
戦術と言う事だが、あまりにもオーストラリアの高さにこだわる日本の戦いを感じた。
確かに試合開始と同時に、20分近く、高さを利用した一方的な攻撃を浴びてしまった。
しかし、僕にはそれも日本が高さを意識した結果のように思えるのだが。
ラッキーな面も含めて守り切り、
落ち着いた後の日本の攻撃でさえ高さを意識したものだった。
日本のコーナーキックはショートコーナーか、
ロングでも足下へ蹴る事が決まり事のようだった。
これでは相手に読まれてしまって効果がないのではないか。
今の日本チームでこんなにも高さを怖がり、
高さのない日本の特長を活かした攻撃に特化する必要があるのか。
■
2008年、我がガンバ大阪がACLを制覇した時、
準決勝浦和レッズ、そして決勝はアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)。
レッズもガンバより高さがあり、
決勝のアデレードはまさに高さのあるオーストラリアのチームである。
このときのガンバのメンバーは
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DFで180cmを越えるのは中澤一人。
チームでもFWのルーカスとわずか2人である。
まして、プロのチームには珍しい160cm台の選手が2人もおり、
佐々木においては164cm、僕より低いのである。
しかも、しかもである170cm台前半の173cmが3人もいる。
GKを除いたフィールドプレーヤーの平均身長は
なんと、175.5cmである。
試合から我にかえってあらためて見ると、佐々木や二川、安田。
相手選手に比べてつくづく低いと思うが、
試合に夢中になって見ている時に、低さ嘆く事は全くなかった。
低さを感じなかったのである。
低さ故の特別なショートコーナー、足下などこだわる事もなかった。
ガンバ大阪は本当に強かったのである。
日本選手のおきまりのアウエーの弱さなど微塵もなく、
ACLで予選から、全試合アウエー無敗で優勝したのである。
その、アデレードとはACLの決勝のH & Aの勝利の他に、
クラブ世界選手権で、主催チームのガンバ大阪が優勝したので、
ACL最上位チームとしてクラブ選手権でも戦う事になった。
そして、3戦も戦う事になった結果、この敗戦でアデレードに
ガンバ大阪とは戦いたくないと言わしめてしまったのだ。
そのアデレードはその後、
アフリカ選手権で優勝した、アルアハリに勝った訳で
決して弱いチームではないのである。
このときのガンバ大阪の身長の低さを感じさせない強さが
今の日本代表にも、そのメンバーからあると思うのだが。
高さに怖がらず、多彩な攻撃をして欲しいものだ。
ガンバ大阪もこの強さを思い出してくれ。
戦術と言う事だが、あまりにもオーストラリアの高さにこだわる日本の戦いを感じた。
確かに試合開始と同時に、20分近く、高さを利用した一方的な攻撃を浴びてしまった。
しかし、僕にはそれも日本が高さを意識した結果のように思えるのだが。
ラッキーな面も含めて守り切り、
落ち着いた後の日本の攻撃でさえ高さを意識したものだった。
日本のコーナーキックはショートコーナーか、
ロングでも足下へ蹴る事が決まり事のようだった。
これでは相手に読まれてしまって効果がないのではないか。
今の日本チームでこんなにも高さを怖がり、
高さのない日本の特長を活かした攻撃に特化する必要があるのか。
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2008年、我がガンバ大阪がACLを制覇した時、
準決勝浦和レッズ、そして決勝はアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)。
レッズもガンバより高さがあり、
決勝のアデレードはまさに高さのあるオーストラリアのチームである。
このときのガンバのメンバーは
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DFで180cmを越えるのは中澤一人。
チームでもFWのルーカスとわずか2人である。
まして、プロのチームには珍しい160cm台の選手が2人もおり、
佐々木においては164cm、僕より低いのである。
しかも、しかもである170cm台前半の173cmが3人もいる。
GKを除いたフィールドプレーヤーの平均身長は
なんと、175.5cmである。
試合から我にかえってあらためて見ると、佐々木や二川、安田。
相手選手に比べてつくづく低いと思うが、
試合に夢中になって見ている時に、低さ嘆く事は全くなかった。
低さを感じなかったのである。
低さ故の特別なショートコーナー、足下などこだわる事もなかった。
ガンバ大阪は本当に強かったのである。
日本選手のおきまりのアウエーの弱さなど微塵もなく、
ACLで予選から、全試合アウエー無敗で優勝したのである。
その、アデレードとはACLの決勝のH & Aの勝利の他に、
クラブ世界選手権で、主催チームのガンバ大阪が優勝したので、
ACL最上位チームとしてクラブ選手権でも戦う事になった。
そして、3戦も戦う事になった結果、この敗戦でアデレードに
ガンバ大阪とは戦いたくないと言わしめてしまったのだ。
そのアデレードはその後、
アフリカ選手権で優勝した、アルアハリに勝った訳で
決して弱いチームではないのである。
このときのガンバ大阪の身長の低さを感じさせない強さが
今の日本代表にも、そのメンバーからあると思うのだが。
高さに怖がらず、多彩な攻撃をして欲しいものだ。
ガンバ大阪もこの強さを思い出してくれ。