年齢とともに嗜好が変わりますよね。
今は子どもも好きな手軽なお寿司があるから違うかもしれませんが、僕の小さな頃は肉が好きで、魚の嫌いな子どもって多かった。椎茸も、ピーマンも、そして野菜が嫌いな子どもが多かった。でも年とともに逆にそう言う物が好きになってくる。
NHKもそう。両親がNHKを見てるのを何がそんな物面白いの?とチャンネル権を奪ったものです。今は何かとNHKを見る。朝の連続ドラマもついつい欠かさず見てしまいます。
今やっている「おひさま」。陽子が嫁いだ蕎麦屋の丸庵。ここの夫婦がとっても良い。まあ、僕は男性だから旦那さんの良い所は僕には持っていないことなので、ずいぶん勝手な言い分になってしまうが。こんな奥さんが良いな。仲が良くて、べたべたするんじゃないけど、やたら旦那をいじる。これも一種のべたべたしている夫婦の姿かも知れないが、夫婦の男と女の性を感じるべたべたではない。でも、俺は愛されてるんだなぁ、と旦那が幸せを感じられる奥さんの姿だ。ああでもやっぱり、いじったり、ちょっかいをかけたりする奥さんは旦那に惚れられてるという、可愛いうぬぼれから小さな小悪魔的な色気をだしてるかな。
実は結婚して3年ぐらいした頃、夫婦で映画を見に行ったことがあり、どんな映画か中身もタイトルも何もかも忘れたけれど、映画の中の夫婦が同じような感じで僕は黙ってみていたけれど。見終わった後、映画館を出ているときに奥さんが「パパはあんな奥さんが理想やろ。」と言ったのを覚えている。
結婚をして、3年もすれば相手に合わすこともなく、我を通し始めて随分衝突し始めた頃だったので、奥さんは日頃の僕の言動から感じ取ってつぶやいたんだと思う。僕は声には出さなかったけれど、「どうして解っているのに好きな旦那の思うような奥さんになれないんや?」とつぶやいていた。
「おひさま」を一緒に見ていた娘が「この旦那さんええな」旦那の額にかかった雨漏りの水に騒いで笑う、寝間着の袖で奥さんが拭くのを見て「この夫婦、仲ええな」とつぶやいた。僕は心の中で「こんな旦那さんもらいや」と言っていた。
そうだよな、奥さんだけの問題ではなく、旦那の問題やな。いまさらおそいわな。
今は子どもも好きな手軽なお寿司があるから違うかもしれませんが、僕の小さな頃は肉が好きで、魚の嫌いな子どもって多かった。椎茸も、ピーマンも、そして野菜が嫌いな子どもが多かった。でも年とともに逆にそう言う物が好きになってくる。
NHKもそう。両親がNHKを見てるのを何がそんな物面白いの?とチャンネル権を奪ったものです。今は何かとNHKを見る。朝の連続ドラマもついつい欠かさず見てしまいます。
今やっている「おひさま」。陽子が嫁いだ蕎麦屋の丸庵。ここの夫婦がとっても良い。まあ、僕は男性だから旦那さんの良い所は僕には持っていないことなので、ずいぶん勝手な言い分になってしまうが。こんな奥さんが良いな。仲が良くて、べたべたするんじゃないけど、やたら旦那をいじる。これも一種のべたべたしている夫婦の姿かも知れないが、夫婦の男と女の性を感じるべたべたではない。でも、俺は愛されてるんだなぁ、と旦那が幸せを感じられる奥さんの姿だ。ああでもやっぱり、いじったり、ちょっかいをかけたりする奥さんは旦那に惚れられてるという、可愛いうぬぼれから小さな小悪魔的な色気をだしてるかな。
実は結婚して3年ぐらいした頃、夫婦で映画を見に行ったことがあり、どんな映画か中身もタイトルも何もかも忘れたけれど、映画の中の夫婦が同じような感じで僕は黙ってみていたけれど。見終わった後、映画館を出ているときに奥さんが「パパはあんな奥さんが理想やろ。」と言ったのを覚えている。
結婚をして、3年もすれば相手に合わすこともなく、我を通し始めて随分衝突し始めた頃だったので、奥さんは日頃の僕の言動から感じ取ってつぶやいたんだと思う。僕は声には出さなかったけれど、「どうして解っているのに好きな旦那の思うような奥さんになれないんや?」とつぶやいていた。
「おひさま」を一緒に見ていた娘が「この旦那さんええな」旦那の額にかかった雨漏りの水に騒いで笑う、寝間着の袖で奥さんが拭くのを見て「この夫婦、仲ええな」とつぶやいた。僕は心の中で「こんな旦那さんもらいや」と言っていた。
そうだよな、奥さんだけの問題ではなく、旦那の問題やな。いまさらおそいわな。