ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』

2013年10月13日 | 映画
防府で、2週間限定上映。
ゲームはしないし、TVも観てないし、全然話もわかんないのですが、後学のために(?)行ってきました。
アニとか、アニメ雑誌とかで絵はよく見知ってますが、ちゃんと見るのは初めてで、どうなんだろ・・と期待半分くらいで、観たんですが、おもしろかった!!
TV版をまとめたものなのかな?よくできてました。
観てる間何度も、声に出さず「土方さん、かっこいい!」と叫んでました。
観終わって、映画館をでたとたんに、旦那と「土方さん!かっこいい!!」と言い合ってしまいました。
もう気持ちは乙女
観る人をみんな乙女に変える恐ろしいアニメだ。
千鶴ちゃんになって、土方さんに守られたい!
って全員思うはず!

土方さんがセリフも絵もほんとにかっこいい
いや、ほんとにただそれだけでここまで熱くしてくれるとは・・・。
ちょっと思いのほか、魂、持って行かれた感じです

戦闘シーンで、千鶴をみんなが身を挺してかばってくれるんだけど、「ちょっと!この中で一番最強キャラって千鶴じゃね?」と毎回思ってました 守られるくらいなら、お前が戦ったらどうよ?みたいな・・。だってたぶん最強のはず。

もっと花や蝶な感じかとなんとなく思ってて(だって、絵が半端なく美し過ぎる)、結構話は硬派・・というか、完全にではないけど、史実を追いながら作ってあるので、ちょっと意外だった。そして、ちゃんと新選組が京から落ちていくあたりまで描いてあるので、みてて辛くなる。特に、伏見のあたりから、先を考えてしまうので

しかし、ほんとに土方さんがかっこよかった。土方さんを見るためだけに、また映画館に行きたいくらいだ。
そして、この年になって、ようやくはっきりと自覚してきた。私は土方さんのファンなんだな・・。
リアル土方さんも、銀魂の土方さんも、薄桜鬼の土方さんも、菅野さんの描く土方さんも・・。たぶん心底好きだ…。


久しぶりに、大声で、「かっこいい」って叫びたくなる映画、みたって感じ