(3日、志賀高原の熊の湯スキー場にて)
この日の混雑ぶりは、同行のAさんのお話では
今シーズンを通じて一番だったそうですが
20年以上前の盛況ぶりから見たら
比べるべくもない寂しい状態が昨今のスキー場では普通のようで
どのホテルや旅館も借金だらけで青息吐息というのもうなずける話です。
そんななか、このゼッケンは特注品だとおっしゃる
関西弁の現役スキーヤーのお婆ちゃんを見かけてシャッターを押させていただきました。
手に入れたお店を何人もから尋ねられるそうで
時には「あそこのスキー場にもいましたね」と
こちらは知らないのに、見ず知らずの若者から
声をかけられることもあるそうです。
「歳も言いまひょうか?」
「ぜひ」
「86歳やで」
「へぇ・・・!」
残念ながら、滑っているところを見ることはできませんでしたが
他にお仲間がいる風はなく
かと言って、まさかお一人で関西からスキーに来ているとは
とても思えないのですが…。
ちなみに、いずれ真似をしたいなぁ、と思う
このゼッケンに書いてあるのは
あぶないで
老
きいつけてや
(だったかな?)