「梅雨に入ったと思われる」という中途半端な天気予報を聞いた翌朝
「何者か」に、大切なジャガイモが掘り起こされて
無残な姿をさらしているのに気が付きました
何も植えていない他の畝まで掘った痕が見られます。
事前の話が全くなかった数日前のヘビにはビックリしましたが
イノシシはもちろん、タヌキ、キツネ、はたまた
モグラ、野ネズミの情報はかねてからあって
つい数日前も、すぐ下のリンゴ園の奥さんから の形跡を見つけた話を聞いたばかりだったのです。
それにしても、お隣のAさんの畑の50株を超えるジャガイモは
何の被害もなさそうなのに、僅か10数株しか植えていない
それも今年から農業を始めたばかりの初心者の私の5株も食い荒らして
そのうちの2株は、まだまだ小さかったはずのイモの1つも残してないなんて…。
犯罪の被害に遭った身内の方が
「なんでウチの子供なの!?」とよく言っていますが
まさにピッタシ、そんな心境です。
腹が立つと同時に、今後どう対策を取ればいいのか全然分からないのですが
心の奥底に、10メートルほどしか離れていないベテランのAさんに対して
少しばかり優越感が湧いてくるのは、年寄りのひがみ根性の裏返しかもしれません。
さすが動物、有機栽培で安全な美味いものを知っている…。
いえいえ、侵入したのが下の畑方向だったから
手前にある私の畑が先に目に入っただけなのでしょう。
ところで、種イモの姿も、育ち盛りの子イモの姿も
スッカリなくなってしまったこの茎ですが
このまま植えてあげれば再起して、またイモを付けてくれるのでしょうか