保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

「第5回無農薬・ずくなし家庭菜園」受講

2012年08月17日 | 自然農法による自給用野菜作り

(8月上旬の今回の講座のメモ)

8月の大事な野良仕事

・野菜にも夏休み(樹の回復)と水やり
6、7月と8月は別物。梅雨明けで全部の成長が止まる
平均気温28℃・・・キュウリ・トマト・西洋カボチャ
30℃・・・日本カボチャ・スイカ・メロン・ゴーヤ

・ジャガイモ・カボチャの収穫のタイミングと保存方法

・秋野菜の種を蒔く…8月下旬~9月上旬
「秋の1日は春の7日」と言われ、タイミングが大事

1.8月のテーマ…夏野菜の回復術と水やり

夏野菜の旬、つまり本当に美味しいのはこれから
夏バテを回復できるかどうかがポイント

1)夏の水やりのコツ

・基本は乾燥させないこと…根は水と酸素が大好き

・一週間雨がなければ朝夕に行う

・あげるなら1週間分タップリと。チョコチョコだと根が上を向くのでダメ

・少量の水で効果的に水やりするには葉にかけると直接吸う
これも「いつも」はダメ

2)夏野菜の健康度チェック

実の形。もっと前は花の咲き方

3)秋のために追肥の前にやること

・大きな実や未熟な実、花を全て掻き取る(お盆前後1週間、8月10日~20日)
枝・枯葉・黄葉も取り除く

・刈った草(ワラ)を株元に敷く

・水(ストチュウ水)をタップリとあげる

4)追肥の仕方

・即効性、遅行性
鶏糞(即効)・油かす(中間)・米ぬか(遅行)

・追肥の大切なことはいつ、どこに…今の根っこには施さない
葉先の外に

2.8月にやってはいけない無農薬栽培

1)夏野菜に無理に実をつけさせない
2)秋野菜の早蒔きは避ける
3)水やりは昼間しない

3.8月に自然に美味しく育てるポイント

1)ジャガイモ、カボチャの美味しい収穫と保存方法
ジャガイモ…全部枯れてからだと数量が減るが保存が効く
西洋カボチャ…いわゆる冬至カボチャと言われ、この頃が食べ頃

2)秋野菜の種まきのコツ
・サルスベリ、ススキの開花が目安
・やっぱり水をあげない種まきが基本、ただし玉ネギは水が必要
・苗作りや暑さ対策…黒い寒冷紗を利用

3)秋野菜の定植

・曇りの日や夕方に行う
・本葉3~4枚が定植の目安

4.その他 

・ナスの花が上を向く、または柱頭が引っ込む…もう実はいらない、と自ら判断している
・フルーツトマト…水をあげない育て方のトマト。水をやると普通のトマト
水は赤い実を取ってから、ただし急にあげない

 

 

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