保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

カボチャの“つる”の長さは?

2012年08月22日 | 自然農法による自給用野菜作り

玄関からすぐ見える東側の畑に植えたカボチャのツルが生い茂り、雑草が刈れずに
伸び放題なのがずっと気になっていて、収穫する日を心待ちにしていました。

収穫時期の判断は、皮に爪がを立ててキズにならなくなったら、とか
首の所が硬くなり縞模様がはっきりしたら、とか、結局は自信を持てないままでしたが
2、3日前に天ぷらで試食したら美味かったので、昨日“決行”しました

いわゆる西洋カボチャの「ケイセブン」ですので、完全に熟してから食するほうが美味い理由は
サツマイモや栗と同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでおり
貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することによって甘味が増すからだと講座で教わっています。

このため、収穫直後よりも収穫後、約1カ月頃が糖化のピークで食べ頃となるそうです。

冬至にカボチャを食べる風習があるのも、このように糖化に時間がかかり
晩秋以降が食べ頃になることと、年末まで日持ちする数少ない野菜であることが理由だとも。

つまりは、収穫時期そのものには
それほど気を遣わなくても良かったのかもしれません。

ところで、つるの成長の速さにはビックリさせられましたので
一体どの程度の長さになったのか、6本のツルを測ってみた結果は下の通りでした。

(〇は結実。⑥以外は放任栽培)

①親づる11m (5節)子づる5m (6節)子づる2m・〇 (18節)子づる1m
(24節)子づる2m (32節)子づる2m (41節)子づる1m (その先)〇 合計24m・収穫2個

②親8m (1節)子4m (4,7,8節)子…枯れ (その先)〇〇 合計12m・収穫2個

③親6m (5節)子1m、2m (6,7,8〇,9、12節)子…枯れ (32節)子2m〇 合計9m・収穫2個

 ④親8m (2節)4m (8節)1m (9節)2m (12節)2m〇 19節1m
(21節)1m〇 (24節)2m (25節)2m (32節)〇 (28節)2m〇 合計25m・収穫4個

⑤親5m (5節)3m (7節)3m〇 合計11m・収穫1個

⑥親1mで摘心 (7節)子7m (子6節)〇〇 (子7節)孫3m〇 (12節)孫1m 合計11m・収穫3個

つるの総延長81m(収穫総量14個)

【結果から見えること】

・株によってつるの成長は2倍以上の格差があります。

・10mと25m前後につるの成長の長さが集まっています。

・親を摘心した⑥が3,5mに収穫1個(合計3個)
あとは③4,5m(2個)、④6m(4個)、⑤11m(1個)、①12m(2個)に1個の割合でした。
③④⑥のような効率にするにはどうしたら良いのでしょう。

(クソ暑い中、熱中症になりかけてこんな計測をしても何か役に立つのか

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする