保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

籾殻堆肥造りをごく少量、試してみました

2012年10月14日 | 自然農法による自給用野菜作り

市販のプラスティック製コンポストが2つもあって
これに生ゴミを入れるだけで容易に堆肥はできるものと実は1年以上思っていました。

ところが、私の畑は添付の取扱説明書に記載があるように
設置するための穴を数十センチ掘ると、雨天の後などは水が湧いて
それがいつまでも引かずに中がグチャグチャの状態が続くものだから
腐敗臭がし出し、そのうちにウジがウジャウジャわいてしまい気持ちが悪いのなんの…。

そもそも腐敗と発酵の違いさえ、未だによく理解できているわけではありませんし
生ゴミは庭に埋めておくだけで肥料になると聞いていたこともあり
枯草や落葉を入れて水分調整をしても、一旦腐ったものは
素人目にもとても肥料になるような感じには見えません。

こんなことを繰り返してこの方法による堆肥造りはギブアップ
コンポストは単なる生ごみの一次貯蔵場所とし
そのまま土を被せて埋めてしまうことになっていました。

そんな折、前回の野菜作り講座に籾殻による堆肥造りが取り上げられたのです。


(黄色の数字は容積比)

今年の夏野菜は堆肥なしでも立派に収穫できましたとは言え
堆肥造りをぜひやってみなければ、肝心な部分が抜けてしまう気がして
挑戦する気になったのは10日ほど前のことでした。

しかし、籾殻は近くの精米所から頂けるし落葉も近くの山で手に入るにしても
米ぬかの入手方法が分かりません。

ホームセンターでは「置いてない」と言われ
食品スーパーで売られていた糠床用の“煎りぬか”なるものは
煎ってあって大丈夫なのか分からず、それ以上に価格が高くてとても手が出ないのです。

ようやく、農協の直売所にあったのですが、とても1㌔は入っていない量の25円の袋が1個だけ…。

しょうがなく、これだけの量で試すことができたのは3日前のことでした。

造って2日後の今朝、手を触れると温かいのですが
テキストでは「60℃以上になっているか確認」しなければなりません。

手持ちの体温計は42度までしか目盛りがなく
温度計は55度の上、大きなプラスティックの丸型なのですから
どうやっても内部の温度を測ることはできず、どうしたものでしょうか?

 

 

コメント
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