麦を収穫するつもりはなく
2mにもなるという根っこによる土作りと緑肥にするため
ライ麦を畝間と通路の半分ほどに今年は実験的に蒔いてみました。
「最低気温が3~5℃が蒔き時」と講師の著書に書かれていたことを
つい忘れて昨日の晴天の中、蒔き終えてしまったもので
「大きくなり過ぎて霜や低温で枯れてしまう」かも知れず
もうしばらく待てば良かったなぁ、と思っても“後の祭り”
ここ数日の最低気温はまだ8~13℃なのですから。
こんな失敗を繰り返しながら覚えていくしかしょうがないのでしょうね。
失敗と言えば、2度も蒔いたホウレンソウは1つも芽が出ませんし
二女の旦那の実家から束でいただいたイチゴの苗は
念のためにポット植えした10株のうちの4株を残し、約50株全て枯れてしまいました。
専業農家のすることだから大丈夫、とは思いつつも案じていた通り
やはり、少なくても3日間も“土&水なし、抜いたままの苗”ではダメだったのでは…。
残った4株も全然元気がありませんので、もしかしたら全滅してしまうかも知れません。
もっとも、元々植わっている私の畑のイチゴは昨年3株だった親から
次男坊以降で20株になり、さらにランナーで10株ほどを増え続けて
元気に育っていますので、数的にはこれで充分とは思っています。
一方、ホウレンソウの理由は全く分かりませんので、次回の講座で質問することにします。
ところで、造って2日後に40℃までしか温度が上がらず心配だった米糠堆肥は
5日目に61℃に達し一安心できましたので、今後、予定に沿って切り返して行くつもりです。
こんなそんなで、ゼロから始めた野菜作りもまだ2年目
特に有機栽培は周辺農家に尋ねることができず、受講しているTさんだけが頼りなのですが
講座は所詮月に1回、ブログのコメント欄から質問できるとは言っても
分からないことだらけで何もかもが心配の種になってしまうのです。