年を取るにつれ月日の経つのは速いものと言いますが
特にお金が掛かるクルマ関係は、1年に一度継続しなければならない任意保険はもちろん
2年毎なのにあっと言う間にまた、軽プレオが車検になってしまいました
2年前に友人から、嫁いだ娘さんが乗っていて不要になったから、と
放置されていたものを無償で譲り受け車検を取って乗らせていただいています。
もともとスバル製は好きではなかったのですが
この“スーパーチャージャー付”は加速も良く、高速では大人4人が乗っても
平地だと120㌔の長距離クルーズも難なくこなし(違反はご勘弁のほど)
結構気に入っているのです
また、初度登録H12年ですのですでに12年目ですが
この2年間で掛かった故障修理代は、プラグ&テンションコード交換の1万5千円と
つい先日の社外パワーウィンドウスイッチ代3千円で済んでいることもその要因の一つです。
「今度こそユーザー車検にしようかなぁ」と思いながら、今回もまた
クルマ屋だった時に全ての整備を頼んでいた民間指定工場の〇〇自工さんにお願いしたのは
駐車場の地面に何滴も垂れているエンジンオイル漏れをスチーム洗浄で吹き飛ばしてもらい
直さないまま車検を通してもらうことと、“ついで”だから無料の冬タイヤ交換
そして、車検時にしかしたことがないエンジンオイル交換をやってもらうことが頭にあったからです。
(多分、オイルエレメントの交換で直るような気がしますが)
ちなみに、オイル漏れを発見され検査ラインで指摘されたら
「後で修理する」と言えば、とりあえず車検は通るようですが
面と向かって嘘を言うのも気が引けるので、最初から“なかった振り”をするだけです
もちろんコイン洗車場でエンジンルームと下回り洗浄は200円ほどで出来るのですから
自分でオイル漏れを誤魔化すことはできます。
また、タイヤ交換は30分もかからず自分でできますし、エンジンオイル交換も
廃油処理が面倒なだけで、これも売られている処理剤を使えばなんとかなることは知っています。
実際にユーザー車検に持ち込むと
いとも呆気なく車検が取れてしまうことも、過去の経験から充分承知はしています。
しかし、今では足としての道具に成り下がってしまったクルマ達に
こうした手間をかける気持ちはもう失せてしまっていますし
ユーザー車検で100%の責任を自分が負う気にもなれません。
さらには、車屋時代の本格的ガレージジャッキは持っているのに、車体を持ちあげることに
怖ささえ感じるようにもなっているのですから歳を取ったというものです。
常時関わっていた頃のに対する想いはどこに行ってしまったのか
さびしい気持ちがないと言えば嘘になります。
16800円の基本整備(分解整備・軽い調整)代、9000円の陸運局提出書類代行料は
2年に1度のその代償としての出費と考えるしかしょうがありません…。