保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

シーズン1回目の雪かき

2012年12月10日 | 日々の暮らし

人力で生活に必要なスペースの雪を片付けることを「雪かき」と言いますが
これが機械だと「除雪」になるのはなぜだろう?などと、どうでもよいことを考えながら
今シーズン初めて、まだ暗いうちから20cmほど積もった雪をかきました。


(左の畑では孫達が来るとソリ遊びをします)

昨年の1回目はもう少し後の20日頃だったように記憶していますので
今年も昨年のように雪の多いシーズンになるのかもしれません。

長野市街地辺りまでは一回に30cmも積もれば
記録に残る程度の積雪量ですので、エンジン式除雪機を持っているのはごく少数で
そこから5㌔北のこの付近でも10軒に1台はないはずです。

今では3万円以下にまで価格が下がった家庭用電気式は、かつて営んでいた
市街地にあった会社では多いに役に立ち、今でもその頃の3台を持っているのですが
この地域ではパワー不足で飛ばし切れず、他に使っている方の姿を見たこともなく
基本的には全てご近所総出の人力任せです


(10年前は6万円以上しました)

この100V家庭用電源式は、普通に使えるのは積雪がせいぜいが10cmまでで
それを超えると、狭い場所なら使えなくはなくてもコツが必要ですし
何よりも、モーター冷却用プラスティックファンが湿った重い雪などで使用すると
簡単に割れて吹っ飛んでしまうのが大きな欠点であることを経験的に知っています。

3台も持っていた理由は、全て破損したので鉄板を切り抜き手作りしたファンでは
冷却効果が足りず、しばらく使っては休ませなけれオーバーヒートで
自動的に停止する作りのため交互に使う必要があったからです。


(我家の駐車場から玄関までは坂道で50m近くあります)

ところで、人力によるスコップでの雪かきは
1時間で400キロカロリー近くを消費すると言いますから
雪国では運動不足になりがちな冬場における絶好のエクスサイズと考えるようにしています。

そうでもしなければ、放っておいてもいずれは
嘘のように綺麗さっぱり消えてしまうモノに、着替えるほどに汗びっしょりになったり
夜、腰痛に悩まされたりするアホらしさに耐えられないというものです。

まだ小雪が降り続いていますので、午後にもう1回、雪かきが必要かもしれません。

 

 

コメント
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