「一里一尺」とは、長野県北部の豪雪地、飯山地方での言い伝えで
北に行くほど雪が深くなる程度を表わしていて、現代風に言い換えると
「4㌔で30cm、つまり1㌔で8cm」雪の量が増えることを表わしています。
一昨日だけで私が2回で15cmくらい、お隣のMさんも時間をずらせて2回
さらに昨日の朝はご近所総出で一晩分の25cm近い雪をかいたのですから
2日間で40cm以上の積雪になったと思われます。
昨日午後10時までの公表数字は35cmですから
長野地方気象台から3㌔ほど北に位置する自宅では
とても「一里一尺」にはとても及ばないにしろ
「一里一寸」、つまり1㌔で1cm程度は確実に多くなります。
ところで、これだけ1度に降られると片付ける場所に難儀するのは
全て各家庭の手作業であるため、遠くに運ぶわけではなく家の周りに山積みされるからで
もうすでにどのお宅の玄関先も雪に埋もれてしまっています。
駐車場5坪+私用道路40坪はもちろん共有道路13坪の7~8割の片付けを
この地区では若者に属する私がすることになり、終わると汗だく、毎回着替えが必要です。
幸い今日だけは快晴ですが、明日からは次の寒波が来るようです。
せっかく直りかけていたのに、風邪による咳と鼻づまりがまた出るようになってしまい
午後からの3回目のスキーレッスンの仕事は市販薬を飲みながら頑張らなければなりません。