冬の仕事が終わりやっと本腰を入れて野良仕事が出来るようになって
一昨日は以前から気になっていた草刈りを一日かかって終わらせました。
この辺りでは一家に1台の必需品の「刈払機」を
“ビーバー(ブランド名の一つ)”ではないのに皆さん「ビーバー」と呼びます。
他には「草刈り機」と呼ぶ人も多く、昭和60年代に名称が統一されて
“草刈作業用の機械の中で作業桿を左右に振って草を刈る動力付機械”を
「刈払機」と呼ぶようになった経緯など多分、知る由もなく
「刈り払い機」と呼ぶ人になど過去に一度も会ったことがありません。
この機械を世の中に一番最初に送り出した際の愛称が
同型の代名詞的な使われ方をされるようになったものと推測されます。
我家の“ビーバー”も地元A社のもので3年前に購入し
安全のため慣れないこの2年間は金属製の回転刃は使わず
ナイロン紐製の芝刈り用で使用していましたが、今年からは
丸鋸歯を主に使うようになり作業が短時間で済むようになりました。
こうして刈り取った草を集めどんどん草マルチとして敷き詰めて行くのが
私が学んで実践している自然農法の柱です。
ところで、ジャガイモの芽が出始めたのに合わせるように
直播きした野菜たちが一気に発芽しています。
(ジャガイモ:まだ植えた場所による10株ほどです)
(ホウレンソウ:土の圧着が弱く赤い殻が頭に乗ったものも)
ダイコン:秋植えの残った種を蒔きました)
(レッドリーフレタス) (サラダ菜レタス)
(小松菜) (春菊)
双葉の段階ではまだ草マルチせず、間引きして本数が減るのに合わせて
周辺から敷き詰めて梅雨の時期にはかなり厚くなる予定です。
(初めて挑戦した“子球栽培”用玉ネギの芽もかなりの本数芽が)
(数日前に蒔いたトウモロコシは草マルチを突き抜けて葉が出ますし
鳥に見えないようにするため最初から覆いかぶせます)
一方、直播きせず
育苗しているキュウリ・トマト・カボチャの芽がまだ出ません。
また失敗したのでしょうか?