依頼している弁護士から
「最高でMさんに500万円、浮気相手に500万円の
慰謝料請求が出来る」とO君は聞いているそうです。
そして最近、もう一度この500万円という慰謝料の金額を耳にしています。
それは、知人のK君の飼い猫が
不用意に手を出した近所のオバサンを引っ掻いて
治療費などを負担して一見落着かと思いきや、半年以上経ってから
弁護士名の発信となる封書を受取った時のことで
中にはこの弁護士が代理人に選任されたことと
500万円の慰謝料請求の書面が入っていたそうです。
その後この件は、K君が加入していた障害保険が適用され担当弁護士が入り
請求額とは程遠い僅か30万円ほどで解決したとかしそうだとか。
また、ずっと以前のことですが、離婚裁判をたまたま傍聴した際に
争われていた慰謝料も500万円だったことを覚えていますので
この金額を聞くのはこれまでの人生で3度になるのです。
一体なぜ、慰謝料というと決まったように
とりあえず、まずは500万円の請求が上がるのでしょうか?
前述の高校時代の同級生である弁護士T君曰く、「計算の根拠はない」。
そして、100~300万円ではほとんどの方は比較的容易に払えるので
受け取った側も“心が慰められた”気持ちになり難く
4は中途半端、切りのよい500万円になってしまい
この金額なら払う側にはそれなりの負担がかかり、受け取る側にしても
まあまあ、まとまった金額のお金なので気が済むんじゃないか、だそうな…。
ホンマかいな