リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

だったら私は年増女に旦那寝取られて嫉妬に狂う妻ってことか。

2008-12-30 17:08:13 | 日記
今月前半戦は雫井脩介の『犯人に告ぐ』を読んで、かなり面白い小説に出会えたのがうれしくてなかなか次の本に集中できなくてそれも困るなぁなんて思っていたら、うちにもケーサツが来た。

小説では、犯人が住んでいるであろう地域をしぼりこんだ上でそこに住む成人男性全員の指紋採取をするんだけど、今日来たケーサツのおじちゃんも「この女の人、洋服に特徴があるんですけど見覚えないですかぁ」なんてプラスチックファイルに入れた資料を手渡してさりげなくカレの指紋を取っていったっぽい。

20日くらい前に、うちの近くの海岸で50代の女の人が殺されて砂に埋められていて、近所の釣り具屋のおじちゃんが第一発見者でテレビに出てた。

その女の人は交友関係が派手だったらしく何人か愛人がいて、このへんに住むそのうちの一人を訪ねるために横浜からやって来て殺されたんじゃないかとケーサツのおじちゃんは言っていた。それで、うちの近くにあるコンビニの防犯ビデオを全部見直していたら、女の人の愛人に似てるんじゃないのかなと思われる男性が映っていたのでこうやって近所を一戸一戸あたっているらしい。

ってことは、土曜日から毎日のようにピンポンピンポン鳴らされてメンドクサかったからずっと居留守を決めこんでたうちなんてかなりマークされてたんじゃないか、だいたい今日はピンポンだけじゃなく「ドンドン!すいませーん、警察です、いるんでしょ?いないんですか?警察なんですけどねー、ドンドン!」とまでやられてしょうがなくドアを開けたくらいで、『犯人に告ぐ』でも「居留守や指紋採取を拒否する者は要注意」とされていたから、うちのカレなんか「かなり黒に近いグレー」だったにちがいない(笑)

実際、「12月8日に何をしてましたか」と聞かれて「携帯の着信とか買い物したときのレシートなんかも確認して思い出してください」とまで言われたんだけど、ケータイなんてゲーム機としてしか使ってないから誰にも電話かけてないし誰からもメールひとつ届いてないから何があったかなんて思い出せませんなんて寂しい回答しかできない。
ちなみに私は帰ってきて運動をちょっとやってイノセントラブを見てスマスマを見てあいのりを見てました。

犯人は男とも女とも断定できないらしくて、私も勤務先とか通勤経路とか買い物はどこに行くのかとかしつこく聞かれたけど、結局ケーサツのおじちゃんは収穫ゼロで帰っていった(と願いたい)。


でも、大掃除をする気配もないキタナイ部屋を見られてしまったので「ろくな夫婦じゃねぇな」と思われたのはほぼ間違いないだろう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿