子供の頃の、初夢って2日の夜に見るものとされ、
2日の夕方、祖父が墨を摺って和紙に歌を書いてくれるのを見ていた記憶がある。
その歌はこんなもの。(ネットで調べてみたら)
「ながきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」
(長き夜の遠の眠りの皆目覚め波のり船の音の良きかな)
それを叔父達が折り紙の舟にしてくれ枕の下に入れて眠った。
初夢と言えばそんな行事を思い出す
けれど最近は初夢のこんな風習をやる人、否 知る人は少ないかも知れない。
明け方今年初めての夢を見た。
それはとっても奇妙な夢でした。
田舎でと言っても場所が定かではないが、母の法事をやっていて、
親戚が集まって精進おとしを賑やかくしているんです。
そして、会の最後に母を中心に記念撮影をする事になった。
私は母を抱き抱えるように肩に手を回し母の隣に立って
親戚一同がそれを囲んでいる、
カメラマンは姉。
一同の立ち位置を私が提案すると、
姉がそれじゃあ光が云々言って光のことで喧嘩になってしまう。
そんな些細な事で腹が立った私は
隣に立つ母に、母の死後に起きた出来事や鬱憤をこっそり告げ口しようと思ったが、
死んだ母を悲しませたら可哀想と諦めるのだが・・・
この夢はまだまだ続く長い夢だが、初夢にしては、奇妙な余りいい夢ではなかった。
こいつぁー、春から縁起が悪いや

くわばらくわばら。
いい夢見てるかな?


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