じょなさんのひみつきち。

手筒花火とスイーツと辛いものが好きなうにこの記録。
名古屋から大阪に引っ越しました。

【福井城址大名町】国指定登録有形文化財の格式高い料亭にて★「せいこ蟹付コース」(料亭開花亭)

2020-12-08 | 食べ歩きごはん(福井編)

■最寄駅■
福井鉄道 福井城址大名町駅

■お店の場所■
福井県福井市中央3丁目9−21

■お店の名前■
「料亭 開花亭」



福井に住むからには、食べなきゃと半年ずっと思っていたせいこ蟹。解禁になった翌日にいただきに行きました。

今なら福井県 Go To Eat キャンペーンが使えるし、普段行けないお店に行くのは今しかないんじゃないかな!?と思い至り。

おそるおそる、まだ私たちが行くには100年早そうなお店に伺いました。建物は国指定登録有形文化財。同系列店の料理長は先日、黄綬褒章を受賞されてました。恐ろしい。。。

玄関から、私たちには勿体ないくらい丁寧にお出迎えしていただきました。



■食べたメニュー■
★「せいこ蟹付コース」

コース本編の前に、お茶とお菓子をいただき、ほっこり。





☆「膳菜」



9種。どれも美味しく、美しい。

栗が見たことのない形状で出てきました。
渋皮付きで揚げてあるんだと思うのですが、外側がぱりっと、中はほっこり甘い。


☆「旬肴」


せいこ蟹、蟹の風味が活きる素敵な塩梅のお酢でいただきました。


カニの卵って、しゃきしゃきしてるのね!?内子も初めて食べました。感無量。


この日の後、石川の香箱蟹も含め、せいこ蟹を何匹か食べるのですが、小さいのにこんなに綺麗に処理されているせいこ蟹は他になかったです。

他のところで食べたら、身がちょっと少なかったり(もともと少ないですが)、殻が入っていたりしました。それも蟹だと思っているので大丈夫ですが、やはり小さい蟹の処理は難しいんですね。



☆「蓋物」


上庄里芋の唐揚げ。

美味しい里芋って甘いんだ。。。と感じることができる一品。

☆「向付」


器も美しい。


☆「鍋物」





いちばん美味しかったのが、こちら、穴子しゃぶしゃぶ。

お出汁によって深みを増した、肉厚な穴子の旨みの虜になります。


道頓堀今井の鱧すきうどん鍋以来の衝撃。


☆「台物」


たら白子、椎茸、青唐の天婦羅。


☆「食事」


越前辛味蕎麦。


☆「水物」


洋梨。巨峰。

席料とサービス料だけで、夫と2人でフレンチのコースランチが食べられそうな額でしたが、これはもうGo To Eat様様。

貴重な経験をしました。

掛け軸やお花も、季節のもの。


完全個室で、お部屋もとても広いので、娘ものびのびしていました。


ただ、そういうお店だから、子どもが普段食べそうな食べ物はコース内にはあまりないです。穴子しゃぶしゃぶはいたく気に入ったみたいで、娘に半分食べられてしまいました。


私たちなんかにも一流のおもてなしをしてくださる、また行きたい素敵な料亭だけれど、素敵ゆえ、行ったらますます私たちにはまだ100年早い気がしました(笑)。

もっと相応しい大人になったらいつかこちらに蟹を食べに行ってみたいです。


ちなみに、開花亭のもうちょっとカジュアルな割烹sou-anがお隣(写真右)にあります。


カジュアルと言っても、隈研吾建築、料理長が今年黄綬褒章を受賞なので、私たちにはカジュアルじゃないですが(笑)、こちらにも行ってみたい。

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