バンダイの「ＨＧ ドラド」が完成しました。
「機動戦士 ガンダムＡＧＥ」に登場する機体です。ヴェイガン機はサイコーです。
説明書に載っていたポーズを取らせてみました。
工作ポイントは大きく２つ。
太ももを約４ｍｍ延長したのと、尻尾の付け根に真ちゅう線を入れて可動軸を増やしたことです。（尻尾の付け根の見栄えは考慮していません。ほとんど見る事ないので・・・）
あとは、頭部、スネ、足首の尖っているべき部分にプラバンを貼って尖らせて（写真の白い部分）、各部にスジボリを多少入れた位です。
塗装はこんな感じです。
・紫 ・・・ Ｍｒ．カラーのパープル＋同ピンク（１：１位）
・黒 ・・・ Ｍｒ．カラーのミッドナイトブルー＋同ピンク（４：１位）
・スミ入れ ・・・ タミヤのスミ入れ塗料ブラック
仕上げはつや消しクリアーを吹き付けています。
久々にＡＦＶモデルを完成させました。
ブロンコ製の「１／３５ ドイツ軍 オチキス戦車 ロケットキャリアー」です。
エンジンハッチのスリットのモールドが甘かったのでスジボリ堂のタガネでシャープに彫り直しています。その他はストレートに組み上げています。
ブロンコ社の最初期のキットだけあって少々部品の合いが悪い所が幾つかありましたが、目くじらを立てる程のものでもありませんでした。ヤスリとパテで簡単に対応出来る部分ばかりです。
あと、車体後部の予備転輪の取り付け指示が説明書にはありませんので、これから作る方は注意してください。（説明書ではいきなり予備転輪が生えています。まあ、気付きやすい部分なんですが、念のため。）
塗装は説明書を参考にしながら、最初にダークイエローで全体を塗って、その後にダークグリーンでヘロヘロと迷彩っぽくしています。細かい部分の塗り分けは「ＡＦＶステップアップ」で説明したものと同じです。
スミ入れとウォッシングはタミヤの「スミ入れ塗料ブラック」と「同ブラウン」を大体１：１で混ぜたものをそのまま使いました。
普段はあまりやらないのですが、錆はタミヤカラーの「ブラウン＋クリアーオレンジ＋ＮＡＴＯブラック」を大体１：１：１（ＮＡＴＯブラックを少し大目）に混ぜたものを使っています。
塗り方は文章だけだと良く分からないかもしれませんが、毛先の長いままの面相筆（タミヤのＨＦシリーズが使い易いです）を使ってドライブラシでエッジ部分を中心に塗料を擦りつけ、綿棒で直ちに拭き取るを繰り返します。こうすることで、ランダムに少し付いた錆色をランダムに少し拭き取ることが出来ます。
さらに、通常の錆を書きこんでいく方法よりも小さな錆を表現できて、あまり神経質に考えることなく簡単に出来るので、通常のチッピング作業よりも時間を掛けずに済みます。
泥汚れは毎度おなじみの「モデルカステン 超級ミリタリーピグメント」です。
