さてさて、非常に長い休憩を挟んでしまいましたね。
ここからはスケールモデルになります。
まずは、タミヤブースから。
一部金型を改修した、イタレリ製「1/35 パラディン自走砲」です。
情報量の多い現用車輌を見事に再現しています。
ツィンメリットコーティングシートのサンプルが展示してありました。
タイガー、キングタイガー(ポルシェ砲塔)、キングタイガー(ヘンシェル砲塔)、Ⅳ号戦車J型とこれから発売予定のものです。
実際にサンプルを見た感想としては、ポリパテとコーティングブレードの組み合わせで施工した場合と同等以上の完成度です。
「1/35 M1A2エイブラムス」です。
新規パーツで車体と砲塔が埋め尽くされています。
続いて、「AKモデル」の新製品。
「1/35 1号F型ドイツ軽戦車」、「1/35 sIG33 150mmドイツ自走歩兵砲」、「1/35 Ⅱ号火炎放射軽戦車」と中々マニアックな新製品です。
次は「トランペッター」です。
「1/35 2S3アカーツィア」と「1/35 BTR-80 装甲兵員輸送車」です。
「1/35 M1083MTV 6X6汎用トラック装甲キャビン」と「1/35 M1082 LMTVトレイラー」。
「1/35 MTVR MK.23 カーゴトラック」と「1/35 ソビエト軍 122mm榴弾砲 D-30初期型」。
タイヤが多い・・・。
次は「サイバーホビー」です。
「1/35 Ⅳ号駆逐戦車L/70(A) ツヴィッシェンレーズンク」と「1/35 Ⅳ号戦車B型 ”除雪ドーザー付”」
「1/35 セクストン」。
そして、こちらではBSでしか見れないのですが、東京などでは結構反響があるらしい「ガールズ&パンツァー」。
最後に、会場発表だった「1/144 オスプレイ」。展示してあったのは、現在開発中の試作品で聞いたところ発売は「年末とか年始くらいじゃないか」とのことでした。
う~ん、格好良い。普段、航空機関係は仕入れないんですが、コイツは仕入れちゃおうかどうかと悩みますね。
次は「ホビーボス」です。
↑は商品紹介のプレートも写真に写っていますので、改めて書かなくても良いですよね?
これは「1/35 ハンガリー軽戦車 38M トルディ」。
AFVモデルはどんどんマイナー車輌がリリースされますね。
次は「ファインモールド」です。
「1/35 帝国陸軍歩兵 行軍セット」。
どのメーカーからも中々リリースされない日本兵です。
右の写真はセットを2~3個使用して後ろに鏡を置いた状態なんですが、中々見ごたえがあります。
「1/35 四一式山砲」です。
射撃姿勢をとる「山砲兵」のバリエーションと牽引姿勢をとる「連隊砲」の2種類のバリエーションがリリースされます。
こちらは「ガールズ&パンツァー」仕様の「1/35 八九式中戦車甲型」です。
アーマーモデリングの付録キットを作った時に余る部品が出てきたので、出るだろうとは思っていましたが、この仕様が出るとは思いませんでした。
陸自シリーズが少しずつリリースされ始めましたね。
「1/35 60式装甲車」です。覆帯は連結式のようです。
「1/35 73式小型トラック(無反動砲装備)」です。今夏に発売された「73式小型トラック」 のバリエーションです。
右の写真はエッチングパーツの取り付け見本。
次は「ドラゴン」です。
ドラゴンは1つだけ。「1/35 Ⅲ号突撃砲G後期型 ツィンメリットコーティング」。
次は「GSIクレオス」です。
今度、発売される「GXクリアー」のサンプルが展示してありました。これまでどのメーカーも出していない、色もあります。
「Mr.チッピングゴム」。ヤスリのようなもので塗装を削って下地を露出させることでチッピングをするツールです。写真のティーガーは施工サンプルですが、中々リアルに表現されていました。
GSIクレオスからもついに出ます。「Mr.オキサイドレッド サーフェイサー1000」。
残念ながら、スプレーのみでビン入りはありませんでした。
こちらもサーフェイサーです。「Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(ブラック)」。
1500番とかなり細かいサーフェイサーなので、当然黒光りしていました。
黒立ち上げ塗装などの下地にも良さそうです。こちらはスプレーとビン入りの2種類。
こちらも1500番のサーフェイサーで色はグレーで、スプレーとビン入りの2種類がリリース。
MR
左の写真は「Mr.静電気防止シート」。静電気を除去するためのシートです。モデルの掃除の他にも、ハセガワのフィニッシュシートを施工する際にも使えそうです。
右の写真は精密彫刻刀の新しい替刃「三角刃」です。V字の溝をサクサク掘ることが出来るようです。
こちらはラインチゼル用の替刃です。
0.7mm、1.0mm、1.2mmと太目の刃がリリースです。
最後に「ウェーブ」です。
商品紹介の前に「ヤスリスティック ソフト #80」が生産休止とのことでした。
左の写真は「切れてるヤスリ」です。#400、#600、#800、#1000、#1200の5種類がリリース。「俺の時間はそんなに安くはないぞ」という方にはオススメです。しかし、#240のヤスリがない・・・。
最後に右の写真「NEW Uバーニア」。各種バーニアがリリースで昨今の風潮に合わせてエッジがシャープに成型されて、各部のディテールもかなり細かく表現されています。
といった感じの全日本ホビーショーのレポートでした。