本日、次の商品が入荷いたしました。
●ファインモールドの「1/35 帝国陸軍 八九式中戦車 甲型」が入荷いたしました。
アーマーモデリング誌のマガジンモデルとしてキット化されたこともあるのが「八九式中戦車」です。(マガジンキットは乙型)
以来、人気のある車輛でガールズ&パンツァーにも登場しました。
そこで、今回は要望も多く史実に則ったバージョンでの「八九式中戦車 甲型」を1/35スケールで初めてのプラモデル化されました。
八九式戦車は国産初の量産戦車であり、当初八九式軽戦車として制式化されましたが後に様々な改修を受け重量が増大し八九式中戦車となりました。
ちなみに当時は軽戦車と重戦車のカテゴリーしかなかったのですが、八九式よりも軽量な九五式軽戦車が開発されたため八九式中戦車となりました。
その後ディーゼルエンジンを装備した乙型が開発され、それまでのガソリンエンジン装備車両は甲型と呼ばれました。
さてキットはというと、甲型のなかでも後期に生産された車両が立体化されております。
対空機銃は装備状態/収納状態が選択可能で、前照灯も収納時/使用時を選択できる様になっております。
マフラーカバーはエッチングパーツとなっており、履帯は組立易いベルト式となっております。
マーキングは中国大陸に配備されていた「はるな号」や、戦前に映画化もされた「西住戦車長」の乗車車両、大戦中に米軍と戦った第七戦車連隊所属車両を再現した3種類のデカールが付属しております。
新製品ではありませんが、ドラゴンの「1/35 オストヴィント(ツィメリットコーティング)」やファインモールドの「1/35 八九式中戦車用砲身」も入荷しております。