さて、ガンガン行きましょう。
クリアーを吹いた後に脚部動力パイプをメタルカラーのダークアイアンで塗装しています。
全体にクリアーを吹き付け終わったら、最後に泥汚れです。
個人的にはこの作業が一番好きです。
泥汚れはモデルカステンの「超級ミリタリーピグメント」をタミヤカラーのうすめ液で溶いて塗りつけます。
まず、1色目「ブリックライク」をまばらに塗り付けていきます。
続いて、2色目「プラスターライク」、3色目「コンクリートライク」も同じように隙間を埋めるような感じで塗っていきます。
乾くと大体こんな感じです。
この段階ではランダムに色がついていれば十分です。
筆や綿棒を使って色の境目を崩したり、色をふき取ったりすると大分自然な感じになると思います。
最後に、コンクリートライクを溶いたものを筆にふくませて、毛先を指ではじいて跳ねた泥の跡をつければ足元は完成です。
泥や砂汚れというとついつい足元だけに目が行ってしまいますが、結構上の方までいくのではないかと思います。
整備員が上まで上るでしょうし、ビルの屋上や上の階のベランダって結構砂とか落ちていますし。
ということで、スミ入れの要領でピグメントをさりげなく全身にまぶしています。
写真だと茶色の部分とかのピグメントは良くわからないので良くわかる肘とかの写真です。
さて、ウェザリングも完了したので、次回はいよいよキャノン等を磨いて完成です。
ちなみに、ドライブラシから始まった一連の作業なんですが、結構作業量があると見せかけて正味4時間もかからないくらいの内容です。興味のある方はお試しください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます