●ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に決まった。これまでの言動から心配しているというか、罵声を挙げているのが日本にも結構いるようだが、pochiはトランプを支持したサイレント・マジョリティのことをアメリカのメディアやインテリ連中が全く無視していたということに興味を持った。
以前、予備選のときにも書いた気がするが、ボストンやロサンゼルスの大学教師やメディア関係者、あるいはリベラルな役者や歌手等の等の限られた意見だけを正論として扱っていたのがオカシイのである。それは結局、アメリカの限られた部分だけしか見ていないということなのだ。自分たちの言いたいことを言ってくれる人間を選択していたということだと思う。日本の大学教授がトランプ現象を説明していた時にも同じことで、自分たちと感覚の似ている言説だけを拾ってきているように見えた。
民主党政権のリベラルな政策に満足していないサイレント・マジョリティをつかみきれなかった。オバマが大統領になったときの合言葉だったchangeは、結局のところ期待外れだったということではないの? この風潮は決してアメリカだけのことではないだろう。昔はメディアに出ている人間の言動が少しは重視されている面もあったが、これからは彼らの言っていることは自分たちのサークル内の会話という位置づけがより強くなるだろう。
要するに政治的に都合よくするだけの活動の一端としかとらえられないだろう。
以前、予備選のときにも書いた気がするが、ボストンやロサンゼルスの大学教師やメディア関係者、あるいはリベラルな役者や歌手等の等の限られた意見だけを正論として扱っていたのがオカシイのである。それは結局、アメリカの限られた部分だけしか見ていないということなのだ。自分たちの言いたいことを言ってくれる人間を選択していたということだと思う。日本の大学教授がトランプ現象を説明していた時にも同じことで、自分たちと感覚の似ている言説だけを拾ってきているように見えた。
民主党政権のリベラルな政策に満足していないサイレント・マジョリティをつかみきれなかった。オバマが大統領になったときの合言葉だったchangeは、結局のところ期待外れだったということではないの? この風潮は決してアメリカだけのことではないだろう。昔はメディアに出ている人間の言動が少しは重視されている面もあったが、これからは彼らの言っていることは自分たちのサークル内の会話という位置づけがより強くなるだろう。
要するに政治的に都合よくするだけの活動の一端としかとらえられないだろう。