●netニュースを見ていたら、共産党の前参院議員のたつみコータロー(こういう表記をしていた)というのが、自分のツィッターに「安倍を退陣させるだけでは不十分であり、しかるべき場所(牢獄)へと送り込まなければならない。そしてこの間この腐りきった権力を支えてきた政官法財学メディアの面々をリストアップし、処断せねばならない」と投稿していた。共産党の本性が見えたというところだ。ジェルジンスキー以来の思考方法は健在ということだ。共産党が権力を取ったら、この男はチェーカーのボスとして有能だろう。ジェルジンスキーが若いときにシベリアに流刑になった時の警察の資料に「この男は信念のためならどんなことでもやるだろう」と書かれていたそうだが、まさにそのとおりとなった。
連合赤軍の指導者も同じようなタイプだったのだろう。「正義のためなら…」とか「不平等をなくすために…」と掲げる旗が高ければ手段はなんでも許されるという思考法を持つ人間には権力を持たせてはならないのだ。そうそう、東京新聞の労組のツィッターにも望月記者に関連したツィートで事実はともかくとか、運動のためなら事実はどうでもよいというような書き込みがあったと思ったけど、彼らにはエビデンスなんて運動のためなら必要がないという思考がはっきりした。
共産党が権力を取ったら最初はそんなことはなくてもいずれ大抑圧になることは明白だ。ポルポトもそうだったし、ベトナム戦争で勝利した共産党は多くの難民を出した。