オウムの破防法適用に反対した団体

●森友の陰に隠れてというか、やっとというかテロ防止法が閣議決定された。反対している連中の中には“治安維持法”なんていうずれた連中もいるようだが、そもそも連中が反対した法律がいくつか通っているが、それで社会生活がどこか不便になったか聞きたいものだ。
　この件で思い出すのが、オウム真理教への破防法適用に反対した連中と今反対しているのが非常に似通っていることだ。
　当時の社会党や共産党、日弁連、憲法学者などが主なところだったが、そのおかげでどうなったか彼らは知っているのか?
　アレフに代表される残存信者は活発に活動し、賠償金の支払いは滞っているといわれる。彼らは責任を感じているのか疑問である。

●なんか都知事への期待感がだいぶ落ちているような気がする。その原因は豊洲に尽きる。いつまでも、このままにしておくわけにはいかない。そろそろ、決着をつけなければ税金の無駄遣いである。都には審議会の結論などを無視して盛り土を止めたすばらしい専門家もいるようだし、それこそ、単純に言えば、築地と同じように怪しげなところを全部コンクリートで覆ってしまえば問題はないことになる。
　豊洲に反対している連中の中には築地と銀座がセットで見られている現在の状況が一変するのに反対しているのも多いような気がする。