●「“死体”が語る中国文化」を読んでいると、その中で広東省の汕頭大学近くの人造湖の石組の部分に
“無数の墓石が使われていた”と書いてあり、もともと墓地だったところをため池に作り替える際に再利用した
ということらしい。これを見ていて、司馬遼太郎の「国盗り物語」だったかの中で、将軍の住まいを作るときに
石が足りないものは石仏を再利用したり、庭はどこからか引きはがしてきたという記述があったことを思い出した。
日本の場合、石仏や墓石の再利用などは一般的にはまず考えられないが、中国の場合は別らしい。
同書の中に“万人坑”の記述があった。大量の死体を一括して集団埋葬するための大きな墓穴ということらしいが、
昔、何かの本で“万人坑”は日本軍国主義者の蛮行の証拠のように書かれていたものを見た記憶があれば、この本に
書かれたことを見ていくと必ずしもそうは言えない。なぜなら、“万人坑”という言葉は新しくできたものではなく、
以前からある言葉だからだ、昔読んだ本では、なんだか日本軍がやったものだけを“万人坑”というのだ、というように
記述していた印象がある。
●参議院が解散になるが、一番の不幸はまともな野党がいないことだ。なんでもかんでも反対する野党だらけで、ろくな
経済政策もないだろうし、期待もできない。民主党政権の時に衆議院を解散するといったとたんに株価が上がったことを
見ても全然信用されていない、期待されていないよい証拠だ。
“無数の墓石が使われていた”と書いてあり、もともと墓地だったところをため池に作り替える際に再利用した
ということらしい。これを見ていて、司馬遼太郎の「国盗り物語」だったかの中で、将軍の住まいを作るときに
石が足りないものは石仏を再利用したり、庭はどこからか引きはがしてきたという記述があったことを思い出した。
日本の場合、石仏や墓石の再利用などは一般的にはまず考えられないが、中国の場合は別らしい。
同書の中に“万人坑”の記述があった。大量の死体を一括して集団埋葬するための大きな墓穴ということらしいが、
昔、何かの本で“万人坑”は日本軍国主義者の蛮行の証拠のように書かれていたものを見た記憶があれば、この本に
書かれたことを見ていくと必ずしもそうは言えない。なぜなら、“万人坑”という言葉は新しくできたものではなく、
以前からある言葉だからだ、昔読んだ本では、なんだか日本軍がやったものだけを“万人坑”というのだ、というように
記述していた印象がある。
●参議院が解散になるが、一番の不幸はまともな野党がいないことだ。なんでもかんでも反対する野党だらけで、ろくな
経済政策もないだろうし、期待もできない。民主党政権の時に衆議院を解散するといったとたんに株価が上がったことを
見ても全然信用されていない、期待されていないよい証拠だ。