稀勢の里なぜ出場した

●稀勢の里が悪い。怪我以前とは全然違う。横綱である以上、出場が至上命令になっているのかもしれないが、このままでは早期引退になりかねないのではないか。今場所だって休場して万全の体制にするべきではなかったのか。稀勢の里の周りの人間が日本人横綱にこだわっているのかもしれないが、もし、今場所途中休場するようだと最悪の事態になりかねないのでは。
　このままだと不運の横綱になりかねない気がしてきた。

●加計学園問題で多くのマスコミは前川氏の行政がゆがめられたを取り上げているが、そのゆがめられたことについては全然説明されていない。だろう、と思うと推測ばかりだ。文書にしても一番良いのは実際に書いた人間が国会に出ればいいのだ。周囲がワーワー言っているが本人に聞くのが一番手っ取り早い。総理も獣医師会長も民進党の議員も出れば一番すっきりするのだ。

●tbsが都議会自民党と小池知事が握手しなかったと報じた後で訂正していたが、「訂正します」だけでいいのか?説明責任を訴えている以上、自分たちのことも明確に説明するべきだろう。誰がそうしたのか、チェック体制はどうなっているのか、意図的にやったのではないかなど説明責任は大いにあるだろう。自分たちのことは一言でスルーでは説得力がない。

加戸氏に全然触れていないメディアが多すぎ、なにか困るの?

●閉会中審査をちょこちょこ見て、その後の報道内容を見比べていると元愛媛県知事の加戸氏の発言に触れていないメディアが結構あった。それはいずれも安倍政権に反対のところばかりなのがはっきりしている。ひと昔前はこういう比較などはわからなかったが、いまはnetでどこのメディアが触れたか触れないかの一覧表が載っているので大変わかりやすい。“編集権の自由”のために、ほかのどうでもよい発言はのせて加戸氏を全面カットするのはどう見てもおかしい。
　よほど、彼らにとって困ることがあるのでは……と疑いたくなってくる。

●蓮舫の戸籍開示に反対している人たちがいるが、この人たちのいつもの言動を見ていると共通点がありそう…。蓮舫は何度もごまかし答弁を続けたし、野党第一党の党首なのだから万が一、総理大臣になった場合に国籍が不明確ではおかしいだろう。中国籍だとしたら中国のスパイ?という疑いもかけられる。そもそも公人なのだ。蓮舫の開示に反対する人は自民党議員の開示にも反対すべきだったのではないか?あのとき、そんな話はなかったような気がする。自分たちが支持している人が開示というときだけ反対するのはダブルスタンダードだ。恥ずべき人たちだ。「ペンの力からなんてだめだ」と言ってたのが、いまコメンテーターとして復帰しているが、こういう恥知らずこそ、引退すべきだろう。

TBS自分たちの説明責任はどうした。訂正しますだけで済ませるの?

●netを見ていたら「ひるおび」が小池知事と都議会議長が実際には握手しているのに握手していないような映像を流して訂正したという。TBSはもともと反安倍反原発護憲テレビ局だからと思っていたが、これは完全に意図的に編集しているのではないか。フェイクニュースを作り出したというわけだ。
　問題はそれが訂正しますだけで済まされてよいのかということ。よく言っている説明責任が不足しているではないか。なぜ、そうなったかを丁寧に説明する必要があるのでは?　自分たちのことは訂正しますの一言で済ませ、政府や自民党には説明責任では説得力がないぞ。

●日刊ゲンダイも安倍総理と金正日との間にホットラインがあるのではなんて、お花畑記事を載せたらしいがバカの見本。こんなことをして、自分たちの支持が上がるとでも思っているのか。

閉会中審査のポイントは北朝鮮だ ズレてる野党

●都議選、都民ファーストが大勝したが、では野党はどうかといえば民進党は惨敗だ。7議席から5議席だからマイナス2なんて言うのもいるが、そうじゃないだろう。選挙前に見限って都民ファーストに移ったのが結構多い。それを入れれば惨敗だ。
　国会で閉会中審査が行われるらしいが、審査内容は加計学園ではなく北朝鮮問題だろう。ICBMを開発した今、アメリカの核抑止能力に疑問符が瞬いている。自国優先のアメリカが果たして日本を守るだろうか?という疑問も出てくるわけだ。
　少なくても早急な対地攻撃兵器の導入と非核3原則の見直し、射程距離2000㌔ぐらいのミサイルの量産は検討すべきではないのか。そのあたりを審査するのが国会だろう。加計学園にこだわっている野党は国民の安全など考えていないことが明白だ。

投票率は高くないのでは?

●都議会議員の投票に行ってみた。都民ファーストと騒いでいるので投票に来る人はどうなのか、数は多いのかと期待をしたが、全然多くない。いつもの選挙と同じ。小泉郵政選挙の時は多かったが、それ以降は、自民党が返り咲いた時があるくらいで、あとはどれもこれも同じようなもの。誰かが「都民ファーストはキャッチフレーズ」と言っていたが、まさにその通り。キャッチフレーズ政党で、将棋の藤井4段のグッズを買いに来る人と、思考的には大差ないのでは。そのときの流れに乗ってみようという人たちで、次に何か起きれば今度はそっちというわけだ。

●加計学園をまだ騒いでいる政党やマスコミがあるが、彼らは国際医療福祉大学が成田に開校する学校のほうは全然気にしていないようだ。この学校には文部省の天下りが何人もいて、その上、朝日や読売の論説委員やなんとか部長が教授職に就いている。そういうこともあって触れていないのでは…?と推測するpochiである。それこそ、OBがいるから忖度してているのだろうか?　この大学こそ異例の速さで開校に至っているのに無視しているのはオカシイゾ。加計と同じ理屈がここにも適用されるのでは。

●民進党の有田議員が都会議員のnhkの調査というのに触れていたが、もし、非公表のものならnhkは情報漏えいか癒着ということになるがどうなの?