~敗北美学~
「人生」なる、旅に出て34年…
~僕が、奏でる「敗北美学」~
ほぼほぼ、負け人生だった…
殴るよりは殴られる。罵倒するより、罵倒される。怒るなんて滅多にない…
だいたい、「すいません」って謝ってばっかり。
そんな、情けない「人生」だった。
だけど、ほら、顔を上げな…
「人生」は、まだ、続いている…
人生が、勝負なら…
決着なんて、まだ、ついていない…
情けない、自分にも、意地はある…
一見、したら、誰だって、勝ちたいし、楽したい、笑っていたい…
負けるって、つらいし、苦しいし、悔しいし、ろくな感情、付きまとわない…
だけど、よくよーく、掘り下げて、考えてみたら…
「負け」って、実は次につながったりする。
例える、なら、恋愛…
あのこが、すきですきで、たまらない感情が、メッタギリにされたとき、つまり、振られたとき…
僕の、心は、「悲しみ」一色に、覆われてしまう…
しかし、気がついたとき、新しい誰かに、出会って→好きになる、プロセスを踏んだとき…
ふと、後ろを振り返るとき…
あのとき成就していたら、つまり、振られたのが、実っていたら。
あ、いま、この子(好きな人)には、出会ってなかったかも、好きになることも、なかったかもしれない…
そう、その(負け)ていく、連続が…
僕の、「潜在能力」に、次々に、着火していくんだ…
勝ちたいさ、いぃ想いしたいさ。
だけど、そう、人生は、長い…
常に「次」がある…
勝って、調子に乗って、あぐらかいた瞬間にも…
負けたやつは、準備してるんだ…
「次」への、準備を、虎視眈々と…
勝ったやつが、勝利の宴を、開く間にも…
その、反省と、次への、作戦を…
ひたっすら、準備してるんだ…
さぁ、次の、「未来」を、抉(こ)じ開けるのは…
泣いてばっかは、いらんない…
不器用だけじゃ、やってらんない…
「負けて」ばっかも、飽きてきた…
「あなた」なんじゃないかな?
「人生」の、決着なんて、まだ、ついていない…
負けてばっかの自分を、そんなに、責める必要はない。
ひたすら、考えるんだ…
「次」の、未来へ…
(他の誰でもない)、「君」が、立ち上がるんだ…
~敗北美学~for next future…