2011.07.16日は、先週の中山登山より、ブナクラ取水堰提まで車を乗り入れる事が出来る事を確認しましたので、赤谷山・登山!を
早速トライしました。
登山記録データ
ブナクラ谷駐車場→赤谷山まで
所要時間3時間30分
下山
所要時間3時間5分
詳細時間
スタート5:20→ブナクラ峠7:20
ブナクラ峠7:21→赤谷山8:50
コース沿面距離5928m
累積標高差 +1487 -158
コース紹介
今回ブナクラ谷は、初めて通ります。
コースには要所・ポイント箇所に赤いリボンが付いてますので
迷うことは無いと思いますが、
小ブナクラ谷や大ブナクラ谷など、沢を通過しますので、
足元には、くれぐれも注意です。
こんな感じの沢を通過します!
その後、コースは、
なんじゃこりゃ!
と感じる程、コースなのか、沢なのか分からない箇所を
幾度も通過
写真は沢ですが、この沢がコースです!
これもコース
写真では、よく分かりませんが小さな沢です
この沢の上部には、コースを示す赤いリボンが付いてます。
何とか、何とか
靴を濡らさずに来ましたが
完全にアウトの地点に
結構、水量が多いブナクラ谷の本流を渡る事に!
基本的に
ブナクラ谷は、本流の左側を沿って登りますが、
この地点で本流の右側に到達する分けです。
基本的にブナクラ谷・最大の難所はこの本流越え
と言っても過言では無いと感じます。
恐らく、雨天上がりなど、水量が多い場合
通過は、断念・・・・・・・・
にも成りかねません
慎重な判断が要される箇所です。
この地点は、自分の脚で
スタート後約 1時間15分歩いたポイント
沿面距離で2564m地点です。
HP創楽の更新の際は明確な地点を記載致します・・・・・
自分の場合、置石をジャンブして、もし着地後
転倒した事を想像すると
もう靴だけで済むなら
と開き直り、靴のまま
通過
勿論
靴の中はチャポンチャポンと言った感じです。
最悪の状況・・・・・
その後コースは
沢(本流)と別れ
通常の登山道に
やや安心
見上げると
最初のポイント地点
ブナクラ峠が見える
もう直ぐと言った感じだが
コースはこの後、やや急勾配となり
大きな岩場を登り
ブナクラ峠へ
最高の景観である
景観については、このブログ最後に!
ブナクラ峠までは
2時間掛かり、その後
休憩なしで、ブナクラ峠を右折して赤谷山を目指します。
最高の後立山連峰を堪能しながら、登山を楽しむと
素晴らしい、後立山連峰の山並み
雪渓をトラバース
まだこんなに雪が・・・・・
他のサイトでは、剱岳・早月尾根はアイゼン要らないとの
情報を見て、アイゼンは装備してませんでした・・・・
しかしこれ位なら大丈夫と
難なく通過しましたが、
この後の雪渓地帯が
急斜面の雪渓地帯のトラバースです。
滑って落ちたら、
考えたくありません・・・・・・
幸い、雪の状態がシャーベット状だったので、靴で
足の置き場を削りながら、一歩一歩慎重に通過
その後も
急斜面のコースは
雪渓が待ち構えている。
アイゼンを装備しなかった自分の判断ミスを
深く反省しているが、
どうする
と自分に言い聞かせ
取りあえず
行ける所まで、行くか!
の精神で、この雪渓も何とか通過
幸いこの雪渓が最後で稜線に出ました。
稜線に出ると、目の前には、大きな赤谷山が聳え立つ!
天気も良い
ガイド本などでは、赤谷山からの剱岳・景観は格別とある
もう、見たくて見たくて、
気持が高ぶるが
脚が重たい・・・・
完全に濡れた靴と、雪渓地帯での体力の消耗なのか・・・・
ここは、焦らず
一歩一歩慎重にゆっくりゆっくり
行くことにして、
やっと
赤谷山に到着!
僅か3時30分の登山でしたが、とても長く感じる
登山でしたが、
素晴らしい
剱岳が出迎える!
もう感激
疲れを忘れる
では、ここからは赤谷山からの剱岳ギャラリーです!
この素晴らしい剱岳の景観とブナクラ谷の景観は
絶対オススメです!
自信あり!!
最高の剱岳を堪能して頂ければ幸いです!
先ず、
ブナクラ谷・赤谷山コースはこちらへ
赤谷山からみる剱岳・北方稜線の景観はこちらへ
素晴らしい、1日を感謝致します。
下山は、やはりあの雪渓地帯がとても不安でしたが、
慎重に慎重に歩き、何とか通過
無事帰る事ができました。
赤谷山に行かれる方は、アイゼンをお忘れ無く!