ダメ人間アワー

別れた恋人同士でお送りしておりましたが、色々あって結婚しちゃいました。
おバカブログは続きます。

よくわからないまま。

2009-03-10 02:27:41 | プー ハセツネ&山&ラン
スポーツ万能のプーです。


ごめんなさい、冒頭からウソつきました。

実は、20年間ずっと膝痛を抱えてきました。ハセツネ完走できないのは、この膝痛のせいです。

ごめんなさい、どちらかというと、根性無いからです。


でもねでもね、膝痛のは本当で、中3でオスグット・シュラッター病という名前は格好いいけど地味に膝が痛い成長痛に罹りました。オスグットはほっとけば治るという事になっていますが、35歳になってもまだ痛いってどういうことだ?まだ成長してるってことか?

完全に諦めていたんだけど、最近グーなサポーター探していたところ、こんなHPを見つけた。

自然形体療法

その場で痛みを消せるらしい。ありえない治療例も満載だ。怪しさ満点だ。ありえない。


あまりにありえないので、最寄りの治療院に行ってみた。

さすられたり、揺すられたり、たまに引っ張られたり。どれも軽い力で、眠くなってくる。なんだかわからないまま、1時間で終了。

なんだかわからいまま、痛みがかなり無くなった。なんだこれは?


もしかしたら、すごいかもしれない、これ。とりあえず10日後にもう一度予約入れてみた。

20年間悩んでいた膝痛、こんなにあっさり治っていいんでしょうか。本当にこのまま治るんでしょうか?ちょっと楽しみ。

アイスクライマーになる。

2009-01-25 01:36:09 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

先日、会社の研修で八ヶ岳にアイスクライミングに行ってきました。両手にバイル(ツルハシみたいの)持って、アイゼン履いて氷の壁をワシワシ登るあれです。

美濃戸山荘からエッチラオッチラ歩いて去年も来た赤岳鉱泉に到着、早速人工氷壁で練習です。

岩を登るフリークライミングが下手なプー。岩ではニッチモサッチモいかない状況になりがち。バイルとアイゼンを好きな位置に叩き込めばいいアイスは簡単だろうと思っていましたが、やはりニッチモサッチモいかない状況になるのが不思議。クライミング向いてないのか俺?

腕がパンパンになって初日は終了。2日目は峰ノ松目沢で凍った滝の数々を登るのです。


赤いヘルメットを被って嬉しそうなバカ。右は癒し系のKさん。プーより年下なのに違う店で店長をしているのです。やり手なのです。お腹の出っ張りは似てるのに。


前日、酒を飲みながらバイルについて熱く語ってくれたTさん、上手です。男前です。女性ですが。


初心者達もワラワラと登っていきます。無心になれる。子供の頃、木や塀をよじ登っていた事を思い出す。子供には買えない道具で子供には来れない場所で、大人の氷登りなのです。


他に人がいない場所で、遊ぶ快感。


沢登りしたら楽しそうな場所なんだけど、水量が少なくそれほどでもないらしい。


傾斜の緩い2段の滝。下手っぴのプーにとっては、これぐらいがサクサク登れて楽しい。


時間無くなったので、今回はここまで。皆さんお疲れ様でした。


初めてのアイスクライミングは、意外と難しく、予想通りすげー楽しかった。その辺で気軽にできる遊びじゃないだけに、とても贅沢な遊びに思える。バイルとかありえない値段するしさー。でもたまにやりたいよね、これ。

リタイヤの予感

2008-11-16 02:51:22 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

ぼんやりしているうちに、青梅マラソン本番まで3か月になってしまいました。あーどうしようどうしよう。←ハセツネでおなじみのパターンです。

あたふたしていても何にもならないので、青梅マラソンのコースを実際に走ってきました。


車で。


仕事帰りにNobi女史を拾い、近所を軽くドライブして、青梅マラソンスタート地点を通過してNobi女史を実家に送って行く途中。

「せっかくだから、折り返し地点まで行ってみよう。」

初めて逢った日に、ふと思いついて江ノ島まで行ってしまうような二人なので、15キロ先の折り返し地点は、すぐそこという感覚。きついと言われているアップダウンも見ておきたかったのです。

車のまばらな青梅街道を四角い車でブイブイ走ります。さすがは本番コース、青梅駅前後は22時近いのに走っている人がチラホラ。

宮ノ平を過ぎたあたりから、緩やかな坂道が始まります。その後も続くアップダウン。そしてクネクネといつまでも続く本番コース。いつまでもいつまでもいつまでも。

「どうせ出るなら30キロでしょー、男だし。」と10キロの部への出場を許さなかったNobi女史、片道15キロという距離のあまりの長さに「出るのやめたら?」などと無責任な事を言っています。ひどい。ていうか、調べてみたら10キロの部って、高校生まで&40歳以上じゃないと出れないんじゃん。青梅市ひどい。意地悪。

折り返し点がどこだかよくわからないまま出発してしまったこともあり、とてつもなく長く感じられる15キロ。川井駅の少し先にありました。青梅マラソン30キロ折り返し地点。

15キロっていえば、普段のジョギングコース3周分。たまに2周走ってるし大したこと無いように思ってたけど、実際に見てみると長い長い。しかも上る下る。こんだけ走ってまだ半分。「ハセツネのリベンジってことで。」と軽い気持ちで申し込んでみたけど、リベンジどころか、また時間制限に引っ掛かる予感。あーどうしようどうしよう。


帰ってきて軽く飯を食って、しょうがないのでちょっと走ってきました。実は昨日、入間のアウトレットモールで新しいシューズをゲットしたばかりなのです。

普段履いてるボロいナイキがサイズあってないので、ニューバランスのお姉さんに、足のサイズをちゃんと測ってもらって購入。


試履き時にサイズを測って、結果をカードに書いてくれます。このサービスいいね。俺の足って、左右でこんなにワイズ違ったのね。ヒモの締め方で調整するしかない。


ほーら、格好いい。ナイキ・アディダス・アシックス・ニューバランスでシューズを眺めてきて、値段と見た目で決定。何しろ、トレーニングするための動機付けの意味が強い買い物なので、見た目は重要です。

見た目で決定した後にどんな靴か確認してみると、トレーニングとレースで兼用できる、安定性と軽さを併せ持った靴、とのこと。別々の靴をそれぞれ用意する気は全く無いので丁度良い。すごく軽いよー。目の粗いメッシュは、向こうが透けて見える。蒸れなそうでよろしい。

さっき5キロ走ってみたら、グーでした。ニューバランスのお姉さん、ありがとう。

とりあえずお気に入りの靴履いて、トレーニングの日々にしなければならない。今までリタイヤ報告ばっかりなんだもん、このブログ。

ドキドキし過ぎる

2008-10-22 02:16:55 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

なんだかね、今日の業務もあと1時間で終了ってあたりで、なぜだかこれを「買います」と言っている自分がいました。


ありゃー、買っちゃったよ、スントt1c。

確かに欲しかったよ。でもね、どうせ青梅マラソン終わったらトレーニングなんかしないんだしさ…って思って我慢してたの。うちの店にはカプチーノっていう茶色しか置いてなかったから、まだ我慢できてたの。それなのにさー、数日前にブラックが入荷しちゃったんだもん。

「青梅マラソンに向けて、トレーニングしないといけないから。」「効果的なトレーニングに必要だから」とNobi女史への言い訳も考えながら帰宅。先程試しに5キロ走ってみた。

走る前に、身長・体重・性別を入力。その数値と心拍数・時間で消費カロリーを計算してくれる。
また、生年月日を入力することで、最大心拍数を計算してくれる。

この最大心拍数の何%の心拍数で運動するかにより、運動の強度を設定するのだ。例えば

最大心拍数の60~70%
→基本的な全身持久力が向上。

最大心拍数の70~80%
→心肺機能、全身持久力の強化に有効。

最大心拍数の80~90%
→限界的な運動強度で、体力水準の高い人向け。

だそうだ。実際走ってみないと運動強度を実感できないので、目標心拍範囲を最大心拍数の60~80%に設定した。心拍数がこの範囲を下回る、あるいは上回ると、時計がアラームで警告してくれる。計算式による最大心拍数が187のプー、目標心拍数は112~150だ。

ろくにウォーミングアップしないで走り始めるので、最初は「心拍数低い」アラームが鳴りっぱなし。少し早めに走ると目標範囲に入り、時計は静かになった。

と思ったのも束の間であり、今度は「高過ぎ」とアラーム。こんなペースでも心拍数高過ぎなのかー!と驚く。普段のジョギングペースは「限界的な運動強度で、体力水準の高い人向け。」レベルだったらしい。

ゆったりめに、それでも心拍数150弱で走る。油断するとペースが上がり、アラームが鳴り始めてしまう。意識してゆったりペースで5キロ。以下、今日の結果。


距離:5km
タイム:33分21秒
消費カロリー:354kcal
平均心拍数:147(最大心拍数の78,6%)
ピーク時心拍数:175(ラスト200mダッシュした時の)

33分21秒かかった。30キロに換算すると3時間20分。一応完走できるペースなんだな。

しっかし、5キロ33分ペースで平均心拍数が147って、高過ぎじゃない?よーするに、運動不足?数値で言われるときっついね。

これから先…

①心拍数このままで走り、タイムが短くなっていくのを期待。

②今まで通り5キロ30分弱のペースで走り、心拍数が下がるのを期待。

どっちのトレーニングすればいいわけ?②だと、スント買った意味が無くなる気もするんだけど…。

チョコシロップは飲めたのだけれど。

2008-10-18 02:36:56 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

もう最初っから白状します。ハセツネまたリタイヤしてきました。4回連続。情けないわー。かっこ悪いわー。


んでは、報告開始。


スタート当日は9時起床。今まで仲間の場所取りのため、6時とか5時とか起床だったのに、こんなの初めて!おめめパッチリ!


しかも現地までは別れた彼女Nobi女史による送迎付きなのです。ありがとう。ここまで完璧。もう完走間違い無い。そう思ってました。本当に。

11時、Nobi女史に行ってきます言って別れ、会場入り。体育館は相変わらずとんでもない人だったけど、仲間が場所取りしておいてくれたのです。ありがとうございます。着替えして、タバコ吸い溜めして、校庭へ出ます。


スタート3分前、校庭の端のトイレへゴー。全出走者中、一番後ろにいる快感。大丈夫だって、まだ1分あるから。


今年も最後尾から全く走らずに行く作戦。今回は後から後悔しましたが…。


そしていつもの渋滞。写真撮るくらいしかする事ありません。前のお兄さんも撮影中。


渋滞は登りの手前で確実に発生中。そんな中、神主さん発見!毎回入山峠前後で近くを歩いてるんだけど、いつの間にか見えなくなります。


渋滞は続くよ続くよどこまでも。ストレッチくらいしかする事ありません。


こんな感じでいつも通り渋滞にはまりながら浅間峠を目指します。そしてこの先写真皆無。

今回はトレーニングもしたし、寝不足でもないし、浅間峠19時着を目指します。しかしいつも以上に動かない足。シャリバテ信号を発し続けるお腹。原因不明の不調のまま、浅間峠着はなんと20時半。ダントツで過去最悪なタイムです。浅間峠でのリタイアを考えたほどでした。40キロぐらい歩いてるんじゃないかっていう疲労感。今までのトレーニングは何だったんだろう…。

しかし、こんな所でリタイアするわけにもいかないので、ストック出して出発。そして調子良くなる。

ストック好きなプー、トレーニングもすべてストック使用してました。高尾山登るのだってストック持参。前職ではストックの営業もしてたぐらいですから。

これが浅間峠まで時間かかる原因の一つかもしれません。ストックに慣れてるので、ストック無いと疲れちゃうのです。

ストック解禁で少し元気になり、それでもあまり早くないペースで先へ進む。今回は630円もするベスパハイパーを6個も持ってきているのです。4時間に一発づつ飲む。アミノバイタルプロやら、ベスパハイパーやら、食べる酸素やら、足りない体力をドーピングで補う。甘酸っぱいベスパハイパーは、疲れている時は美味い。

そうそう、タイトルのチョコシロップですが、普通に飲めます。普通の人に飲めるかわかりませんが、プーは普通に飲める。浅間峠までで練乳1本消費し、ここからはストックを突っ込んでいたザックの左右ポケットに、練乳とチョコシロップを1個づつ装備。練乳に飽きはじめた舌に、チョコシロップの軽いほろ苦さが心地よい。ほろ苦さ以上に甘ったるいけど。

もう、1発260円もするパワージェルは飲めません。

三頭山山頂は1時50分着。去年とペースあまり変わってないじゃん。今年は三頭山用プリンは持参していません。そのかわり、バーナー・シェラカップ・スープ3個がある。レースなのに炊事やるつもりですよ、このバカ。

ハセツネ初期から参加している知り合いによると、昔は大型ザックに革の登山靴、途中でバーナーで食事を作る人は多かったそうです。やっぱり疲れた体には暖かい食べ物が一番。去年グロッキーになった御前山あたりでミネストローネを作ってフハフハと飲む作戦です。

月夜見には3時50分到着。足切りまで10分しか無いってどうなの?ここで1.5リットルの給水。

前回まではスタート時に4リットルの飲物を持っていましたが、今回は軽量化のため3リットルにしてみた。日頃から水分やたら摂るプーですが、最近の何回かの山行での実験により、15分に1回、一口づつでも水分は足りると判明しました。物足りないんだけどさ。2リットルをメインプラティパスに、1リットルを予備のプラティパスに入れてきたけど、月夜見でちょうど2リットルの消費でした。なんだよ、前回まで2キロも無駄に背負っていたんかよ。

ただ、人によるかもしれませんが、やはり水分は少し多めの方がいいと思う。今回15分に1回飲みと10分に1回飲みを切り替えて試してみたんだけど、明らかに10分に1回の方が調子が上がる。途中で何回かオシッコしたって事は水分取り過ぎなのかもしれないけど、少し多めぐらいが新陳代謝も上がって体には良いと思うのです。

予備の1リットルの水を捨て、ポカリ0.5リットル+水1リットルをオーダー。足切りまで10分ということもあり、「サービスしますよー」とドボドボと多めに入れてくれる係の女性。空の2リットルプラティパスが満タンになってますけど。ありがたい。

でも不味かった。ぶーぶーさんも言っているが、ポカリの3倍希釈は不味い。不味い飲物得意な俺が言うんだから間違い無い。

4時過ぎに月夜見を出発。この先は去年のグロッキーポイント。無水カフェイン錠剤を4個飲む。飲み過ぎかもしれないけど、普段使ってて体が慣れてるし。

ここから先は未知の世界。去年大ダワまで行ったけど、グロッキーだったからよく覚えていないし、去年の試走は鞘口峠からだったから、普通に元気だった。両膝が程良く痛いけど、ここまで全く走っていないし、眠くないし、大ダワ7時到着予定。御岳山から先は3時間あれば十分、とにかく御前山を越えて大ダワに7時に着けば、御岳山までの8キロちょいは3時間使える。日の出山の先は走れるから確実に完走できる、そう考えながら歩きました。

今年はコンディションが良いせいか、途中で倒れてる人少なかったですね。月夜見の先は力尽きた人が累々と、という今までの印象だったけど、今年はほっとんどいない。なんだか寂しい。みんなどうしちゃったの?今年は暖かくて寝やすいよ。

無水カフェインのおかげで眠くならずに御前山の登りへ突入。でも時間が厳しい。ペースが落ちている感覚は無いんだけど、実際には予定より遅れてくる。時計を見る・距離を計算・残りのペースを計算、と頭の中は常に暗算状態。あぁ、スタートで少し走れば良かった、浅間峠でもっと休憩減らせばよかった、と後悔先に立たずな事を後悔しながら御前山を目指す。

御前山山頂到着は6時半。厳しい。大ダワまで3.2キロ、30分では無理。頑張って45分で下りれば、御岳まで2時間45分。ギリギリ?

物凄く時間に追われる状況で、予定してた御前山スープ祭はキャンセル。3分もあれば作れるんだけど、その3分がもったいない。あー、ミネストローネ飲みたかった、カレースープも美味しそうだった。持ってきたスープ自炊セットの重さは減らした水1リットルよりずっと軽く、持ってきた事は間違いではなかった。でもでも、飲めないのがとっても残念。あー、スープ飲みたい。今度Nobi女史に作ってあげよう。

御前山山頂を後に、頑張って大ダワを目指す。こんなにきつかったっけ?この下り。下りても下りても大ダワに着かない。7時なんかとっくに過ぎちゃって、自分ギリギリラインの7時15分も過ぎちゃって、実際の到着は7時35分。

空腹でグラグラなので食事しながら脳フル回転で考える。2時間20分で御岳山まで行けるのか?御前山からの下りで痛みの増した両膝で、大岳の下りを急げるのか?

ここでリタイヤじゃ、去年と一緒だし、ゴールにNobi女史待たせといて、再度交際を申し込むつもりじゃん、進まないといかんのです。7時45分、ベスパハイパー投入して大ダワスタート。

そして20分後、終了しました。軽い登りですぐ息が上がる。平地なら軽く走れるんだけど、上り下りが完全にダメ状態。あぁ、もうダメかも、と思ったとたん、大ダワで食べたソイジョイを吐く始末。もう全然ダメ。

気力って不思議ですね。もうダメかもって思ったとたん、吐くわ眠くなるわ膝の痛み増すわで完全ダメ状態。あと1時間欲しかった。25時間以内だったらゴールできた。でもこれが今の俺の実力だったのです。

その場にへたりこんで、Nobi女史にメール。「ゴールで待ってて」とか言っておいて、すごく申し訳なくて、メールで謝った。給料安いし浮気はするし、ハセツネ完走できないし、もういい所無いじゃんね俺。

大ダワまでゆるゆると逆走し、大ダワから大岳へ向かおうとしている一般登山者のおばちゃんおじちゃん達に「お疲れ様~~!!」と拍手で迎えられる。すいません、リタイヤしに来たんです。そんなんじゃないんです。

「あれ、さっき行ってきますって出てったよね?」って顔をしている係のおっちゃんに「リタイヤします」と高らかに宣言。勧められた椅子にも座れずに地面にへたり込んでココア頂きました。ご馳走様でした。美味しかったです。



そんなこんなで長くなりましたが、リタイヤ報告終わり。特にオチもなく終了。

今回は俺にしてはトレーニングしてたし、完走するつもりだったし、ひたすら悔しいリタイヤでした。

Nobi女史に復縁を迫るいい機会だったが、それもできず。青梅マラソン30キロ完走じゃダメ?


初完走の元同僚をゴールでお祝いし、Nobi女史に迎えに来てもらい、スーパー銭湯で汗を流し、焼肉行ってきました。

いい写真が撮れた。Nobi女史は色んな瞬間に俺を癒してくれる。見てよこの食べっぷり。癒されるでしょ?

そして、完走できない俺を「よく頑張ったね」と迎えてくれるのでした。いつもありがとう。


仕事の都合もあるし、来年またハセツネ出るかはわかりません。1度は完走したいけど・・。トレーニングも含めて、10年以上付き合っているダメな膝の将来も心配だし。

とりあえず、なんでもいいから完走してみたいってことで、青梅マラソン30キロを考中。

チョコシロップを飲めるのか?

2008-10-10 00:23:09 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

ハセツネまであと3日。レース前の最後の休日でした。必要なモノ買いに行きました。ほとんど行動食。

毎回悩むのよね、食い物。そして何を持って行き、何が良く何が残ったのか記録してないもんで、毎年悩む。過去の結果を活かせていない。さすが、プークオリティ。

とりあえず買ってきたもの。


カロリーメイトブロック 1箱(80g):400kcal
やっぱり基本です。1本100kcalってのもキリが良くてよろしい。プーはチョコ味しか食いません。ポテト味職場で試食しましたが、俺には無理です。不味いしすげーむせたし。ブホーブホーって口から噴出する粉。無理。



練乳 1本(130g):428kcal
そして、俺の中では完全に定番になった練乳。雪山研修で試してみたら、極寒の中でどんどんエネルギーになる感覚。でも暑い時はこんな甘ったるいの無理だな・・・と思っていたが、全く問題無し。結局ただ単に甘ったるいもの好きなんだね俺。ポケットの中に入れておいて、サッと取り出してチューチュー吸う。スタイリッシュ。でもフタちゃんと閉めておかないと、ポケットの中がえらいことになります。


そして今回の真打ち。

チョコレートシロップ 1本(200g):646kcal
こんなもの飲めるのか?いやね、練乳2本持って行こうと思ってたんだけど、24時間練乳を吸い続けたら飽きるかなって思って。練乳とチョコシロップ、1本づつ持ってって交互に吸ったら素敵かなって。ミッキーさんも可愛いし。とりあえずスタート前に吸ってみて、飲めそうだったら持っていく。

練乳とチョコシロップあるとさ、食パンも持って行きたくなるね。絶対美味いぞ。



バターピーナッツ 1袋(150g):888kcal
これも今回初登場。ナッツ系って行動食としてはオーソドックスだけど食べた事無かった。たまにしょっぱいの食べたくなるし、ファスナー付きの袋で小分けに食べれるし、何といってもこの高カロリー。コストパフォーマンス重視で中国産をチョイス。


今回はこんな感じかいな。去年せっかく専用のジェルフラスクまで買ったパワージェルだが、練乳とチョコシロップの前では、存在が霞んでしまうぞ。梅味はクエン酸入りだし美味いのだが、とにかく高い!とりあえず1つだけ残ってる梅味持って行くだけでいいや。


次に、飲み物でも悩む。今日買ってきたものは、

アミノバイタル ハイポトニックチャージとエネルゲンの2種類。
いつもアミノバリューの2倍希釈飲んでたんだけど、飽きた。最近富士山と雲取山でも飲んだばっかりだしさ。

アミノバイタルが粉ジュース作ってるのは知らなかった。アミノバイタル好きにははずせない。5袋で500円だったし。アミノバリューより安いじゃん。

エネルゲン、「久し振りに見た」という理由で購入。これって結構美味かった気がするんだよね。あー、どっちにしよっかなー。


そして、食い物とは言えないけど

カフェイン錠剤。受験時や前職のどうしようもなく退屈な営業会議時に愛用していた。毎回夜中に鬼のような眠気と戦うはめになるのに、なんでこれを持っていく事を思いつかなかったんだろう。今回は早起きしての体育館場所取りからも解放されるし、カフェイン摂取で夜中もオメメぱっちりのはず!「寝てしまって時間切れ」という言い訳もできなくなるぞぉ!


ヘッドランプに入っている電池、いつ入れたのかまったく思い出せないので、電池も購入。

今回も、「ガスって目の前真っ白!」に懲りずにLEDヘッドランプ2発で行く。やっぱり電池交換無し+球切れ無しの魅力には勝てない。

みなさんライト選びで盛り上がっているみたいだけど、珍しくライトに関してはあまり悩まないプー、BDのスポットとペツルのティカプラスで決まりです。普通に所持ライトの中から選びました。ティカXPは行方不明。高かったのに。なんで行方不明になるのか理解できない。

スポットを頭に、予備のティカを腰に。LEDライトはガスると目の前で乱反射するけど、光源を自分の視線から離せば見えやすくなるのです。両手はストック持つので、ベルト最長にして腰に巻けば問題無し。お腹苦しくない?って思ったけど、骨盤の上に巻けば問題無し。


なんてことを考えながら、本番前の最後の休日は終了。2か月ほど続けてきた夕食抜きを解除しました。あぁ、夜にTV観ながら脂っこいものを食べる幸せといったら!もう!

結局、2か月の夕食抜きにも関わらず、体重は3キロしか落ちていないのでした。2日に1回の夜中ジョギングにも関わらず。なぜ?どうして?
ちなみに、以前ドカドカ出てたウンコは、この2ヶ月間かなり減っている。食べない分ウンコ減って体重は減らない、ということは、この2か月の夕飯抜きは意味無かったってこと?あんなに辛かったのに・・・あんなにひもじかったのに・・・。


本番終わったら、家に帰る前に焼肉屋行きます。

スタ丼本店と雲取山

2008-10-03 20:23:25 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

2連休・1日勤務・2連休、という無駄に休みの多い週です。本日で2回目の2連休が終わり、また明日からお仕事。そういえば、都岳連からいつものあれが来てましたね。気付けばあと9日しかないのです。というわけで、雲取山へトレーニングへ行ってきました今日。


「明日はトレーニングの日だから、今日は食べてもいいだろう。」というわけで、昨日スタ丼本店で正しいスタ丼を食べてきました。

スタ丼屋は都内各地にあるんだけど、発祥は国立の富士見通りにあるサッポロラーメン国立本店らしい。でもなぜかチェーンに加盟してない。なので本店でもなんでもないんだけど、やっぱり元祖のスタ丼を食べてみたい。天気も良くて気持ちいいので、カブでプイーっと行ってきた。

外見は普通の古びた小さなラーメン屋。スタ丼屋ではないのだ。でもここが本家なのだ。ぶーぶーさん曰く「店員が態度悪い」ということで、ビクビクしながら入店。ちょっと強面の店員が一人。「スタ丼お願いします。」と注文。ビビっているので「お願いします」とか言っちゃった。頑固そうなおっちゃんだが、それほど態度は悪くなかった。良かった。

そして、正しいスタ丼登場。やっぱ少しビビってるので写真は撮れなかったが、普通のどんぶりに肉少し少なめ。そしてモヤシの味噌汁。味オンチなので他との違いはよくわからんが、肉はやっぱ美味かったなー。肉増しにすればよかった。ご飯が少し水っぽかったのが残念。色んなサイト見てみると「ご飯が水っぽい時がある」という意見があった。

チェーン展開している他の店と違い、あんまり商売っ気が無さそうなのが良かった。小汚い店の雰囲気も味があって良い。たまに行こうかなー、駐車場無いけど。


前置きが長くなったが、前日にスタ丼食って、本日は雲取山なのだ。ハセツネ直前ということで、かなりアグレッシブに登るのが目標。平地は走っちゃうぐらいの勢いで。

でも、前夜にプレステ2の「塊魂」を3時間ほどやっていたので寝坊。5時に出発しようと思ってたのに起きたら6時とかってびっくりする。とりあえず「寝坊なんかしてないもん」とのんびりムードで朝食を摂り出発。

奥多摩湖に差し掛かると、「日川高校強歩大会開催中」の看板があちこちに。ジャージの高校生がフラフラと歩いているぞ。なんだかわからないが長距離を歩いている様子、「ほれ頑張れー」「ヒザ痛いよなぁ、わかるよプーさんも痛いもん。」と車の中から応援。帰宅後調べてみると、山梨市の日川高校から小河内ダムまで、65.6キロを歩くらしい。ハセツネに近いものを感じる。みんなお疲れ様。

前回と同じく、鴨沢からさらに上がった小袖に車を止める。先日のクマ騒動もあり、今回はクマ鈴を装備だ。

そうやって俺を怖がらせないでください。

やっぱり稜線へ出るまでの薄暗い樹林帯はなんだか怖い。カーブ曲がっていきなり鉢合わせたらどうしようとかビクビクなのです。シカの足跡が多く見られたけど、「クマも混ざってない?」とか思っちゃう。「ガサッ、バキバキ」という音にビクっとするとシカだったり、いきなり前方に茶色い何かがいて「ヒエー」と思ったらサルだったりした。

クマ鈴付けて歩くの初めてなんだけど、やっぱうるさい。しかもシカやサルは普通に俺のこと待ってるじゃん。クマは本当にこの音を聞いて遠ざかってくれてるのだろうか。

今回はCW-Xと短パン・トレランシューズの軽装なので、格好負けしないようにワシワシ登る。平坦な道は走る。ちょっとヘロヘロ気味だけど、前回のタイムを1時間短縮できて満足。


天気も良くて、富士山も見えて満足。

登り頑張ったので、下りは急ぐも前回と同じタイム。やっぱ頑張るとバテるって事よね。ハセツネはゆっくりペース&休憩少なめの方がいいね。

奥多摩駅近くのもえぎの湯でまったりして帰ってきました。

動物飛び出し注意

2008-09-24 02:20:46 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

昨年に引き続き、9月の富士山に登ってきました。空いてていいのよこの時期。涼しいし。てか寒いし。

前回は河口湖口で、下りの長さに嫌になっちゃったので、今回は須走口から。砂走りでラクをする作戦なのです。

夜11時に自宅を出発、道志みちをひた走ります。山中湖を過ぎたあたりの長い直線道路を走っていると、

でかいオス鹿登場。登場と同時に道路を横切る。急ブレーキ踏むも間に合わず、20キロ位のスピードで、鹿と接触。車の左前が鹿のお尻に当たった。

急いで車を降り、ライトであたりを照らしてみても鹿はいない。大した事なかったのかな・・・。ごめんなさい。でもあれは避けられないだろ。

車を見ると

左ライト付近に土の汚れ。そして、ライトユニットが少し外側を向いている。ボディも少しゆがんでるし。ライトの上の黒いパーツは、ボンネット開けたら取れちゃった。


毛が挟まってるね。

キューブ買ってから初の事故が鹿相手とは想像しませんでした。そーいえば、北海道をバイクで旅行中に、何度もエゾシカを轢きそうになった。あんなでかい鹿に当たったらこっちが危ない。車との事故も多いそうで、修理代がバカにならないそうだ。どうせ当たるぐらいなら、ブレーキ緩めて鹿を殺しちゃう方が、肉を売って修理代がまかなえる・・という怖い話を現地の人に聞きました。本当か?

鹿に悪い事しちゃった&車の修理はいくらかかるんだ?と暗い気持のまま、あざみライン突入。スバルラインよりもカーブと傾斜がきつい。急カーブの連続で軽く酔いながらも駐車場に到着、車内で即寝。

5時半にセットした携帯のアラームが鳴り目を開けると、目の前に見事な日の出。「すげー」と見入ってるうちに二度寝したので写真無し。しかも出発遅れた。


再度起きると雲海モクモク。


雪の無い富士山は、あまり美しくない。


そして須走口の五合目は、なんだか高尾山みたいで好感がもてる。河口湖口の1割ぐらいの規模だ。人いないし。


山小屋も少なく、人も少ない登山道をゆっくり目に歩く。太陽館のみ10月15日まで営業しているそうです。CCレモンを550円で購入。1000円してもいいぐらい美味い。どうして山小屋で飲むCCレモンはあんなに美味いのだろうか。

今回のテーマは「息が上がらない登り方」。ステップを狭く、息を大きく吐き出す事を意識して歩く。おかげで山頂まで5時間10分かかった。去年の河口湖口より1時間余計にかかってるぞ。


風ビュービューの山頂でチーズリゾットを食う。美味い。スノーピークのシングルバーナーは標高が高いと使えないという話を聞いていたが、全く問題無し。使えなかったら水に混ぜただけのリゾットの素を冷たいまま食うところだった。


火口の向かい側に正しい山頂が見えるが、今回はお鉢巡りは無し。だって1回行ってるしさ、寝坊&ゆっくり登山で時間押してるのです。時間押してる割には、山頂で1時間半もゆっくりしてしまった。休憩好きなのでしょうがない。ハセツネに向いていない気がする。


MTB担いで登っているあんちゃんがいたよ。富士山山頂に自転車があるってシュール。富士山の下山で2回も爪をはがした経験から、思いついたそうです。すっごくラクだそうです。でも登るのきついってそれ。

登りで体力温存したし、今回は砂走りがあるので、下山時間に期待がもてます。靴ひもを締めなおし、膝にサポーター装着してワシワシと下る。

須走口の下山道は、深い砂利が多くて河口湖口よりラク。河口湖口の下山、ものすごくきつかったんだもん。下りても下りても風景変わらないし、本気で時空の歪みに迷い込んだと思ったもん。


お楽しみの砂走り登場。こりゃーラクだわー。富士山のすべての下山道を砂走りにして欲しい。できれば、リフトとかもあると最高。

ラクだけどやっぱ足にくる下り。砂走り後半に抜かしたカップルの女の子、かなり足にきてるようでルート脇のロープにしがみつきながら後ろ向きに下りてました。見かねた彼氏が「荷物俺が持つ」。彼女「キュンってしちゃった(はぁと)」だそうです。ねぇ、なんで俺が抜かすタイミングでそういう甘~い会話する?これも浮気した俺への神様からの罰ですか?そうですか。もう富士山とかどうでもいい。

下りは2時間ジャストでした。なかなかのタイムで嬉しいんだけど、寝坊&登りゆっくり&山頂で休み過ぎのため、すでに3時過ぎ。中央道の小仏トンネル渋滞は避けられなそうなので、現地の温泉施設寄った。平日は900円なのに休日料金で1500円になってるし、風呂には背中に和風の絵が描いてあるおっちゃん4人組いて、一般人軽く緊張気味だったけど、仮眠室で少し寝て、うまく渋滞避けて帰ってきました。


今回の教訓
・鹿は車を引きつけてからダッシュで横断する。
・山のCCレモンは美味い。
・独り身は寂しい。

沢デビュー

2008-07-19 03:14:16 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

あまりにも暑い日々が続くので、沢登りデビューしました。

沢登りとはなんぞや?→ウィキペディアさんによる解説

先日の報告後、Mさん「丹沢の小川谷にしましょう。楽しいですよ。」との提案。山や道具の事を聞いてみてもあまりにレベルが違いすぎて全く参考にならないMさんの提案である。どうせMさんにとっては楽しくても、俺にとってはヒリヒリするようなアルパインに違いない。油断してはいけない。

前日夜に出発し、現地で仮眠の後出発。しょっぱなから小川谷が見つからず、「遭難しかけてます」と初心者を脅かすMさん。勘弁してください。3人とも完全に小川谷の入渓地点を見落としていた。

引き返してしばらくして発見した小川谷は、とてもとても美しく面白く、そしてプーにとってはヒリヒリするような沢でありました。


小川谷名物の大岩。ツルツルで全く登れない。実は奥の岩との間にロープが下がっていてそれを頼りに登るのだが、その前の滝で苦戦して腕力が死亡しているプー、登れず。引っ張り上げてもらう。情けない。


次々に様々な形の滝が現れる。あまりにも「これは無理でしょ」的な滝が出現すると、思わず笑ってしまう。とりあえず笑う。

Mさんの「攻めるか巻くか」の判断が絶妙。初心者がギリギリ行けるルートをうまく選択してくれる。実は最後尾で地味に落ちたりしてたけど俺。でも危ない場所はロープを出してくれたので安心して登れた。


にしても小さい滝が多くて飽きない。「ここまで頑張って登ってこないと見れないんだよなここ」と考えると、すべての風景がいとおしく感じられる。水はとても綺麗で、木々の隙間から漏れてくる日の光も美しい。同行したのがでかい山屋2人というのが切ない。多分全員そう思っているはずだ。


一度ずぶ濡れになってしまうと、流れの中を進むのが楽しくなってくる。岩の上を歩いていけばいいものを、「ここ行けるでしょ」「逃げるの?」と牽制が始まり、こんな小滝で意地の張り合いが始まる。一人が成功したら逃げるわけにはいかないのだ。こういう場合は男同士の方が盛り上がる。写真は「うぉぉぉぉ!」と雄叫びを上げながら水流に立ち向かうMさん。職場では物静かな男だが、かなりファイト一発な表情だ。モザイクかけちゃったけど。


写真上部の「壊れた堰堤」をくぐるとおしまい。この堰堤が苔むしてて遺跡っぽくて格好いい。こんな山奥にこんな巨大な堰堤を作った昔の人の偉大さと、それをぶっ壊してしまった自然の強さにしびれる。

デビューにしてはちょいと難しめの沢だったけど、経験のある2人の同僚のおかげですっげー楽しかった。登山より全然面白いよ沢登り。また行きたいなぁ。

そして2日経った今も、まだ筋肉痛が残っています。やはりMさんの選択は俺にとってはヒリヒリなレベルだったのです。昨日は仕事中もかなりグロッキーでした。

寝過ぎで腰が痛いわけだが

2008-06-04 17:06:54 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

昨日、迷走長距離ドライブ後に帰宅、朝7時に寝て、起きたら夕方の4時だった。起きて夕方とかってびっくりするよね。

ハセツネのあまりにも早いエントリー受付終了により、ネット上でも色んな所で騒がしくなっている。

エントリー方法の議論はさておき、エントリー間に合わなかった方の、こんなブログを見つけた。

こういう、粋だけど軽くおバカ(失礼)な文章書ける人って素敵。

41時間って。

2008-06-03 00:38:23 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。


昨日、衝動的に何も考えずにエントリーしたハセツネなのだが、エントリー受付開始後41時間でエントリー受付終了だって。ありえねー。

「お金無いからクレジットで申し込んじゃおう」って、昨晩ランネットで申し込んじゃったプーです。
昨日買ったスノーピークのバーナー、「これハセツネ持って行こう。何作ろうかな。」と考えていたプーです。
4ヶ月前なのに、何もトレーニングしていないプーです。

こんなプーがエントリー間に合ってしまって申し訳無い。でも間に合っちゃったもんは仕方が無い。

オフィシャルHPのトップ画像、何種類かあるんだね。リロードするとランダムで変わる。上に貼ったこの画像かっこいい。



完走して、Nobi女史に再度アタックします。完走しなくてもアタックするのですが、完走してからの方がなんとなく上手くいく気がする。

まー、女性にとっては、ハセツネとか完走とか全く関係無いんだろうけど。現実的だし。

でも頑張る。


初滑落

2008-05-30 02:33:06 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

研修で上高地に行ってきた。今回は雪上訓練なのである。


河童橋だよー。山もすげーよ。どれが何だかわからないけど。


小梨平へ移動し、テント張る。ほらほら、右側一番手前に素敵なテントがあるよ。プーさんのノースフェイスのテントですよ!カッコイイ!でも隣に張ってあるモンベルのクロノスドームが半分の値段でもっと広いのが気になる。4万円でノーステント買ったの失敗?とか思いそうになるが、そんな事無いそんな事無い。やっぱ格好いいよ。天井低いけど。


雪上訓練は岳沢の予定だったが、かなり上がらないと雪が無さそうということで、目の前の603もとい六百山で行うことに。アイゼン歩行、ピッケルの持ち方から滑落停止まで、基本的な雪山技術を学びました。

その日は午後4時には酔っ払い、次の日の六百山登頂に備えるのでした。明るいうちから完全酔っ払いとか楽しいね。

今日もすでに眠くなってきたので、端折りながら続きゴー。

翌日、5時過ぎに出発し、六百山へゴー。すごい斜度きつい。雪渓、ガレ場、草付きの急斜面、ハイマツのヤブ漕ぎ、全部初体験。きついけど楽しい。でもきつい。富士山よりもきつい。でも景色すごい。

まわりの山がすごい。でも何て山かわからない。他の人に教えてもらう。でもすぐ忘れる。

そしてこの日のメインイベントは、下山中に突然やってきました。雪の残る林の中で、プー、滑落しました。滑落停止姿勢とったけど、中途半端で止まりませんでした。

滑りながら思ったこと。

・あー、やっちゃった。
・ピッケル刺さないと。
・ありゃー、止まんない。
・みんな見てるだろうなー、格好悪いなー。

この辺で中途半端だった滑落停止姿勢がくずれ、仰向けになった気がする。

・あー、これはまずいわ。
・スピード上がってるし。
・怪我するかも。

実際に滑落したのは10mほど。短い時間の間に色々考えるものです。

何かにぶつかり、いきなり停止。仰向けで木々の間から空が見えた。とりあえず停止した事に安心。そして見事に滑落してしまった自分が恥ずかしい。

ピッケルを雪面に刺し、起き上がってみんなに大丈夫だと伝えた後、下を見ると、数m先に岩があり、その先は1mほどの落ち込みがあり、その先に更に雪の斜面があった。もっと滑ってたら怪我してたね。

怪我もしなかったし良かった良かった。でもね、今日起きたら右の股がすげー痛いの。痣無いから、筋肉伸ばしちゃったみたい。少しでもヒザが曲がった状態で右足に体重かけると悲鳴をあげてしまうほど痛い。ついでに首も痛い。

明日休みで良かったー。早く治るといいけど。

雲取山で反省会

2008-05-10 02:01:18 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

7日に雲取山に登ってきた。

Nobi女史との正式な別れ後の初めての休日。1人で家にいても凄い勢いでダメ人間化しそうなので、山で体をいじめようかと。

珍しく寝坊しなかったので、7時前に現地到着。

林道を上がったところに広い空き地あり。かなりの台数の車を停められるけど、「売地 立入禁止」という看板が立っているので、本当は停めてはいけません。ガイドに駐車場として載ってないのは、駐車場じゃないからですね。

3時間しか寝てないので車の中で寝そうになるが、頑張って出発。


しばらくすると水場出現。ごくごく飲んで通過。今回は水場が何箇所かあるので、アミノバリューを1リットルのみ。荷物が軽くて幸せ。


新緑も綺麗です。


七ツ石山を通過してしばらくすると、やっと雲取山頂が見えてくる。避難小屋があるので、遠くからでもわかりやすい。


3時間半かかって山頂到着。すっごい立派な避難小屋がある。泊まってみたい。星が綺麗なんだろうなぁ。

七ツ石山と雲取山の間で、テントの前で出発準備をしている、日本人女性と外国人男性のカップルと挨拶をした。俺が1人で黙々と歩いてるのに、ずるい。

彼女と別れてから、全てのカップル・夫婦が羨ましく思える。別れずに仲良くやってるんだなって思うと、自分が劣った存在に思えてしまう。悔しい。

一緒にここに来れたらな・・・と思うんだけど、山嫌いなNobi女史、別れてなくても一緒にここには来れないのでしょう。


本日のお昼ご飯。アルコールバーナーに続いて衝動買いした、ユニフレームの「ラーメンポット」でお湯を沸かす。

このラーメンポット、うちの店で一目惚れしてしまった。大きさ・形・質感がすばらしい。ただの900mlのアルミコッヘルなのだが、すごく物欲をくすぐるのだ。コッヘルでこれほど物欲に訴えるものは珍しい。ロッキーカップ以来のヒットだ。ロッキーカップは未だに入手できていないのだが。

五目御飯食べて、おこげスープ飲んで、ココア飲んで、余った水を飲んで、タバコ吸ってぼんやりする。浮気なんかしなかったら、今日だっておにぎり作ってくれたんだろうなって考える。1時間半ほど反省してきました。都内最高高度で反省してきました。


登りに3時間半もかかってしまったので、下りは頑張ってみる。2時間半目標。距離はあるけど走りやすそうな緩い斜面が続くのです。登山靴じゃなく、トレラン靴でも大丈夫だった。
七ツ石山を巻き道でサボリ(だって急登あるし)、堂所からランニング開始。ストックを片手にまとめて持ち、登山靴でドタドタ走る。ソールが磨り減っているので滑る。そろそろソール張り替えないとね。加水分解で剥がれるかもしれない。

結局、小袖の駐車場まで2時間弱でした。なかなかいいタイムなんじゃない?お陰様で、2日経っても全身筋肉痛でバキバキなのです。ヨチヨチ歩いてます。

硫黄岳に登れない

2008-01-26 00:30:55 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。
珍しく連日のアップなのです。早く書いちゃわないと忘れちゃうし。雪山研修の続きなのです。

2日目は硫黄岳登頂を目指します。登山自体珍しいのに、雪山に登るのです。俺、成長した。かっこいい。


天気の回復を見込んで2時間出発を遅らせる。でもやっぱり途中からガスってしまった。森林限界を越えるあたりで弱層テスト。前日よりはマシ。


初心者も何人かいるのでかなりゆっくりめのペースで登る。前日押入れで9時間熟睡しているので、珍しく余裕のあるプー。最後尾でバカ話で盛り上がりながら登る。


2時間ほどで赤岩の頭に到着。どうして目出帽を被ると、バカっぽく見えるのだろう。こめかみのあたりに目を描いたら可愛いかもしれない。ナマズみたい。


もう、目出帽を被ったバカ(俺)が気になってしょうがない。

ガイドのMさん、Y店店長が話し合った結果、視界が悪いのでここまでで撤退することになった。その辺をバタバタ走り回りたいぐらい体力が有り余っているだけに残念。

プーらしく、やっぱり登頂はできなかったわけなんだけど、やっぱり雪山は面白かった。夏山よりも楽しいかもしれない。

マイナス15℃

2008-01-20 01:35:59 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

先日、会社の研修で八ヶ岳に行ってきた。初めての冬山さー。

もー冬山ったらお金かかって困る。冬靴は高いしアイゼンは高いし道具揃えるだけでビューンとお金が飛んで行くのです。もちろんリボルビング払いで対応するのです。

研修初日、美濃戸口より赤岳鉱泉へ上がる。


アイゼンって初めて履いたよ!すげーグリップ!雪の上を全く滑らずに歩けるってのがすごい楽しい。異次元の歩き心地という意味では、スノーシュー並みに面白い。


どこが何岳なのかよくわからんが、ドバーンと見えてくる八ヶ岳連峰。写真みたいだ。山と渓谷の表紙みたいだ。すごい。高尾山とは違うのだ。


アイゼンハイのままワシワシ歩いていると、赤岳鉱泉に到着。名物のアイスキャンディーが見えてくる。アイスクライミングというマニアックなクライミング用の氷の壁なのだがこれがまた無闇にでかい。すげー。アイスクライミングもやってみたいなぁ。


これが今夜のお宿の赤岳鉱泉。よくこんな所にこんなでかい小屋作ったね。すでに小屋の域を超えてる。

部屋で机上講習の後、外で雪崩講習。弱層テストやビーコンの使い方を教わる。今年からバックカントリーを始めたいプーとしては、真剣にお話を聞きます。でもマイナス15℃の寒さの中、手袋をはずしてメモを取るのが苦痛だ。弱層テストをした斜面が、過去に雪崩で死人が出ているというのも怖いぞ。テストの結果も「極めて危険」だし。早く移動しましょうってば。


埋没体験ということで、雪の下に埋められていく同じ職場のKさん。短い間だったけどありがとう。一緒に働けて楽しかったよ。みんなも寂しいと思うんだけど、なぜか楽しそうに埋めてるよね。

埋められる時は呼吸のために顔の周りに空間を作るのだが、雪の重みで肺を膨らます事が困難になり、やっぱり苦しいのだそうだ。そんな苦しみなど知らず、ゾンデ棒でKさんをつついてみる。レイディーのケツを棒でつつき、みんなで「やらけー」と談笑。レイディーかどうかは微妙だが、ここではスルーしておく。

そんなこんなで研修1日目はメシ食って酒飲んで、なぜかプーは押入れで熟睡。次の日の硫黄岳登山に備えるのでした。

眠いし寒いので、続きはまた今度。