ダメ人間アワー

別れた恋人同士でお送りしておりましたが、色々あって結婚しちゃいました。
おバカブログは続きます。

硫黄岳に登れない

2008-01-26 00:30:55 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。
珍しく連日のアップなのです。早く書いちゃわないと忘れちゃうし。雪山研修の続きなのです。

2日目は硫黄岳登頂を目指します。登山自体珍しいのに、雪山に登るのです。俺、成長した。かっこいい。


天気の回復を見込んで2時間出発を遅らせる。でもやっぱり途中からガスってしまった。森林限界を越えるあたりで弱層テスト。前日よりはマシ。


初心者も何人かいるのでかなりゆっくりめのペースで登る。前日押入れで9時間熟睡しているので、珍しく余裕のあるプー。最後尾でバカ話で盛り上がりながら登る。


2時間ほどで赤岩の頭に到着。どうして目出帽を被ると、バカっぽく見えるのだろう。こめかみのあたりに目を描いたら可愛いかもしれない。ナマズみたい。


もう、目出帽を被ったバカ(俺)が気になってしょうがない。

ガイドのMさん、Y店店長が話し合った結果、視界が悪いのでここまでで撤退することになった。その辺をバタバタ走り回りたいぐらい体力が有り余っているだけに残念。

プーらしく、やっぱり登頂はできなかったわけなんだけど、やっぱり雪山は面白かった。夏山よりも楽しいかもしれない。

映画・腕パンプ・ガーリック

2008-01-25 02:55:44 | プー 日記
プーです。

同居人のNobi女史のPCがかなりイカレポンチ状態である。勝手に「s」キーを連打してくれるらしい。プーのポンコツPCより新しいんだけどなぁ。この間の短い記事も大変な思いをしたらしい。頑張れNobi女史。そしてNECラヴィしっかりしろ。やっぱりノートはIBMだよ。今やレノボになっちゃったけど。

前回の冬山記事を前編だけ書いて放置したままだが、本日は久しぶりに映画館で映画を観て来た。


あいかわらず公開後時間が経過している映画だ。本日は南町田のグランベリーモールで鑑賞。観客は9人だった。一人で観たらかなり感情移入できそうな映画だが、そうそう一人ってのは無いわな。

「なんとなく映画観たいけど、みんなつまんなそう。とりあえずこれぐらいかな。」っていい加減に選んだ映画だったけど、これが大当たり。

何か書くとネタバレになりやすい内容なので説明が難しいが、「映画館で観た方が良い」レベルの良作です。引き込まれます。驚かされます。少し泣けます。そして、犬が可愛い。犬を飼いたい。うちの猫のノンキさんには悪いが、映画館からの帰り道にペットショップに寄って、犬を連れて帰りたくなる。

犬はともかく、観なさい。

映画の後はモンベルでクライミングをして腕パンパン。ガーリックジョーズで夕飯食ってきた。久しぶりに食ったけど美味い!お勧めは鯛のカルパッチョとガーリックピザです。ニンニク好きな方は是非食べるように。チェーン展開してるけど4店しかない(しかも1軒はアメリカだし)のが残念。

来月はバックカントリーの予定が2回もあります。あぁ、楽しみだわ。

マイナス15℃

2008-01-20 01:35:59 | プー ハセツネ&山&ラン
プーです。

先日、会社の研修で八ヶ岳に行ってきた。初めての冬山さー。

もー冬山ったらお金かかって困る。冬靴は高いしアイゼンは高いし道具揃えるだけでビューンとお金が飛んで行くのです。もちろんリボルビング払いで対応するのです。

研修初日、美濃戸口より赤岳鉱泉へ上がる。


アイゼンって初めて履いたよ!すげーグリップ!雪の上を全く滑らずに歩けるってのがすごい楽しい。異次元の歩き心地という意味では、スノーシュー並みに面白い。


どこが何岳なのかよくわからんが、ドバーンと見えてくる八ヶ岳連峰。写真みたいだ。山と渓谷の表紙みたいだ。すごい。高尾山とは違うのだ。


アイゼンハイのままワシワシ歩いていると、赤岳鉱泉に到着。名物のアイスキャンディーが見えてくる。アイスクライミングというマニアックなクライミング用の氷の壁なのだがこれがまた無闇にでかい。すげー。アイスクライミングもやってみたいなぁ。


これが今夜のお宿の赤岳鉱泉。よくこんな所にこんなでかい小屋作ったね。すでに小屋の域を超えてる。

部屋で机上講習の後、外で雪崩講習。弱層テストやビーコンの使い方を教わる。今年からバックカントリーを始めたいプーとしては、真剣にお話を聞きます。でもマイナス15℃の寒さの中、手袋をはずしてメモを取るのが苦痛だ。弱層テストをした斜面が、過去に雪崩で死人が出ているというのも怖いぞ。テストの結果も「極めて危険」だし。早く移動しましょうってば。


埋没体験ということで、雪の下に埋められていく同じ職場のKさん。短い間だったけどありがとう。一緒に働けて楽しかったよ。みんなも寂しいと思うんだけど、なぜか楽しそうに埋めてるよね。

埋められる時は呼吸のために顔の周りに空間を作るのだが、雪の重みで肺を膨らます事が困難になり、やっぱり苦しいのだそうだ。そんな苦しみなど知らず、ゾンデ棒でKさんをつついてみる。レイディーのケツを棒でつつき、みんなで「やらけー」と談笑。レイディーかどうかは微妙だが、ここではスルーしておく。

そんなこんなで研修1日目はメシ食って酒飲んで、なぜかプーは押入れで熟睡。次の日の硫黄岳登山に備えるのでした。

眠いし寒いので、続きはまた今度。

ひとりぼっちのスノーシュー

2008-01-13 01:22:32 | プー スノボ&テレマ&BC
プーです。

先日、丸沼にスノボに行ってきた。同行の会社の同僚5人は全員テレマークスキー。職場でテレマーク・山スキーの販売もしているのだが、プーは仕事に全く生かせないスノボなのです。上司から軽いプレッシャーもあるのだが、それでもスノボ一筋なのです。俺って男前。

でもね、少しでも仕事に生かせる事やってみたいなーってことで、今回はスノーシューもやってきた。ほら、今年はバックカントリースノーボードもやってみたいし。丸沼スキー場からは、グーなスノーシューコースに入れるのです。


丸沼スキー場のゴンドラに乗り、山頂に着くと目の前に白根山。すげーかっこいい。左のレストランの裏からスノーシューコースに入る。


スキー場の喧騒はどこへやら。すごく静か。誰もいない。野ウサギやらカモシカ?の足跡がそこらじゅうに残っている。


職場の先輩に借りてきたスノーシュー。先日買ったばかりで、初使用が俺。大変申し訳ない。処女を傷物にするみたいで少し嬉しいんだけど。


数日前?の踏み跡(右側)が残っていたので、かなり楽チンに歩ける。たまに踏み跡をはずれて綺麗な雪面を蹂躙してみる(左側)。スノーシューって、履いてみるとすごく軽くて、ブーツのまま歩いているみたいな感覚になる。「実は雪が結構締まってる?」とスノーシューを脱ぐと、足は腿まで潜ってしまう。


自然探索コース(上図黄色ルート)を歩いてみた。スノシューコースの標識、木の幹に赤いペンキでマーキングがあるので、かなりボサーっと歩いていてもルートをはずれる事は無い。でも左折すべき場所(上図「現在地」)を直進して延々歩いていた俺はおバカ?踏み跡につられてしまった。つーか、左折すべきポイントでご丁寧に案内板の写真撮ってるし俺。


展望台に到着するも、すべて雪に埋もれていてなんだかわからん。とくに展望が良くないのも謎だ。

1時間ほど一人ぼっちで独り言を言いながら歩いてきた。一人だけで山の中を延々歩くってのが、ハセツネを彷彿とさせるのである。あぁ、懐かしいねぇ。

寂しくなったのでスキー場に戻り、いつも通り硬派に高速カービングターンを繰り広げてきました。雪が締まってて圧雪も綺麗で、気持ちよかった。やっぱ今更スノボやめてテレマークスキーなんて始めるのも面倒よねー。

さっきね

2008-01-12 03:28:17 | プー 日記
1時間かけて書いてた久々の日記、「投稿」ボタンクリックしたらログイン画面に‥。

ハイハイ、時間切れだったようです。gooブログだけ?この現象。ちょくちょく保存かけながら書かないと全てパーになるのよね。

オヤスミナサイ。

猫を洗う

2008-01-04 02:57:44 | プー 猫ののんきさん
プーです。

あけましておめでとうございます。

年末は31日まで仕事でしたよ。大晦日まで仕事してると、なんだか年末年始って感じのしない年末年始になる。大晦日に同居人の実家で沖縄そば(ご両親は沖縄出身です)、元旦はプーの実家で寿司(両親は長野出身←関係無い)を食べたぐらいです。おかげで食費が浮きました。ありがたい。

年末年始って感じのしないまま正月の3連休に突入だったので、箱根駅伝を見逃した。復路最終区間だけ観たんだけど、我らが農大が4秒差で繰り上げスタートを免れたのは良かった。またシード権取れなかったけどね。


本日は拝島大師に初詣に行き、帰宅して20皿分のカレーを作り、借りてきたDVD観る前に風呂でも入ろうか、って思ってたら風呂場から「ドバシャーン」「ズドドドドド」「あああぁぁぁぁぁぁぁ(同居人の声)」という聞きなれない音&声。

何事かと見に行くと、同居人とずぶ濡れの猫のノンキさんがあたふたしております。ノンキさん、少し開いたドアから風呂場に侵入、おりゃーっとバスタブに飛び込んだようです。普段はほとんど水or湯は張っていないのでそのまま風呂場の外へ連行されるだけなのですが、本日は運悪くお湯が入っていたのです。

ずぶ濡れのままキッチン→リビングへ移動してプルプルしている(おかげで床中びしょ濡れだし)ところを捕獲し、せっかくなので一緒に入浴しました。

ノンキさん、以前もシャワーで洗った事はあるのですが、湯船に浸かるのは初めて。抱いて入っても逃げようと必死であります。同居人もプーも裸で引っかかれるので非常に痛い。でも濡れて毛がぺったんこの情けない状態で「もう勘弁して下さい」という顔をするノンキさんがたまらん。

ワシャワシャと洗って、ガブガブ噛まれながらドライヤーで乾かし、お陰様で体中生傷だらけなのでした。

珍しく心温まる本日のブログなのでした。