プーです。
冬休み恒例のスノボに行って参りました。
スノボを初めて4シーズン目に入り、上達度よりも体力の衰えが気になるお年頃。雪不足でゲレンデコンディションが悪かったこともあるが、2日間しか滑ってこなかったよ。
一昨年なんか赤倉温泉スキー場の駐車場で1人寂しく車中泊。しかも3連泊。大晦日から元旦にかけての夜はすげー吹雪で、グラグラ揺れる車の中で紅白をラジオで聞いてた。なんで俺しか車中泊していないんだろう、あのホテルの窓の明かりがすごく暖かそうだよ、もう眠くなってきたよパトラッシュ、という年越しであった。そうまでしても何日も滑り続ける体力があった。
すぐ疲れちゃう原因は、今乗ってる板にもある。
バートンのミッヒ・アルビンのシグネイチャーモデル。
ヤフオクで入手したのだが、選んだ基準はズバリ見た目。可愛い。しかもめったに見かけない。4シーズンで他の人が使っているのを2回しか見たことがない。バートンなのに。
何の下調べも無くこの板を購入したのだが、長くて硬いもんだからさっぱりターンできない。初めて乗った時はターンしようとしてもパタンパタンと倒れるだけだった。スピードを出し、しっかり踏む事で安定したターンができる事がわかってきたため、自然と高速ロングターンの練習ばかりするようになり、自分自身の滑りのスタイルが決定してしまった。
この2日間もこの板の特性を生かすべく、クルクル回っているおバカっぽいボーダーを尻目に硬派なカービングターンを繰り広げていたのだが、クリスマスで増えた体重&運動不足な33歳にはきつい。
もーちょっとお手軽に、女の子と「こいつー」「いやんエッチー」みたいな感じで滑れるセカンドボードが欲しくなった。帰ってきてからは黙々とオークションチェックの日々なの。
先程、オークションではないのだが、衝撃的な板を発見してしまったのだ。
八幡屋磯五郎という七味唐辛子をご存知でしょうか。
名前だけ聞いても「へ?」って感じだけど、これ見ればみんな知っているはず。
八幡屋磯五郎HP
あの缶に入った七味唐辛子を作っているのが八幡屋磯五郎。
まずTOPページ左側の「アニバーサリー缶承り」というのが非常に気になる。
いいなぁこれ、Nobiと結婚できたら、これみんなに配りたいな。プリントパターンはJ-3かJ-5でお願いしたいな。
右側には「音楽缶」という妙なモノがある。MP3プレーヤーを作ってしまったようである。創業280年の割には頭が柔らかそう。
そして・・・見つけてしまったのが、これ。
今まで見たボードの中で一番衝撃的だ。すごいパワーだ。欲しい。でも高い。「何故、七味唐辛子屋がボードを作っているのか?」という疑問なんかどうでもいい。
ちなみに04-05モデルはこれ。
トップシートのフヌケ具合と、ソールの「根元 八幡屋磯五郎」の硬派っぷりのギャップがすごい。145cmってことはNobi用にいいかもしれない。
などと磯五郎ボードに熱いものを感じている間に、狙っていたボードのオークションが終了していました。