プーです。
行ってきました。大曲。帰ってきました。東京。
眠いのでざっといきましょう。
池袋西口に7時30分集合。慌てんぼうっぽい添乗員さんに軽く不安になりながら、バスは出発。東北道を延々と北上するのです。
東北道って走った事ないので、休憩しているSAがどこだかさっぱりわからない。しかも大曲周辺は渋滞確実なので、休憩時間も短いのです。トイレ行ってタバコ吸ってもうお終い。もっとSAグルメを楽しみたいのだが、そんな余裕は無いのです。
「これじゃー、昼飯食べる時間も無いぞー。」と思いきや、弁当が出ました。バスなのに駅弁。駅弁好きのNobi女史嬉しそうです。
どうやらここは宮城県のようです。
まぁまぁ美味い。でも俺は肉が食いたい。
よだれ垂らしてウツラウツラする→どっかのSAに到着→トイレ&タバコ→バタバタとバスに戻る
というローテーションを繰り返しながら、バスは東北道から秋田道に入り、きちんと目を覚ました時には、大曲ICの直前でした。
もともとのツアー内容だと、「会場から歩いて1時間の駐車場」という案内だったのですが、実は会場から800mの駐車場が確保できたようです。ツアー会社偉い!
会場周辺は、かなりの広範囲に渡り、時間差で交通規制が敷かれます。確保できた至近距離の駐車場に入るには、そのエリアに16時には入らないといけないのです。しかーし、大曲IC出口で渋滞へ引っかかったのが15時45分。「大丈夫なの?」「やっぱり1時間歩くの?」と心配するツアー客。他のバスと慌ただしく無線連絡を取り合うバスの運ちゃん。慌てんぼうっぽい添乗員さんも慌てています。
やおら、あさっての方向へバスを走らせる運ちゃん。そして次の交差点でまさかのUターン。空いている反対車線からの側道を使い、会場入りを狙ったのです。すごかったよ交差点内での観光バスのUターン。東郷ターンかと思った。
16時に車両通行止めになるエリアへ進入したのが15時59分。危なかった。ツアー客から拍手が沸き起こります。運ちゃんかっこよかった。
というわけで、なかなかの近距離の駐車場から、混雑する橋を渡って会場入り。
人多過ぎ。
ツアーに有料の桟敷席が含まれているので、観覧場所の心配は無し。
桟敷席はほとんどがツアー会社に振り分けられ、地元の方々が入手するのはひどく困難だそうです。なんだか申し訳ないのです。できるだけお金使っていきますね。
焼きそばだけ、人並び過ぎ。30分ぐらい並んだ。
焼きそばの他に、ピザ×2、たこ焼き、牛ステーキ串、を購入。ダイエットしてるのとかうっかり忘れてた。
17時から昼花火の部スタート。明るいうちから上がる花火は、地味で渋過ぎる。
空が広くて花火にはうってつけ。
そしてトイレ込み過ぎ。これでも桟敷席専用のトイレです。一般席の方々は、もっと並んでいるかと…。
大量に買い込んだ食料をモグモグし、腹いっぱいになった頃に、夜花火の部が開始。
大曲の花火は、「全国花火競技大会」なのです。普通の花火と違い、打ち上げ前に花火の名前が読み上げられる。各出品者は、10号割物の部(課題玉1発+自由玉1発)と、音楽に合わせた創造花火の部で技術を競います。打ち上げも自分でやるそうです。硬派な花火大会なのです。
出品者は27団体。それぞれが、普通の小さな花火大会のフィニッシュ並の花火を上げてくる。すげー。豪勢である。なんだかもったいない。
その合間に、地元の企業協賛の花火や、大会提供の花火も上がる。企業協賛のは、うどん屋のがすごかったな。そして、一番有名なのが大会提供花火。
2009 大曲全国花火競技大会 大会提供花火 「新世紀維新・武士道」
やっぱすごい。
用意された桟敷席が、打ち上げ場所に対してかなり斜めな場所だったので少し残念だったけど、やっぱりすごい迫力だった。居眠りしながら長時間バスに揺られた甲斐があったね。
21時30分に10号30連発でフィナーレ。花火師さんにライトの光で挨拶なのです。そして、凄い数の人の中を駐車場まで戻ります。
多分、あんなにたくさんの人見たの初めて。もー朝の新宿駅なんてどーってことない。
そんな感じで、すごい花火とすごい人と、秋田県までの遠さを感じてきました。帰りのバスでも寝っぱなし。帰りは9時間かけて新宿駅西口に到着。首と背中が痛い。
おまけ。
職場にお土産を届けてから地元に戻り、肉食いに行ってきた。やっぱ肉だよ肉。ダイエットしてたっけ?忘れちゃった。
気になっていたビッグボーイへゴー。
出迎えてくれた店員さんと心温まるツーショット。
やっぱ肉美味いよね。ハングリータイガー廉価版といった感じでなかなか良かった。