YONEX

プーです。

久々にスノボ買った。もちろんヤフオクで中古。

やっぱバートンなんてアメリカかぶれでダメよね。やっぱこれからは国産よね。ということでYONEXにしてみた。そーよそーなのよ、カーボンボードよ。
せっかくの国産なので、和風なステッカーでさらに和の真髄に近づいてみた。

Nobiのスノボスクールデビューの下見も兼ねて、ノルン水上へ行ってみた。インターから近いのに人が少ない、ついでに雪も少ないスキー場。いくら素敵な斜面があっても混んでたら楽しく滑れないもん。ノルンはこじんまりしてるけど人が少なくてグー。土曜の早朝4時位に到着したんだけど、駐車場の車は十数台。真夜中に上里サービスエリアにいた大量の人間はどこ行ったんだ？

カーボンボードは何よりも軽さがいい。バートンの長い板はリフトで足が痺れちゃうもん。軽い板は何となく安心感が足りないけど、それを補う軽快な滑りも楽しい。ビンディングの調整も落ち着いたし、あとはYONEXステッカーを入手しなければならない。

今までひとりで滑りに行くのが苦じゃなかったけど、彼女ができるとひとりは寂しい。せめてスノボ友達が欲しい。

見た目で選ぶ

プーです。

冬休み恒例のスノボに行って参りました。
スノボを初めて4シーズン目に入り、上達度よりも体力の衰えが気になるお年頃。雪不足でゲレンデコンディションが悪かったこともあるが、2日間しか滑ってこなかったよ。

一昨年なんか赤倉温泉スキー場の駐車場で1人寂しく車中泊。しかも3連泊。大晦日から元旦にかけての夜はすげー吹雪で、グラグラ揺れる車の中で紅白をラジオで聞いてた。なんで俺しか車中泊していないんだろう、あのホテルの窓の明かりがすごく暖かそうだよ、もう眠くなってきたよパトラッシュ、という年越しであった。そうまでしても何日も滑り続ける体力があった。

すぐ疲れちゃう原因は、今乗ってる板にもある。
バートンのミッヒ・アルビンのシグネイチャーモデル。



ヤフオクで入手したのだが、選んだ基準はズバリ見た目。可愛い。しかもめったに見かけない。4シーズンで他の人が使っているのを2回しか見たことがない。バートンなのに。
何の下調べも無くこの板を購入したのだが、長くて硬いもんだからさっぱりターンできない。初めて乗った時はターンしようとしてもパタンパタンと倒れるだけだった。スピードを出し、しっかり踏む事で安定したターンができる事がわかってきたため、自然と高速ロングターンの練習ばかりするようになり、自分自身の滑りのスタイルが決定してしまった。

この2日間もこの板の特性を生かすべく、クルクル回っているおバカっぽいボーダーを尻目に硬派なカービングターンを繰り広げていたのだが、クリスマスで増えた体重＆運動不足な33歳にはきつい。

もーちょっとお手軽に、女の子と「こいつー」「いやんエッチー」みたいな感じで滑れるセカンドボードが欲しくなった。帰ってきてからは黙々とオークションチェックの日々なの。

先程、オークションではないのだが、衝撃的な板を発見してしまったのだ。

八幡屋磯五郎という七味唐辛子をご存知でしょうか。
名前だけ聞いても「へ？」って感じだけど、これ見ればみんな知っているはず。

八幡屋磯五郎ＨＰ

あの缶に入った七味唐辛子を作っているのが八幡屋磯五郎。

まずＴＯＰページ左側の「アニバーサリー缶承り」というのが非常に気になる。
いいなぁこれ、Nobiと結婚できたら、これみんなに配りたいな。プリントパターンはＪ－３かＪ－５でお願いしたいな。

右側には「音楽缶」という妙なモノがある。ＭＰ３プレーヤーを作ってしまったようである。創業280年の割には頭が柔らかそう。

そして・・・見つけてしまったのが、これ。



今まで見たボードの中で一番衝撃的だ。すごいパワーだ。欲しい。でも高い。「何故、七味唐辛子屋がボードを作っているのか？」という疑問なんかどうでもいい。

ちなみに04-05モデルはこれ。

トップシートのフヌケ具合と、ソールの「根元　八幡屋磯五郎」の硬派っぷりのギャップがすごい。145cmってことはNobi用にいいかもしれない。

などと磯五郎ボードに熱いものを感じている間に、狙っていたボードのオークションが終了していました。

初滑りと炊飯器

プーです。

今年の初滑りに、たんばらに行ってきた。
狭山に2回行っているんだけど、あれはスキー場じゃないと言う人もいるし、あまりにも近所だからありがたみが無い。彼女のスノボデビューに狭山へ連れて行ったって言うと、みんな俺をすごい非難する。スノボ嫌いになってもしょうがないと言う。んな事言わないでくれ。狭山は俺のホームゲレンデだ。もちろんスノボデビューは狭山だ。

2時間も滑ると暗い気分になる屋根付きの300mの斜面の事はどうでもいいんだけど、とにかくたんばらに行ってきた。今回のお弁当は、シュウマイと肉野菜炒めとチキンカツ。弁当箱は炊飯器で。
3合の米を炊き、炊飯器の米の中にシュウマイを埋める。そして、米の上に肉野菜炒めとチキンカツを載せる。車のシガーソケットからコンバーターを介して炊飯器を繋ぎ、保温にしてスキー場に行けば、ホカホカのお弁当が食えるのである。すげー。食いしん坊のNobiが考えてくれた。さすがだ。

炊飯器とボードを積んでたんばらへ向けてゴー。高速に乗る前に後部座席の炊飯器が転がっていたけど気にしない。前日に取り付けたETCの初使用でもあるので、ETC遮断機が開く瞬間をビデオに収める。後で見たらピンボケでよくわからんかった。
そもそも、11月の旅行とNobiのスノボデビューを撮影するために買ったカメラなんだが、11月に旅行に行けず、Nobiは西武ドームの隣のイケてない斜面でデビューさせられたために、スノボ嫌いになってしまっている。すまぬ。しかも1回だけハメ撮りしちゃった。すごく良かった。

夜中の3時ちょうどにたんばらの駐車場に到着。さっそく炊飯器オープン。後部座席で転がってたために肉野菜炒めとチキンカツはゴチャゴチャだし、車の電源では電圧？が弱いためかちょっとぬるくなってたけど、美味い。非常に美味い。Nobiありがとう。

でもね、ひとりで車の中で炊飯器抱えて直に中身食ってる男ってどうかと思うよ。俺はそういうの楽しくて好きなんだけど、世間的にはちょっとまずい光景なんだろうと思う。

たんばらは3コースのみのオープンだったけど、リフト待ちも3～5分くらいだし、雪も程よく締まってて滑りやすかった。去年は久々に彼女ができたという事もあってスノボはサボり気味だったけど、あんまり下手になっていなくて安心。普段からは想像できないカッコイイ俺を見れないNobiがかわいそうだ。見たら惚れ直して何度でもハメ撮りさせてくれるはずだ。

午後になって雪が降り始めたので、金欠でスタッドレス買えないプーは早めに撤収。この雪でいっぱいスキー場オープンできるといいね。今年はいっぱい滑りに行けるといいな。Nobiも一緒に行けるといいな。

教える事の難しさ

プーです

寒さでテンションが下がったため、23日のサーフィンは中止になりました。歳をとると遊びに対する根性が無くなってくる。これではいかん。でもやっぱ寒いのヤダもん。
　
数日前に営業帰りにブックオフでフラフラしていたら衝撃的なDVDを発見した。
「BURTON learn to ride」
スノーボードメーカーであるバートンが開いているスノーボードスクールのカリキュラムDVDらしいのだが、謳い文句がすごい。このスクール、90分のレッスンで90パーセントの受講者が連続ターンできるようになっているらしい。
　
確かに俺っち運動オンチよ。でも滑れるようになりたくて、初回のスクールを含めて毎回一生懸命練習したさ。でも連続ターンまでのべ4日間もかかった。30時間くらい？

その後、みんなが驚くスピードでスノボ上達したんだけど、でも連続ターンまで4日間。それを90分でやってしまうのかバートン。すげーよバートン。ミッヒ・アルビンだよショーン・ホワイトだよ。キスマークとは違うのだよ童夢君。
ちなみに俺っちの板はミッヒ・アルビンのシグネイチャーモデルなんだが、デッキの後部に描かれているお化けが、暗闇で光る。スノボが暗闇で光る意味があるのか？そもそも暗闇で板を見る機会なんてないぞ。俺もわざわざ部屋を真っ暗にして確認してみたけど、1回見れば十分よそんなの。そういう無意味さって好き。

とにかくそういうバカな板を作ってるバートンのスクールはすごい。そしてNobiをますますスノボ嫌いにしてしまった俺ってダメ。

自分の経験を元に教えてあげられると思ったんだけど、うまく教えてあげるのって難しい。元々、俺って何かを人に教えるのが下手。自分でできる事と、それを人に教える事は全く別。熱意だけじゃダメなのよねー。

俺が通ってた中学・高校は結構な偏差値で、各地の小学校の上位レベルの生徒が集まっていた。お受験の是非はともかく、運良くそういう所に入れちゃったんだけど、入ってからが大変。全然ついていけないのよ。おかげで高校4年間も通っちゃった。いやん。

落ちこぼれてみるとわかるんだけど、こういう学校ってある程度のレベル（もともとの学力とか勉強のやり方とか勉強の好きさ加減）に達している人は更に伸びるんだろうけど、そのレベルに達していない人は落ちこぼれる一方なのね。そういう生徒を引き上げる力はないの。だって、なんでできないのかを教師が理解してくれないんだもん。高校で成績がよくて、現役でいい大学に入り、そのまま教師になった人達だからね。

お陰様で、4年間かけてギリギリ卒業してから人並みの学力に戻すの大変だった。てゆーか1年で英語の偏差値をまともにしてくれた代ゼミはすごい。吉川先生お元気ですか？

Nobiがもう1回だけ我慢してスノボ行ってくれるなら、バートンのスクールに入れてあげよう。調べてみたらいっぱいあるじゃんバートンのスクール。やっぱたんばらがいいかな。キャラクターの名前がタンバリンだからね。

狭山スキー場

プーです

昨日、狭山スキー場に行ってきた。オープン記念に1000円で滑れるんだもん。300mの斜面で1000円なら適正価格に思えるけど、普段は4000円だからやっぱ得な感じがする。

普通のスキー場がオープンするまでの足慣らしにはもってこいのスキー場。うちから車で30分で行けちゃうし、3時間券なら2300円。3時間以上滑るタイプのスキー場じゃないので全然OK。みんなバカにするけど俺のホームゲレンデだもんねー。

さすがに初日はすごく混んでてリフトなんか15分待ち。1分で降りてこれる距離のリフトを15分も待つのがバカみたいなので、何度かハイクアップして滑ってみた。半年振りだと感覚が戻らなくて変な感じ。

Nobiを強引にスノボデビューさせてみた。横滑りの練習で終始してたけど、最初はそんなもんでしょう。今シーズン終わるまでにNobiに連続ターンさせるのが目標。俺はフェイキーで連続ターンするのが目標。