ダメ人間アワー

別れた恋人同士でお送りしておりましたが、色々あって結婚しちゃいました。
おバカブログは続きます。

奥多摩納涼ツアー

2009-07-17 02:28:21 | プー カヌー
プーです。

よくわからないうちに梅雨が明けたようで、暑い。寒いよりマシだけどでも暑い。こんな日は涼しい場所でボンヤリするに限るということで、白丸湖にカヌー漕ぎに行ってきた。

元同棲相手で元彼女の(←たまに説明入れないと、彼女だと誤解されると思った。)Nobi女史は、人生初カヌーだそうで、ビビっております。行きの車内でも「できれば乗りたくない」とグダグダ言うのであります。許さん。

駐車場からカヌーやらパドルやら担いで5分ほど歩くんだけど、やっぱり2人いるとラク。やっぱね、人生も2人一緒の方がいいと思うよ。



先日と同じポイントでカヌーに乗り込む。プー乗り込みに失敗し、腰まで湖につかる。冷たいけど泳げそう。バーベキューやってるあんちゃん達に見守られて出発。

上流の小さな瀬で少し遊んでから、下流側の白丸ダムまでゆっくり漕ぐ。前席のNobi女史、最初は怖がっていたがすぐに慣れ「気持ちいいー」と言い出す。たまに横揺らして怖がらせてあげる。男は優しいだけじゃダメなのだ。



カヌーは自分で漕ぎ、自分の好きな方へ進むのが楽しいのだ。その楽しさをNobi女史にも味あわせてあげよう。



ライフジャケットがずり上がって、あまり格好良くないNobi女史、チャプチャプと漕げどもカヌーは迷走なのです。まー最初はみんな同じ所グルグル回っちゃうもんだよ。

再度上流へ漕ぎ上がる。出発場所でバーベキューやってるあんちゃん達、肉の焼けるいい匂いを漂わせております。腹減った。



橋の下の小さな瀬で、積極的に自然と戯れるプー。ライフジャケットの浮力がなかなかなので、流されてみました。流れが速くて楽しい!



カヌー漕いでて暑い時はたいてい水に飛び込んで涼むのだが、瀬を体一つで流されるのがこんなに楽しいと思わなかった。ただし、ライフジャケットと靴orサンダル履かないと危険。流されるスポットの安全性も各自で判断するように。



2回連続川流れ後に、ふらつきながら上陸。寒い。

涼しくなってきたので、最初の場所に上陸。バーベキューのあんちゃん達にスイカもらった。ごちそう様でした。


飯食うにも風呂行くにもまだ早い時間なので、第二納涼スポットへ向かう。



日原鍾乳洞。こんなに遠いと思わなかったぞ。狭い道を延々走らなければならないので、休日はお勧めしません。



洞内は気温9度。納涼どころか寒い。



キラキラと美しいのはすべて1円玉。



こんなに広い場所もあれば、体を低くして急な階段を上り下りしないといけない場所もある。

鍾乳洞なのに、鍾乳石が白っぽくない。江戸時代の初めから山岳宗教の修験者が松明を持って参詣していたため、黒っぽくなっているらしい。

なんだか全体的に黒っぽくて美しくないのだが、寒さと広さを感じたいなら一度は行ってもいいかも。



腹減ってヘロヘロなので、45キロ先のスタ丼松中橋店へゴー。初めて肉増し飯増しをオーダーしてみた。久し振りに「これ無理」と思ったけど、なんとか完食。危なかった。でも美味かった。


一日フルで遊んで、夜は鬼喰いして、非常に充実した一日だった。そして明日からダイエット開始です。半年先のフロストバイトロードレースで20キロ走らないといけないのです。あーあ、せっかくハセツネ出ないのに、結局ダイエット必要なのよね。切ない。

勢いで白丸湖

2009-06-25 02:28:06 | プー カヌー
プーです。

ヒザ痛が治らないので、八王子にあるスポーツ整形外科に行ってきた。3週間ほど前に電話したのだが、予約で埋まっていたのだ。

ジーコジャパンのチームドクターも務めたことのある、すごい先生が登場。すごい先生だけどアロハシャツみたいなの着てる。

オスグット病とは関係なく、弱い左側のヒザが筋力の低下とともに痛んできた、とのこと。変形性膝関節症が始まりかけている、とも。体重を落として筋力トレーニングをしなさい。だそうです。

偉い先生に診てもらうほどたいそうな事ではなかったらしい。なんだか申し訳ない。でも良かった。

体重をかけずに筋力アップさせるトレーニング法を教わり、痛いリハビリ少しして「たまにリハビリに来なさい」と言われた。


3時過ぎにリハビリが終わり、ナビを白丸湖にセット。昨日帰宅後に、白丸湖がカヌーに良さげとの情報をネットで仕入れていたのだ。偵察に行くのだ。

奥多摩に向かう道すがら、左側の下方にチラチラ見える白丸湖、カヌーできたら気持ちよさそうって思っていたのだ。ググったら出るわ出るわ。意外とメジャーなスポットみたい。綺麗だったらNobi女史をカヌーデビューさせるのだ。強引に。


白丸駅を過ぎてすぐの数馬峡橋の近くに車を停める。カメラを持って偵察開始。橋の上から湖を眺めてみる。



結構良さそう。

橋を渡り遊歩道を降りていくと、カヌー出せそうな場所発見。時計は4時半。明日から怒涛の6連勤。しかも2日目からセールに突入するのです。今日は無理してでも遊ぶべきなのです。

遊びに関しては行動力のあるプー、5時過ぎには湖上の人なのでした。すごい勢いで空気注入しました。3か所あるバルブのうち、2か所から空気の漏れる音がしますが、気にしません。昨日まで1か所だったのに。プシューーーー。



どーよ!白丸湖独り占め!対岸の釣師の視線も独り占め。うっすらモヤがかかって、幻想的。そしてすごく静か。エア漏れの音も気になりません。気にしないようにしてます。プシューー。



こんな場所だって独り占め。

魚が跳ねたり、アオサギが飛んで行ったり、トビがカラスに追いかけられてたり、カルガモがカヌーに驚いて逃げていったり。

エントリーした場所より上流は流れがあるが、下流は深さが増すため、まったく流れは感じない。湖面は鏡のように風景を写し、漕ぐのをやめるとその場で完全停止。タバコが美味い。

プシュー。

20分ほどゆっくり下流に向けて漕ぐ。

昨日は左側のバルブがプシューだったのに、今日は右側がプシューだ。左側の気室より右の気室の方が柔らかくなってきたため、そろそろ戻るぞー。



数馬峡橋を望む。左側の岩場がエントリー場所。右側の岩場に、俺を見つめる釣師。

40分ほどチャプチャプして、ストレスを全部流してきた。こんなにいい場所を放置してきたのか俺。もったいなかった。



撤収ってひとりだとすげーだるい。



この橋を渡ったら、現実的な世界に戻ります。あーやだなー6連勤。


その後、Nobi女史を拾って風呂&くら寿司。減量はセール終ってからでいーや。

カヌーやりてぇ②

2009-06-24 03:37:42 | プー カヌー
プーです。

宣言通り、やってきましたよカヌー。珍しく有言実行ですよ。


8年ぶりに取り出したカヌーは、白い砂まみれ。最後にどこかの砂浜で乗った後、洗わないでしまったようです。俺らしい。テントとかも帰ってから乾かしたりとかしないし。

パドルもいい感じに変色している。グイグイ曲げてみたけど、少しだけ「ピキ」って音がしただけなので、「ピキ」は聞こえなかった事にする。

自宅の駐車場で広げ、少しだけ空気を入れてみる。意外と大丈夫そうな気がする。というか、前回しまった時と見た目は全く同じ。劣化とかしないのか。グルグル巻いて、蓋付きの箱にしまいっぱなし、というのが、結果的に良かったかもしれない。

フットポンプから空気が抜けて膨らますのに苦労しそうなので、カインズホームで新しいポンプを買う。880円。安い。結構まともなライフジャケットが1980円で売っている。すげー安い。購入。8年間でアウトドア用品は劇的に安くなっている。ホームセンターのアウトドア用品は性能はともかく、あまりにも安い。無駄に折りたたみチェアーとか買いそうになる。

買い物でテンションが上がり、カヌーにあまり興味の無いNobi女史はあまりテンション上がらないようだが、いつもの焚火用河原へ向かう。人のいない川でカヌー浮かべてチャプチャプ遊ぶのだ。

なんでこんなに車停まってるの?なんでこんなに人いるのここ?

平日昼間にもかかわらず、釣り師が大量にいます。鮎釣り解禁になったばかりみたい。俺らにとっては無人のホットサンド焚火用河原だったのだが、釣り師にとってはメジャーなスポットだったのか。

釣り師にとってはカヌーは敵以外の何物でもないので、グーな場所を探しながら下流へ移動。

圏央道の少し下流の堰の手前がすごく良さそうだが、車で入れる場所が見つからない。すでに4時を回ってしまったので、堰の下流のゴルフ場脇の駐車場へイン。

カインズで安かったポンプで空気を入れる。このポンプすげー!以前の空気漏れフットポンプの5倍のスピードで空気が入る。



8年ぶりに膨らんだヘリオス号。懐かしい。こいつとの数々のツーリングが思い起こされ、目頭が熱く・・なることもなく、テンション上がりっぱなし。

時間が無くて適当に選んだ場所だが、川はどうだろう。とにかく浮かべよう。漕いでみよう。



やべーすげー気持ちいい。テンション上がり過ぎで車にデジカメ忘れたため、Nobi女史が携帯で撮影。構図が少し残念ですが、楽しそうな様子が伝わってきてよろしい。

深さが膝下程度で、場所によっては座礁したけど、今日は浮かべて漕げればそれでよし。満足。

いくら誘っても「沈没するからヤダ」「空気抜けてるからヤダ」「水冷たいからヤダ」と拒否するNobi女史ですが、次回までに説得しよう。とりあえず簡単に沈するもんじゃない事はわかってもらえたみたいだ。

カヌーも全く傷んでいない事がわかり、安心。なんでこんな楽しいものを8年も放置したんだ俺?とりあえず今年の夏は、これでちょっと遊んでみよう。


Nobi女史放置で川遊びした後は、お決まりの風呂&メシ。



久し振りにサイゼリヤ。



ミラノ風ドリアって、こんなに美味かったっけ?感動すら覚えた。

カヌーやりてぇ

2009-06-23 02:25:12 | プー カヌー
プーです。

明日は猛暑という予報が出まして、明日は休みでありまして、水遊びがしたくなりまして、カヌーやりてぇ。

実は学生時代に買ったダッキー(空気注入式の簡易カヌー)がベランダのプラスチックの箱に入っております。同じく、ベランダの隅には、パドルが置いてあります。


グモテックス ヘリオス340。今みたいに安価な玩具ゴムカヌーが無かった頃、一番安かった。これしか買えなかった。6万円もした。

荒川での進水式、相模川での練習を経て、北上川2泊ツーリングで本格的デビューを飾った。4月の東北は甘くない。河原でのキャンプの朝、突然の大雪でカヌーが埋まっていた。

憧れの釧路川も下った。初めてのソロカヌー。沈しても笑ってくれる仲間はいない。ギャラリーの待ち構える瀬に突入するのに、すごい勇気が必要だった。

奄美大島合宿では、沖の無人島まで、後輩の女の子を乗せて漕いだ。本当はダッキーなんかで沖に出てはいけません。

初めて波に乗ったのは、サーフボードではなく、このダッキーだった。

そんな蜜月もなんとなく終わり・・・。



問題なのは、ベランダのその場所に安置されてから、8年ほど時間が経過しているという事なのです。

しまわれる前からバルブ部から少量の空気漏れがあったのはいいとして、8年間放置プレーしたゴムカヌーって大丈夫なの?太陽光に当てていないからといって、期待は禁物な気がする。

それ以前に、8年間太陽の光を燦々と浴び続け、ブレードが黄色く変色しているパドルの方が心配だ。漕いだら折れるんじゃないか?

なんていう心配もしながら、明日、勢いでカヌーを多摩川に浮かべそうな気がします。あ、せめてライフジャケットは買っておこうかな。増水してそうだし。


あまり期待せずに、明日のブログをお待ち下さい。カヌーの事に全く触れない内容だったら、「面倒くさくなったんだな」と、理解してあげてください。