プーです。
行ってきたよー乗鞍バックカントリー!
そもそもバッカンやりたくてスノボ始めたのに、スキー場でのカービングターンにはまってしまい、5年経過してしまった。「あ、そういえば」と今年からバッカン始めることにしたのでした。
職場の先輩が乗鞍に行くというので、連れて行ってもらいました。雪洞掘って泊まるってのも楽しそうだし。寒そうだけど。本当は小屋に泊まりたいのだけど。
中央道をぶっ飛ばして松本ICで降り、雪道をヘロヘロと走りながら乗鞍高原スキー場に到着。すでに気温は氷点下、雪洞で寝たら死んじゃうんじゃないかと不安になりながらのスタートです。
メンバー2人分のビーコンとスノーソーを忘れてきたAさん、自分のジャケットまで忘れてきました。スキー場でレンタルしてきました。
まずはリフトでスキー場のトップへ。大きい荷物は人間1人分の料金取られるってのが納得いかない。ガラガラなのに。
ここからは歩いての登行。やだなーこんな荷物背負って登るの。ボーダーは板を背負って登らないといけないのが辛い。スキーに転向すっか。
スキー場から位ヶ原までは、防火帯&スキーツアー用に林が切り開かれている。Oさん、荷物でか過ぎ。
いきなりの急登にヘロヘロ気味なプー。MSRのライトニングアッセントを買ったのだが、謳い文句のグリップ性能は新雪では意味無し。ズリ落ちながらもスノーシューのつま先を蹴り込んでウンウン登ります。たまに振り返り、「まだこれしか登ってないの?」と愕然とする。まだスキー場すぐそこだし。急斜面&深雪に、テレマークでシール登行のOさんも難儀している。
1時間ほど登って、今夜の寝床となる雪洞を掘る。まず下に1mほど掘り下げ、そこから横穴を掘る。
横穴をどんどん掘り進め、内部を横に広げていく。スノーソーを忘れてきたのでスコップのみで男らしくガシガシ掘る。いかに巨大な雪ブロックを掘り出せるか、というおバカな勝負が始まる。
大体出来上がり。天井を高くし、入口に段差を作り、玄関脇には荷物置き場。
内部は少しかがんで座れるくらいの高さ。せまい穴に男3人がすし詰めなので結構暖かい。0℃を少し下回るぐらい。外はマイナス15℃とかだし。
タバコを吸いに外に出ると、すっげー星空だった。これだけでも来て良かったと思えるような。
ダウンのシュラフに包まり、9時間熟睡。寝ちゃえば狭いのなんかわかんないしー。
翌朝、メシ食ってウンコして出発。雪の中でのウンコはなかな気持ちが良い。
朝からまた登行。雪洞に荷物を残してあるとはいえ、やっぱきつい。氷点下の中、汗をかきかき登る。
位ヶ原まで登る予定だったが、ビーコン無しで最後の急斜面は危険&おじさん達疲れちゃった、ということで、2時間ほど登っておしまいにする。
そして、お待ちかねの滑降。
うっひょー!!!!!!!
これの為に苦労して登ってきたのだ。3時間もかけて雪洞掘ったのだ。氷点下の中、雪中ウンコをしたのだ!
登るのに苦労する深雪も急斜面も、滑るの最高!
Oさん、もっと大きく写してください。俺かっこいいのに。
バッカンなのになぜかショートスキーのAさん、登ってきたトレースを滑り降りています。可哀相に・・。
Oさんはテレマーカーです。珍しくテレマークターンを決めています。
長い時間かけてヒィヒィ登った斜面も、滑り降りるとアッという間。ノンストップで滑ったら5分もかからないんじゃないかな。勿体無い・・。
昼前に上がり、温泉へゴー。入浴剤で有名な白骨温泉のすぐ近くなので、なんとなく楽しみ。
おお、総檜作りだ!乳白色のお湯は、上がった後も体ポカポカ。しかーし、硫黄がきつくて目が痛くなる。
初めてのバッカンはこうして終了。大変だったけど面白かった!
そして温泉で買って来た湯の花を自宅の風呂に入れたら、やっぱり目が痛くて涙が止まりませんでした。
行ってきたよー乗鞍バックカントリー!
そもそもバッカンやりたくてスノボ始めたのに、スキー場でのカービングターンにはまってしまい、5年経過してしまった。「あ、そういえば」と今年からバッカン始めることにしたのでした。
職場の先輩が乗鞍に行くというので、連れて行ってもらいました。雪洞掘って泊まるってのも楽しそうだし。寒そうだけど。本当は小屋に泊まりたいのだけど。
中央道をぶっ飛ばして松本ICで降り、雪道をヘロヘロと走りながら乗鞍高原スキー場に到着。すでに気温は氷点下、雪洞で寝たら死んじゃうんじゃないかと不安になりながらのスタートです。
メンバー2人分のビーコンとスノーソーを忘れてきたAさん、自分のジャケットまで忘れてきました。スキー場でレンタルしてきました。
まずはリフトでスキー場のトップへ。大きい荷物は人間1人分の料金取られるってのが納得いかない。ガラガラなのに。
ここからは歩いての登行。やだなーこんな荷物背負って登るの。ボーダーは板を背負って登らないといけないのが辛い。スキーに転向すっか。
スキー場から位ヶ原までは、防火帯&スキーツアー用に林が切り開かれている。Oさん、荷物でか過ぎ。
いきなりの急登にヘロヘロ気味なプー。MSRのライトニングアッセントを買ったのだが、謳い文句のグリップ性能は新雪では意味無し。ズリ落ちながらもスノーシューのつま先を蹴り込んでウンウン登ります。たまに振り返り、「まだこれしか登ってないの?」と愕然とする。まだスキー場すぐそこだし。急斜面&深雪に、テレマークでシール登行のOさんも難儀している。
1時間ほど登って、今夜の寝床となる雪洞を掘る。まず下に1mほど掘り下げ、そこから横穴を掘る。
横穴をどんどん掘り進め、内部を横に広げていく。スノーソーを忘れてきたのでスコップのみで男らしくガシガシ掘る。いかに巨大な雪ブロックを掘り出せるか、というおバカな勝負が始まる。
大体出来上がり。天井を高くし、入口に段差を作り、玄関脇には荷物置き場。
内部は少しかがんで座れるくらいの高さ。せまい穴に男3人がすし詰めなので結構暖かい。0℃を少し下回るぐらい。外はマイナス15℃とかだし。
タバコを吸いに外に出ると、すっげー星空だった。これだけでも来て良かったと思えるような。
ダウンのシュラフに包まり、9時間熟睡。寝ちゃえば狭いのなんかわかんないしー。
翌朝、メシ食ってウンコして出発。雪の中でのウンコはなかな気持ちが良い。
朝からまた登行。雪洞に荷物を残してあるとはいえ、やっぱきつい。氷点下の中、汗をかきかき登る。
位ヶ原まで登る予定だったが、ビーコン無しで最後の急斜面は危険&おじさん達疲れちゃった、ということで、2時間ほど登っておしまいにする。
そして、お待ちかねの滑降。
うっひょー!!!!!!!
これの為に苦労して登ってきたのだ。3時間もかけて雪洞掘ったのだ。氷点下の中、雪中ウンコをしたのだ!
登るのに苦労する深雪も急斜面も、滑るの最高!
Oさん、もっと大きく写してください。俺かっこいいのに。
バッカンなのになぜかショートスキーのAさん、登ってきたトレースを滑り降りています。可哀相に・・。
Oさんはテレマーカーです。珍しくテレマークターンを決めています。
長い時間かけてヒィヒィ登った斜面も、滑り降りるとアッという間。ノンストップで滑ったら5分もかからないんじゃないかな。勿体無い・・。
昼前に上がり、温泉へゴー。入浴剤で有名な白骨温泉のすぐ近くなので、なんとなく楽しみ。
おお、総檜作りだ!乳白色のお湯は、上がった後も体ポカポカ。しかーし、硫黄がきつくて目が痛くなる。
初めてのバッカンはこうして終了。大変だったけど面白かった!
そして温泉で買って来た湯の花を自宅の風呂に入れたら、やっぱり目が痛くて涙が止まりませんでした。
>タバコを吸いに外に出ると、すっげー星空だった。これだけでも来て良かったと思えるような。
わかります!! 昔、僕も乗鞍で目をこするような天の川を見たことがあります
あの時は綿雲が天の川の下部にかかっているのかと
疑うほどの光の帯でしたよ
しかもそれを感傷的に見たのは
大好きだった彼女と事情があって引き離された時でした
うーん 渡辺淳一の「ぐだぐだ、未練男」の世界ですけどね
あー、自分は失恋直後にインド旅行に行って、ガンジス川のほとりで「結局みんな死ぬんだ」とか考えてましたね。
失恋の引きずりっぷりには自信あります。
僕はニューデリー空港でトランジットしたことはありますがガンジス川まで行った経験は実はありません。
牛や人間の死体がプーカプカ流れてるんですよね
怖ーーーーーっ
そういう光景を目の当たりにして人生悟っている、ぷーさん
・・・・恐るべし(笑)
唯一の海外がインドなんです。強烈でしたねー。