プーです。
あまりにも暑い日々が続くので、沢登りデビューしました。
沢登りとはなんぞや?→ウィキペディアさんによる解説
先日の報告後、Mさん「丹沢の小川谷にしましょう。楽しいですよ。」との提案。山や道具の事を聞いてみてもあまりにレベルが違いすぎて全く参考にならないMさんの提案である。どうせMさんにとっては楽しくても、俺にとってはヒリヒリするようなアルパインに違いない。油断してはいけない。
前日夜に出発し、現地で仮眠の後出発。しょっぱなから小川谷が見つからず、「遭難しかけてます」と初心者を脅かすMさん。勘弁してください。3人とも完全に小川谷の入渓地点を見落としていた。
引き返してしばらくして発見した小川谷は、とてもとても美しく面白く、そしてプーにとってはヒリヒリするような沢でありました。
小川谷名物の大岩。ツルツルで全く登れない。実は奥の岩との間にロープが下がっていてそれを頼りに登るのだが、その前の滝で苦戦して腕力が死亡しているプー、登れず。引っ張り上げてもらう。情けない。
次々に様々な形の滝が現れる。あまりにも「これは無理でしょ」的な滝が出現すると、思わず笑ってしまう。とりあえず笑う。
Mさんの「攻めるか巻くか」の判断が絶妙。初心者がギリギリ行けるルートをうまく選択してくれる。実は最後尾で地味に落ちたりしてたけど俺。でも危ない場所はロープを出してくれたので安心して登れた。
にしても小さい滝が多くて飽きない。「ここまで頑張って登ってこないと見れないんだよなここ」と考えると、すべての風景がいとおしく感じられる。水はとても綺麗で、木々の隙間から漏れてくる日の光も美しい。同行したのがでかい山屋2人というのが切ない。多分全員そう思っているはずだ。
一度ずぶ濡れになってしまうと、流れの中を進むのが楽しくなってくる。岩の上を歩いていけばいいものを、「ここ行けるでしょ」「逃げるの?」と牽制が始まり、こんな小滝で意地の張り合いが始まる。一人が成功したら逃げるわけにはいかないのだ。こういう場合は男同士の方が盛り上がる。写真は「うぉぉぉぉ!」と雄叫びを上げながら水流に立ち向かうMさん。職場では物静かな男だが、かなりファイト一発な表情だ。モザイクかけちゃったけど。
写真上部の「壊れた堰堤」をくぐるとおしまい。この堰堤が苔むしてて遺跡っぽくて格好いい。こんな山奥にこんな巨大な堰堤を作った昔の人の偉大さと、それをぶっ壊してしまった自然の強さにしびれる。
デビューにしてはちょいと難しめの沢だったけど、経験のある2人の同僚のおかげですっげー楽しかった。登山より全然面白いよ沢登り。また行きたいなぁ。
そして2日経った今も、まだ筋肉痛が残っています。やはりMさんの選択は俺にとってはヒリヒリなレベルだったのです。昨日は仕事中もかなりグロッキーでした。
あまりにも暑い日々が続くので、沢登りデビューしました。
沢登りとはなんぞや?→ウィキペディアさんによる解説
先日の報告後、Mさん「丹沢の小川谷にしましょう。楽しいですよ。」との提案。山や道具の事を聞いてみてもあまりにレベルが違いすぎて全く参考にならないMさんの提案である。どうせMさんにとっては楽しくても、俺にとってはヒリヒリするようなアルパインに違いない。油断してはいけない。
前日夜に出発し、現地で仮眠の後出発。しょっぱなから小川谷が見つからず、「遭難しかけてます」と初心者を脅かすMさん。勘弁してください。3人とも完全に小川谷の入渓地点を見落としていた。
引き返してしばらくして発見した小川谷は、とてもとても美しく面白く、そしてプーにとってはヒリヒリするような沢でありました。
小川谷名物の大岩。ツルツルで全く登れない。実は奥の岩との間にロープが下がっていてそれを頼りに登るのだが、その前の滝で苦戦して腕力が死亡しているプー、登れず。引っ張り上げてもらう。情けない。
次々に様々な形の滝が現れる。あまりにも「これは無理でしょ」的な滝が出現すると、思わず笑ってしまう。とりあえず笑う。
Mさんの「攻めるか巻くか」の判断が絶妙。初心者がギリギリ行けるルートをうまく選択してくれる。実は最後尾で地味に落ちたりしてたけど俺。でも危ない場所はロープを出してくれたので安心して登れた。
にしても小さい滝が多くて飽きない。「ここまで頑張って登ってこないと見れないんだよなここ」と考えると、すべての風景がいとおしく感じられる。水はとても綺麗で、木々の隙間から漏れてくる日の光も美しい。同行したのがでかい山屋2人というのが切ない。多分全員そう思っているはずだ。
一度ずぶ濡れになってしまうと、流れの中を進むのが楽しくなってくる。岩の上を歩いていけばいいものを、「ここ行けるでしょ」「逃げるの?」と牽制が始まり、こんな小滝で意地の張り合いが始まる。一人が成功したら逃げるわけにはいかないのだ。こういう場合は男同士の方が盛り上がる。写真は「うぉぉぉぉ!」と雄叫びを上げながら水流に立ち向かうMさん。職場では物静かな男だが、かなりファイト一発な表情だ。モザイクかけちゃったけど。
写真上部の「壊れた堰堤」をくぐるとおしまい。この堰堤が苔むしてて遺跡っぽくて格好いい。こんな山奥にこんな巨大な堰堤を作った昔の人の偉大さと、それをぶっ壊してしまった自然の強さにしびれる。
デビューにしてはちょいと難しめの沢だったけど、経験のある2人の同僚のおかげですっげー楽しかった。登山より全然面白いよ沢登り。また行きたいなぁ。
そして2日経った今も、まだ筋肉痛が残っています。やはりMさんの選択は俺にとってはヒリヒリなレベルだったのです。昨日は仕事中もかなりグロッキーでした。
たぶん岩を全然登れないと思います(汗)
コケで滑ったりしないんですか?
フェルト底の専用の靴を履くと、意外と滑らないんです。