こんばんは。プーです。
今年も伊豆に旅行に行ってきましたよ。歳をとるごとにシンプルになりつつある伊豆旅行、今回のテーマは「いつもの宿で美味いメシ」。それ以外はその場の流れで。
写真多め&もう眠くなりそう、という事で、今回もザックリと報告ですよ。
1日目。
30時間以上のロング留守番になる、ポメラニアンのぽん太さんと遊んで、ご飯食べさせて、華麗に置き去りにしてスタート。
今回も圏央道→中央道→富士五湖道路→東名道→伊豆縦貫道→伊豆スカイラインと、有料道を駆使でできるだけラクして伊豆半島入りです。もう16号で南下する気力ありませんからおじさん。
ナビに言われるがまま修善寺まで。「そういえば修善寺で風呂入った事ないよね」「ガイドブックに魅力的な風呂の写真あったよね」と言う事で、ブリーズベイ修善寺ホテルへゴー。
先代オーナーが1人で掘り上げた「巌窟風呂」が有名なのです。
どーん!これ1人で掘ったの?と感心してしまいます。なかなか広いのです。でもガイドブックの写真はもっと広かったよな。
以前は混浴だったようですが、真ん中に竹で壁を作り、男女別の浴室にしたようです。なんだよ混浴だったのかよもっと早く来れば良かった。
でも他に客いないし、写真撮ったり、壁の向こうで風呂につかっている嫁のNobi女史と会話したりで、なかなか楽しめました。ホテルもいい感じです。
修善寺で風呂入ったし、あとは伊豆高原で適当にフラフラしてよう、とナビに言われるまま伊豆高原に到着。たまたま通りかかった蝋人形美術館に突入します。
なんとなくB級な雰囲気が漂ってきますよ。珍スポの可能性も秘めていますよ。
いいですね、こういう場所が数多く残されているので好きなんですよ、伊豆。
残念ながら内部撮影不可とのことで、内部の様子はこちらが詳しい上に面白いので読んでおいて下さい。
蝋人形は非常に良くできてます。アラファト議長とかもう普通に動きそうで怖いですよ。でも蝋人形と関係無い土産物売場とか、マリリン・モンローを取り囲むタモリやたけしの小人達とか、バカ殿とか、どうしても珍スポ寄りな感じがするんだよなぁ。なんで伊豆ってそういう方向にいっちゃうんだろうなぁ。そういうの好きだけど。
夕方、いつもお世話になっているブラッサムにチェックインです。
いつもメシが美味いんです。
船盛り。
前菜群。
タコスサラダとコーンスープ。
黒毛和牛のハンバーグ。
デザート群。
美味い上に量も多いんですよね。職場の健診がもうすぐですが、1日位いいだろう、と全部胃に送り込みます。
接客もきめ細やかに気を遣ってくれるし、部屋も風呂もすごく清潔だし、いつ来てもいい宿です。ここに泊まりたいがために伊豆に来てしまうのです。そしてついでに珍スポ巡りをしてしまうのです。
2日目。
朝食も美味いんですよ。
ホテルのオーナー夫妻に再訪を約束し、いきなり珍スポに直行します。なんだかオーナー夫妻の「伊豆を楽しんでいって下さい」というお言葉を裏切るような感じで申し訳ない気分になるのですが。
どーん。
どどーん。「パンダもいるよ。」
珍スポというか珍スポ跡地というか、アニマル邸江戸屋・野生の王国、であった所です。
10年以上前から、バイクや車で伊豆をウロウロしてきたんですが、ずっと気になっていたのがこのアニマル邸江戸屋。「あれは一体…」と思いながらも毎回素通りしてるうちに、ずいぶん前に閉鎖になってしまったのでした。
まだ若かったあの頃、珍スポなんて見向きもせずに、やたら海で素潜りしてたんですよ。あー勿体ない。
かつての入口。動物の剥製が大量に展示してあったそうです。なぜか値札付きで。
アニマル邸江戸屋の現役時代を見れなかった後悔が、現在の珍スポ巡りに繋がっているのです。だっていつ閉鎖されるかわからない所ばっかりなんだもん、伊豆って。
ちらほらと、その頃の遺産が、あちこちに。
建物の中に入ると、とりえずリサイクルショップです。ハードオフなんかとは全然違うタイプの。さらに奥に進むと、大きな倉庫のような建物の中に。
外の案内板の「ヤギ」はこれですね。唯一残された当時の展示品。
ヤシの木を模した柱も、当時のままなのでしょう。
天井の断熱材がベロンベロンですよ。
動物のスピード比べ。小学生の頃に見た図鑑によくあったよねこういう絵。
建物ごと完全に無くなる前に、とりあえず来れて良かった、アニマル邸江戸屋。
はい次~。
怪しい少年少女博物館の姉妹館である、まぼろし博覧会。アニマル邸江戸屋から車で数分。伊豆高原の珍スポの密集っぷりはおかしいです。
パトカーが停められていました。隣の木の枠は何?
伊豆グリーンパークの温室をそのまま利用しています。
ネットの力をよく理解していますね。個人経営の珍博物館はみんな撮影禁止なのに。
ここはデータハウスという会社によって作られた珍スポットなのです。ようするに、狙ってやってる珍スポです。
ただ、狙ってやっているとは思えないクオリティなのです。
年月がそうさせたのではなく、狙い通りなんですこれ。
そして
とにかく
その狙って外している
展示の数が多過ぎる。そして聖徳太子が大き過ぎる。
どうやってここに入れたの?
ただ、個人的な感想として、
狙って作った、外しっぷりというのは、
なんだか疲れてしまうのです。
個人で何年もかけて外れていっている珍スポと比べて、
なんだか疲れるのですよ自分。
個人が何年もかけてはずれていってるモノと比べると、
「ほら、面白いでしょ?」という製作者の思いが、
ヒシヒシと伝わってきて、なんだかなぁ、となってしまうんですよ自分。
とか言いながら、しっかり額縁ショー。
怪しい少年少女博物館の数倍はあろうという展示数も
ちょっと多過ぎに感じてしまいます。
逆に、鯨の生殖器、みたいな素直な展示はホッとする。
うお!ってなる展示も多いですが、
ちょっと他の珍スポとはやっぱり違うんだよなぁ。
ただ、やっぱり個人には勝てない圧倒的パワーでした。何にしろオススメです。
まぼろし博覧会でずいぶん時間潰しちゃったので、早くメシ食って帰りましょう。おうちではポメラニアンのぽん太さんが、孤独と戦っているのです。
3年前に海鮮丼を食べに来たんだけど、それよりもうなぎがバカ美味だったうなきん。それ以来夫婦でうなぎブームが続いているのですが、うなぎの価格高騰であまり食べられないのです。誰かなんとかして下さい。総理、どうにかして下さい。
高い・・・。旅行に伴うテンションアップが無ければ、絶対食べません。
うな丼2980円。前回は1000円くらい安かった気がする。この量で2980円。でも美味い。ホロホロに柔らかくて幸せです。
嫁のNobi女史はミニうな重1780円をチョイス。珍スポばかり付き合わされて可哀想でしたが、うなぎのおかげで幸せそうです。
にしても、うなぎ高過ぎ。五反田のよね山のランチは、現在いくらなんでしょうか?
最後にうなぎの写真見てたらお腹空いてきました。でも今回の伊豆旅行で体重2キロもアップ!月曜の健診までに元に戻せなそうです。
今年も伊豆に旅行に行ってきましたよ。歳をとるごとにシンプルになりつつある伊豆旅行、今回のテーマは「いつもの宿で美味いメシ」。それ以外はその場の流れで。
写真多め&もう眠くなりそう、という事で、今回もザックリと報告ですよ。
1日目。
30時間以上のロング留守番になる、ポメラニアンのぽん太さんと遊んで、ご飯食べさせて、華麗に置き去りにしてスタート。
今回も圏央道→中央道→富士五湖道路→東名道→伊豆縦貫道→伊豆スカイラインと、有料道を駆使でできるだけラクして伊豆半島入りです。もう16号で南下する気力ありませんからおじさん。
ナビに言われるがまま修善寺まで。「そういえば修善寺で風呂入った事ないよね」「ガイドブックに魅力的な風呂の写真あったよね」と言う事で、ブリーズベイ修善寺ホテルへゴー。
先代オーナーが1人で掘り上げた「巌窟風呂」が有名なのです。
どーん!これ1人で掘ったの?と感心してしまいます。なかなか広いのです。でもガイドブックの写真はもっと広かったよな。
以前は混浴だったようですが、真ん中に竹で壁を作り、男女別の浴室にしたようです。なんだよ混浴だったのかよもっと早く来れば良かった。
でも他に客いないし、写真撮ったり、壁の向こうで風呂につかっている嫁のNobi女史と会話したりで、なかなか楽しめました。ホテルもいい感じです。
修善寺で風呂入ったし、あとは伊豆高原で適当にフラフラしてよう、とナビに言われるまま伊豆高原に到着。たまたま通りかかった蝋人形美術館に突入します。
なんとなくB級な雰囲気が漂ってきますよ。珍スポの可能性も秘めていますよ。
いいですね、こういう場所が数多く残されているので好きなんですよ、伊豆。
残念ながら内部撮影不可とのことで、内部の様子はこちらが詳しい上に面白いので読んでおいて下さい。
蝋人形は非常に良くできてます。アラファト議長とかもう普通に動きそうで怖いですよ。でも蝋人形と関係無い土産物売場とか、マリリン・モンローを取り囲むタモリやたけしの小人達とか、バカ殿とか、どうしても珍スポ寄りな感じがするんだよなぁ。なんで伊豆ってそういう方向にいっちゃうんだろうなぁ。そういうの好きだけど。
夕方、いつもお世話になっているブラッサムにチェックインです。
いつもメシが美味いんです。
船盛り。
前菜群。
タコスサラダとコーンスープ。
黒毛和牛のハンバーグ。
デザート群。
美味い上に量も多いんですよね。職場の健診がもうすぐですが、1日位いいだろう、と全部胃に送り込みます。
接客もきめ細やかに気を遣ってくれるし、部屋も風呂もすごく清潔だし、いつ来てもいい宿です。ここに泊まりたいがために伊豆に来てしまうのです。そしてついでに珍スポ巡りをしてしまうのです。
2日目。
朝食も美味いんですよ。
ホテルのオーナー夫妻に再訪を約束し、いきなり珍スポに直行します。なんだかオーナー夫妻の「伊豆を楽しんでいって下さい」というお言葉を裏切るような感じで申し訳ない気分になるのですが。
どーん。
どどーん。「パンダもいるよ。」
珍スポというか珍スポ跡地というか、アニマル邸江戸屋・野生の王国、であった所です。
10年以上前から、バイクや車で伊豆をウロウロしてきたんですが、ずっと気になっていたのがこのアニマル邸江戸屋。「あれは一体…」と思いながらも毎回素通りしてるうちに、ずいぶん前に閉鎖になってしまったのでした。
まだ若かったあの頃、珍スポなんて見向きもせずに、やたら海で素潜りしてたんですよ。あー勿体ない。
かつての入口。動物の剥製が大量に展示してあったそうです。なぜか値札付きで。
アニマル邸江戸屋の現役時代を見れなかった後悔が、現在の珍スポ巡りに繋がっているのです。だっていつ閉鎖されるかわからない所ばっかりなんだもん、伊豆って。
ちらほらと、その頃の遺産が、あちこちに。
建物の中に入ると、とりえずリサイクルショップです。ハードオフなんかとは全然違うタイプの。さらに奥に進むと、大きな倉庫のような建物の中に。
外の案内板の「ヤギ」はこれですね。唯一残された当時の展示品。
ヤシの木を模した柱も、当時のままなのでしょう。
天井の断熱材がベロンベロンですよ。
動物のスピード比べ。小学生の頃に見た図鑑によくあったよねこういう絵。
建物ごと完全に無くなる前に、とりあえず来れて良かった、アニマル邸江戸屋。
はい次~。
怪しい少年少女博物館の姉妹館である、まぼろし博覧会。アニマル邸江戸屋から車で数分。伊豆高原の珍スポの密集っぷりはおかしいです。
パトカーが停められていました。隣の木の枠は何?
伊豆グリーンパークの温室をそのまま利用しています。
ネットの力をよく理解していますね。個人経営の珍博物館はみんな撮影禁止なのに。
ここはデータハウスという会社によって作られた珍スポットなのです。ようするに、狙ってやってる珍スポです。
ただ、狙ってやっているとは思えないクオリティなのです。
年月がそうさせたのではなく、狙い通りなんですこれ。
そして
とにかく
その狙って外している
展示の数が多過ぎる。そして聖徳太子が大き過ぎる。
どうやってここに入れたの?
ただ、個人的な感想として、
狙って作った、外しっぷりというのは、
なんだか疲れてしまうのです。
個人で何年もかけて外れていっている珍スポと比べて、
なんだか疲れるのですよ自分。
個人が何年もかけてはずれていってるモノと比べると、
「ほら、面白いでしょ?」という製作者の思いが、
ヒシヒシと伝わってきて、なんだかなぁ、となってしまうんですよ自分。
とか言いながら、しっかり額縁ショー。
怪しい少年少女博物館の数倍はあろうという展示数も
ちょっと多過ぎに感じてしまいます。
逆に、鯨の生殖器、みたいな素直な展示はホッとする。
うお!ってなる展示も多いですが、
ちょっと他の珍スポとはやっぱり違うんだよなぁ。
ただ、やっぱり個人には勝てない圧倒的パワーでした。何にしろオススメです。
まぼろし博覧会でずいぶん時間潰しちゃったので、早くメシ食って帰りましょう。おうちではポメラニアンのぽん太さんが、孤独と戦っているのです。
3年前に海鮮丼を食べに来たんだけど、それよりもうなぎがバカ美味だったうなきん。それ以来夫婦でうなぎブームが続いているのですが、うなぎの価格高騰であまり食べられないのです。誰かなんとかして下さい。総理、どうにかして下さい。
高い・・・。旅行に伴うテンションアップが無ければ、絶対食べません。
うな丼2980円。前回は1000円くらい安かった気がする。この量で2980円。でも美味い。ホロホロに柔らかくて幸せです。
嫁のNobi女史はミニうな重1780円をチョイス。珍スポばかり付き合わされて可哀想でしたが、うなぎのおかげで幸せそうです。
にしても、うなぎ高過ぎ。五反田のよね山のランチは、現在いくらなんでしょうか?
最後にうなぎの写真見てたらお腹空いてきました。でも今回の伊豆旅行で体重2キロもアップ!月曜の健診までに元に戻せなそうです。
お元気そうで何よりです
時々出てくる旅行日記、今回もスバラシイですね~
刺身もうまそう!ハンバーグもうまそーです
本厄ですが今の所無事に過ごしております。
刺身もハンバーグも美味かったんですが、今はとにかくウナギを腹いっぱい食いたいです。