レジ袋有料化適用外の条件の一つに
「プラスチックフィルムの厚みが50マイクロメートル以上」
という条項がある。
この条項があるために0.05mm厚のレジ袋をラインナップするメーカーがある。
レジ袋だから素材はHDポリエチレンを採用している。
このHDポリエチレンという素材は半透明で少しかたく、強度がある。また、触感はシャカシャカしており、現在ではよくスーパーのレジ袋に使われる。
だが、ご承知の通り、HDポリエチレンという素材は尖ったものが入るとピット裂けてしまう場合がある。
その性質はもちろん厚なったとしても改善されることはないから、繰り返し用できるという保証はない。
そして、0.05mm厚のレジ袋となると使用する石油量も増える。
汚れたからゴミ袋にして捨てる場合も、このレジ袋自体で指定ゴミ袋の大部分を占めてしまう。
レジ袋を購入したら商品の運搬、食品トレー、牛乳パックをリサイクルのためスーパーに持っていく、その時の買い物に使用、最後はゴミ袋とする。
これで十分リユースになる。