POUSADA DE INFANTE
今回は
ポルトガル南部のホテルを
ご紹介します
【SAGRES】
まず最南端『アルガルベ』地方
ポルトガル最南端は海に面しているものの
「まだ」地中海ではないのです
東に繋がるスペインの「アンダルシア」地方の『ジブラルタル』までは
大西洋なのです
その南西端のサグレシ岬
岬の断崖の上の白亜の館
昔の要塞の様な姿形とロケーションで...
アルガルベ地方南西最先端のサグレシュ岬にあるホテル
『インファンテ』
平面図的には要塞そのもの
プールは大小二つ
周りは何もない
集落もない
あるのは
蒼い空
碧い海
止まった様な時間
ただそれだけ
フロント周りからして
時が止まってる
ロビーも
バーも
レストランも
ただシンプルでピュアー
客室はと言いますと
大きな部屋も
普通の部屋も
シンプル & ピュアーですが
底抜けに明るい
光に溢れている
快適な時を過ごす為だけに
作られているんです
あなたが
日頃のストレスから解放される為に
お越しになるのを
いつも静かにお待ちしています
※ ※ ※
次も同じアルガルベですが
海から少し離れて内陸へ
【MONCARAPACHO】
強い日差しに焼かれた岩肌と糸杉の
モンカラパッショという土地にある
『ヴィラ・モンテ・ファーム・ハウス・リゾート』
という名のリゾート・ホテル
ファーム・ハウスと言っても
農家ホテルではありません
起伏のある土地を利用して
自然な環境の中に
20部屋とか40部屋とかの棟が巧みに配置され
スパもある
思いがけない発見もある
レストランは
カジュアル
かつ上品に
客室も
広い部屋も
普通の部屋も
リゾートホテルそのもの
ここのスパのマッサージは
効きます
※ ※ ※
また
海辺に戻ります
【VILA NOVA DE MILFONTES】
ポルトガル南西端のサグレシから
西の海岸線を北上すること120km
小さな湾に面して
『ヴィラ・ノーヴァ・デ・ミルフォンテシ』
という町がある
この写真の中央
お城があるのがお分かりだろうか
『Forte Sâo Clement』要塞
それがホテルなのです
正面のゲートは
この様になっております
ご宿泊されますと
どなたももれなく
跳ね橋を渡って
城内に入る特権が付いてきます♡
そのまま中に入ると
玄関間
は
この様に
そのまま突き抜けますと
この様な
中庭になっております
いかがですか?
雰囲気満点でしょう?
ただ残念ながら
客室やレストランの写真が残っていませんでした
※ ※ ※
ポルトガル西端から一挙に東に飛びます
ポルトガル南端部のアルガルベ地方の北に隣接する
「アレンテージョ地方」
リスボンから西へ250Kmほどで
『エシュトレモシ』と『ヴィラ・ヴィソーサ』という
雰囲気満点の古い町があります
(ポルトガル中部と言ってもハズレではない)
【VILA VIÇOSA】
17〜18世紀の大公の宮殿と
中世の城塞とが残っています
そこの
『ホテル・デ・ドン・ジョアン6世』
かつての
修道院だった建物です
修道院であったからには
必ず回廊が
最上階から撮してみた
地上階からも
撮してみた
回廊や廊下を探検してみると
各所に
往時の装飾のフレスコ画などが残されていた
回廊の壁はもちろん
回廊の内側の廊下の壁にも
あたかも「タピスリー」が飾られているかのように
レストランの壁にまで
『最後の晩餐』が...
レストランといえばこんな感じ
夕食時
朝食時
そして
ロビーの一角
当然バーもあります
肝心の客室も忘れずに
小さい方のジュニア・スイートです
夕食を終えて回廊に出てみると
こんな感じになっておりました
※ ※ ※
そのヴィラ・ヴィソーサのすぐ近くに
『エシトレモシ』
という町があります
そこの『レイーナ・サンタ・イザベラ』というホテルを
是非
今回ご紹介したい
訳して『聖イザベラ女王』
ここは
かつてのエシトレモシのお城でした
中世戦国時代の城塞の塔が残っている
そのすぐ後ろ
玄関のアップ
中は
お城の時代の大広間をいくつもつなげて
ロビーというか
博物館というか
あっちを見ても
も
こっちを見ても
年代物の家具が
数多く飾られている
金箔型押し彩色の
「コルドバ皮」をはった
見事な椅子
このキャビネットがとても気に入った私は
持って帰りたくてたまらなくなったぢゃないか!
と一人でツッコミました
(すみません)
ある階段は
オフシーズンを利用して
絨毯の張り替えをやっていた
奥にメイン・ダイニング
オフシーズンだったのでお客も少なく
使わない奥の部分は
電気も消してあった
客室は
こんな「ジュニア・スイート」だったり
(右隣にサロンあり)
こんな「ツイン・ルーム」だったり
中庭もあります
表の
古い塔が圧倒的存在感
玄関を外に出ると
軒先の上には
王冠とともに
ポルトガル王室の紋章が
今日もゲストの出入りを見守っておりました
さらに
表の塔の横を回り込んで行けば
古い城塞の一部も
しっかり残っていました
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