2019年6月4日火曜日 曇り。
事の始まりは一年以上前になるが、堪忍袋の緒が切れたのは一ヵ月前だった。
我が家には3歳になるウサギ、ロップイヤーのコロ(♀)が居るのだがコイツがとんでもないデストロイヤーなのである。
我が家には3歳になるウサギ、ロップイヤーのコロ(♀)が居るのだがコイツがとんでもないデストロイヤーなのである。
飼い主は私でなく妻なので、私からすれば迷惑な同居人だ。
バイク乗りで鳴かない動物といえばキリンしか思い浮かばないが、ウサギさんも鳴かない。
鳴かないし犬や猫のような動物臭がなく、躾ければ糞尿もトイレできちんとするので部屋飼いもできるとかで女性に人気らしい。
ただ、可愛い姿とは裏腹にコードは何でも食い千切るし、部屋の角という角は齧るわ、床に穴掘りを必死でするわで部屋中ボロボロに。
それでも、日に一度は必ずゲージから出して部屋で遊ばせている(遊んでる)妻だが、
監視もそこそこで遊んでいるせいでクッションフロアを使っているトイレに侵入させ床に穴を開けさせてしまった。
フローリングなら、少々ウサギが頑張っても穴など開かないが、塩ビのクッションフロアは一発で穴だらけにされてしまう。
しかも、これで三度目だ。
◆食い千切られ穴が開いたクッションフロア。
何度もちゃんと戸を閉めてからゲージから出してよと言ってもこの通りで、
逆に戸を開けたらちゃんと閉めてよ!と家族みんなに言っても全然守ってくれません。
こうなったらドアクローザーを新規で取り付けるしかない。
と、値段だけでとりあえず美和ロックのドアクローザーを購入し取付たが、
戸の材質が弱く壊れてしまった。
◆深く考えず施工したらこの有様・・・。
まぁ、引き開ける際にメチャ重い!向こうから誰かが引っ張っているみたい!と家族からクレームがあったのでしくじったなぁとは思っていた。
丁度、リビングの大きい扉についているドアクローザーが油漏れしており、そのうち替えよと思っていたのでそっちと入れ替えることにした。
色が違うが、もうどうでも良くなっていた。
既存でついていたのはアルファだったが、取付ネジの場所がほぼ一緒だったので取り外してそのまま美和ロックのドアクローザーを取り付ける。
扉側のネジ穴が少し大きくなってネジの利きが悪いかもと思い、爪楊枝に木工用ボンドを塗布してネジ穴に挿し込んで余分箇所はカットしてからネジ付けする。
もともと重く、既存で同タイプのドアクローザーが付いていたので誰も文句ない様子。
◆色が違うがこの際大目に見よう。
◆取り外したアルファのドアクローザー。油漏れしています。
次はトイレの戸へリョービのドアクローザーを取り付ける作業へ。
◆用意したリョービのドアクローザー。開閉力が調整できるタイプです。
◆取付位置が違うので始めからやり直し。
◆開閉力調整はこの六角レンチでネジを回します。
◆取付完了。前の取付穴隠しは次の機会に。
今回は学習して開閉力の調整が可能なタイプを用意した。
実際取り付けると断然こっちの方が開ける力が軽くて済み皆も納得してくれた。
ただ、取付位置が異なるので、前のネジ穴が丸見えになった。
これを隠す作業がこの後待っているが、もう次の機会にしよう。
扉側も、今度はしっかりネジが利く箇所で固定できたので安心した。
美和ロックの商品より、10度近くストップ角度が内向きまで利くが、これが余計だった。
閉めたつもりがストッパーが利いて閉まってないというのが何度かあった。
後は慣れだろうけど、ちゃんと閉めてね、みんな。