路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

ヘルメット。

2019-06-15 20:40:35 | KLE
2019年6月15日土曜日 雨。

 久しぶりに妻と大喧嘩した。
まぁ、理由はいつもの通りで酒酔いの私にグズグズいう妻。
底辺では良くある光景でブルジョアジーの方々には想像すらできない夫婦喧嘩で参っていた。
が、逃げ場のバイクに行くとヘルメットの様子がおかしいことに気づく。
アライのツアークロスだが、もう10年以上経つ年季物だ。
ヘルメットの寿命って何年だろう?
使用状況で異なるだろうが3~5年が一般的な年数だと思う。
メーカーでは2~3年とかいうが、3~5万する高価なヘルメットがその程度で寿命に達してどうすると言いたい。
でもまぁ、万一の時に頭部を守るヘルメットだが、個人的には万一の時はあの時と心得ているのでそこまで重要視はしていない。
キリン、ウサギは鳴かないのである。
被っていないと切符をきられるからと、擦り傷くらいは防いでくれるくらいしか思っていない。
16歳の時だが、NSRで車と喧嘩して右足を骨折し半年入院することになったが、ヘルメットのおかげで頭部や当時ジャニタレ張りのかわいいお顔は無傷で済んだ。
済んだが、それ以上に事故や死についてある哲学も学んだ。

◆古いツアークロス。これでも改良型らしい。
◆ここだけじゃないが、何度も補修しました。
◆困ったときの万能接着剤で補修。
◆KCBMが佐賀県天山スキー場であった時のスッテカー。
もう、スッテカーなんていらないから。

 いろいろ補修しながら使っているが、もしもの時の機能はもうないだろう。
でも、新しくした所で、気休めだろうし、そもそもそんなことは望んでもいない。
逝くときは逝く。それがバイク乗りでいいじゃん。
せめて、他人様に迷惑さえかけなければ。