『はじまりへの旅』 2016年・米国・監督マット・ロス
何を借りて観ようか?で、「はじまり」のワードと好きなロードムービーということでチョイス。
変わり者、頑固者と呼ばれるような父親や保護者が子供達を自分が良しとする生活と共にさせるというお話は、もうテンプレっぽい気がします。
今回のお父さんはヒッピー上がりでかなりのインテリさん、森の中で子供達と自給自足の楽園で生活しているが、入院中の妻が亡くなり葬式に参列するため、ニューメキシコまで2400kmもの旅路の物語。
子供達が異常に優秀過ぎるのがもう理想郷で暮らす住人の夢の形っぽい。
面白いけど、私の感性には合わない。
もっと人って、ダメダメなのが本当だろう。
子供達が超人的な点で鑑賞意欲が減退した。
しかし、この作品で普通の子供達なら映画のお話にはならんよねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます