2019年10月11日金曜日 快晴。
佐世保駅の駐輪場に駐車してミシュランガイド掲載の長崎ちゃんぽんを戴きご満悦。
さて次は、今日の目的地の一つである日本本土最西端の地、長崎鼻を目指します。
駐輪場からKLEを押し歩き、さぁ出発とセル一発でドルンッ!エンジン好調!
信号待ちからスタートして加速中、カラカラカラと聞いたことがない異音がどこかから聞こえる。
あれ、何?どこから?
と次の瞬間後輪がロック!
おおおおおおおおおっとおおおおっ!
スピードが本格的に乗る前だったのが幸いして何とか転倒だけは免れたが、後続車が追突しそうになって死ぬかと思った。
アスファルトにはタイヤ痕が残っている。
頭を何度も後続車に下げ、その場のからKLEを動かそうとするが後輪がロックして動かせない。
エンジンは回ってる!?なんだこりゃ?
とにかくエンジン切って降車し、何とか路肩へKLEを動かそうとするが後輪がロックしているせいでどうにもできないでいると、
荷下ろし中のトラックドライバーさんが「手伝うからとりあえず端へ動かそう、どこ持てばいい?」と寄ってきてくれた。
「済みません、ありがとうございます。後輪が動かないんです、後ろを持ち上げられますか?」と私。
「こうか?」とリアキャリアを持ってリフトアップ。
「うほ、結構重いな、こりゃ!」
「動いた!このまま寄せます!済みません!」とハンドル握って舵を切り路肩へ寄せた。
「本当、済みません、助かりました」
「とりあえず端に寄せときゃなんとかなるやろ」
「済みません」
こうして、なんとか路肩に寄せてからどうしたのかと観察すると・・・。
◆トラックのお兄さんとなんとか路肩に寄せたKLE。
◆!?チェーンがぶら~んと弛んでます。
ってか、外れてる?どうして?
ただ、ここのカバーを外す工具が足らずどうなっているのか確認できない。
外れてるのか切れてるのか折れてるのか・・・。
どのみち自走は無理そうなので加入している任意保険のレッカーサービスを利用することに。
JAF会員でもあるので保険屋さんに電話後、JAFか保険会社指定のレッカー業者の手配をお願いした。
大分前からだけど、JAFが二輪車レスキューをしてくれるようになって本当に心強い。
保険の枠内で180kmまではレッカー可能で、電話口で対応してくれている担当の方は北九州の指定の工場まで180km未満でなんとかなるという。
ふう、とりあえず帰ることが出来そうだ。
一時間近く待ち、ようやくレスキュー到着。
JAF提携の業者さんみたいで、早速カバーを外してどうなっているのか確認。
どういう訳か、ドライブシャフトからスプロケットが外れています!
「シャフト、ダメそうですね、スプロケガタガタでダメそうですね」
と言いつつ隊員さんはとりあえずスプロケをシャフトに戻して後輪が動くようにした。
それから二人で荷台に乗っけて車体固定し、北九州まで高速トライブとなった。
◆荷台に乗っけられたKLE。
とにかく、憂鬱。
しかし、怪我しなくて良かったと思うしかないよね。
もし、高速走行中でこうなっていたら死んでたかもしれないし。
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