妻と映画鑑賞40本目 『エコール』 2004年・仏白合作・監督:ルシール・アザリロヴィック
原題はInnocenceで、まさしく純粋無垢な少女たちのなんとも知れない共同生活をジメっとした映像で映して出しています。
原作は19世紀ドイツの作家フランク・ベデキントの「ミネハハ」とのことだが未読。
ごっついオッサンが部屋に籠ってこんなん書いていることに鳥肌が立つが、女性監督だからかその辺の表現、演出はサラリとしています。
幼女少女がメインだからそっち向けと決めつけている向きもありますが、
無垢な少女から女性へ・・・という良くあるテーマのお話をこのように描いているだけでしょう。
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