老いてなお夢をもとう
80近くなるとどうしても若き日の思い出に浸ってしまう。それが自然の気持ちと
言えば自然であろう。その上で私は来年の6月に80歳になりますが、その時が来れ
ば何か夢と言えば大袈裟になりますが、一つの目標を建てたいと真剣に思っている次
第です。勿論今年の目標も達成しようと努力して、もうすでに大方実現するところま
で来たので、次の目標を考えているわけです。
それはまだ何の姿も見えませんが、可能な限りいままでに経験したことの無いもの
を見つけたい、見つける努力自体が現在の生きがいになっている面もあろう。