素直と正直
私は、関西にある大手電器メ-カ-に就職し、4年足らずで、創業者の個人的な研究所に
出向になりました。この、物心両面の繁栄という理念の元、研究、出版活動をしている処
です。そこでは「素直心になりましよう。素直な心はあなたを強く正しく聡明にいたしま
す」と月間雑誌で呼びかけています。私は延べ11年間にわたり携わってまいりました。
20代の年頃でしたので、私の人生に大きく影響し今日まで、仕事は変われども物の見方、
考えかたを学ぶことができました。
ある人は、そんな綺麗ごとでは世の中生きて行けないという人もおられるでしよう。あ
る成功された方は、人の世を一言でいえば、唯一の徳目は正直しかないと言われます。誰
もが正直であれということですが、正直とは言い換えれば素直な心でもありましよう。
そこで広く大きく考えますと、我が国は憲法を順守しているのだろうかと疑問に思うこ
とがあります。戦後に新しい憲法ができて間もなく80年が経過しますが、時代や人心が大
きく変ってきたにも拘わらず、憲法を一文字も変更はありません。解釈によって乗り切っ
ているのですが、政治家の適当な判断で国の運営をしています。
時代に会わなくなった項目は、是非国民投票まで運んでほしいと思っています。これが
民主主義の基本であり根幹ではないでしようか。国民に聞かずして解釈に拘るのはいかが
なものかと思ってしまいます。
こんなブログで憲法がどうのこうのと言ってもあまり読者の方は感心を持たれないかも
しれませんが、自分の国の運営の問題ですから、一人でも多くの方が考えられて発信すべ
きではないでしようか。
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