ささやき・つぶやき・備忘録

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SNOW&み~♪の備忘録です。

大文字五山送り火

2009-08-17 | 京の歳時記(yahoo blog)
16日は五山の送り火でした。
送り火も今ではすっかり京の夏の風物詩とゆうか観光化してしまったけど、本来はお盆に帰ってきた精霊を送る行事です。
当日のお昼頃まで護摩木の受付(1本300円)をやってはると思うので、護摩木に自分の名前と持病を書いて火床でたくと、その病が治るという言い伝えがあるそうです。

午後8時過ぎに如意ヶ嶽の「大文字」に火がともり、「妙法」 「左大文字」 「船形」 「鳥居形」が相次いで点火されます。

伏見の社宅に住んでいたSNOWは毎年屋上に上がっては5つを見ていました。が、京都タワーが出来てからは、「大文字」だけが見えなかったです。

以前、ネッ友に山が燃やされてかわいそうです。って言われた時はビックリしました。いままで考えたこともなかったです。物心ついたときから見ていた送り火。当たり前のように見ていた私はネッ友のことばがちょっとショックでした。 

それで私がまだ京都人だったころに見て知ってることを教えてあげたらなんとか納得してくれたような。。。
送り火は山を燃やすんじゃなくって昔から火床が「大」の字に並んであってその回りには木は生えてないけど草は生えていて一ヶ月前ぐらいに火床の回りの草刈をします。これはSNOWが小学生だった頃に大文字山(如意が嶽)に登ったときに大人の人から聞いた記憶があります。今はどうしているのかはわからないけどタブン変わらないと思います。
そして当日受け付けた護摩木を火床まで運んで井形に組んでいって燃やします。

1月25日に撮った左大文字です。
火床がみえて冬だから廻りは何も生えてないけど夏ごろには草が。。。こんど6月頃の様子を写真に撮ってきたいですね。 お楽しみに。。。



※ 折々の京ことばにもだいもんじを載せていますので、よかったら見てくださいね♪

以前、京都以外のブログのお友達がじきに「大文字焼き」とゆうのでそのたびに訂正していました。 「大文字焼き」のほうが言葉として言いやすいのかなあ~と思っていたら。。。
なんと同じ日に秋田県に【大文字焼き】があるのを今年初めて知りました。
京都のほうは精霊を送るので【大文字の送り火】といいます。まちがっても「大文字焼き」とは言わないでね。




大文字







左大文字





鳥居



大文字の全体図


(テレビから撮影)

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